Archive | 2012年08月
今回の記事は「ハム将棋に勝とう!」の第19回目の記事です。
今回は、平手戦で後手の場合です。
2012年8月24日
平手戦
△ ハム将棋 (先手)
▲ 真吾オジサン (後手)

▲7八金 △3四歩 ▲2六歩 △4四歩 4
▲7六歩 △4二銀 ▲2五歩 △3三銀 8
▲6八銀 △3二金 ▲4八銀 △4一玉 12
▲6九玉 △6二銀 ▲5八金 △5二金 16
▲3六歩 △5四歩 ▲3七銀 △4三金右 20

▲4六歩 △3一角 ▲2六銀 △4二角 24
▲1六歩 △8四歩 ▲3五歩 △同歩 28
▲同銀 △3四歩 ▲4四銀 △同銀 32
▲5六歩 △8五歩 ▲7七銀 △1四歩 36
▲7九角 △7四歩 ▲6八角 △7五歩 40

▲同歩 △同角 ▲6六銀 △4二角 44
▲5七銀 △7五銀 ▲5九角 △8六歩 48
▲同歩 △同銀 ▲8八歩 △8七歩 52
▲7九玉 △8八歩成 ▲同玉 △9七銀成 56
▲7九玉 △8七成銀 ▲4七金 △8八歩 60

▲同金 △同成銀 ▲同飛 △8七金 64
▲2八飛 △8八歩 ▲6一銀 △8九歩成 68
▲同玉 △7七歩 ▲7二歩 △7八金 72
▲9八玉 △8八飛成 74
まで、74手で真吾オジサンの勝ちです。

現在のランク“将棋通”
解説
31手目・▲4四銀。
これは大悪手です。
46手目・△7五銀。
手薄になった8筋を狙います。
56手目・△9七銀成。
後手としては、気分のいい手です。
後手、必勝の局面です。
70手目・△7七歩。
「玉は包むように寄せろ」と将棋の格言でいいます。
ハム将棋に勝とう!・記事一覧表
今回は、平手戦で後手の場合です。
2012年8月24日
平手戦
△ ハム将棋 (先手)
▲ 真吾オジサン (後手)

▲7八金 △3四歩 ▲2六歩 △4四歩 4
▲7六歩 △4二銀 ▲2五歩 △3三銀 8
▲6八銀 △3二金 ▲4八銀 △4一玉 12
▲6九玉 △6二銀 ▲5八金 △5二金 16
▲3六歩 △5四歩 ▲3七銀 △4三金右 20

▲4六歩 △3一角 ▲2六銀 △4二角 24
▲1六歩 △8四歩 ▲3五歩 △同歩 28
▲同銀 △3四歩 ▲4四銀 △同銀 32
▲5六歩 △8五歩 ▲7七銀 △1四歩 36
▲7九角 △7四歩 ▲6八角 △7五歩 40

▲同歩 △同角 ▲6六銀 △4二角 44
▲5七銀 △7五銀 ▲5九角 △8六歩 48
▲同歩 △同銀 ▲8八歩 △8七歩 52
▲7九玉 △8八歩成 ▲同玉 △9七銀成 56
▲7九玉 △8七成銀 ▲4七金 △8八歩 60

▲同金 △同成銀 ▲同飛 △8七金 64
▲2八飛 △8八歩 ▲6一銀 △8九歩成 68
▲同玉 △7七歩 ▲7二歩 △7八金 72
▲9八玉 △8八飛成 74
まで、74手で真吾オジサンの勝ちです。

現在のランク“将棋通”
解説
31手目・▲4四銀。
これは大悪手です。
46手目・△7五銀。
手薄になった8筋を狙います。
56手目・△9七銀成。
後手としては、気分のいい手です。
後手、必勝の局面です。
70手目・△7七歩。
「玉は包むように寄せろ」と将棋の格言でいいます。

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今回の記事はブロマガです。
「真吾オジサンのブロマガ」の第23回目の記事です。
ハム将棋との裸玉戦の棋譜です。
上手の真吾オジサンが、97手で勝った棋譜となっております。
これに勝てたので「現在のランク”神”」ということになりました。
2012年8月6日
裸玉戦
△ 真吾オジサン (上手)
▲ ハム将棋 (下手)
△52玉 ▲76歩 △53玉 ▲33角成 4
△54玉 ▲32馬 △45玉 ▲23馬 8
△35玉 ▲13馬 △45玉 ▲46馬 12
△44玉 ▲36歩 △54玉 ▲56歩 16
△65玉 ▲55馬 △76玉 ▲77馬 20
「真吾オジサンのブロマガ」の第23回目の記事です。
ハム将棋との裸玉戦の棋譜です。
上手の真吾オジサンが、97手で勝った棋譜となっております。
これに勝てたので「現在のランク”神”」ということになりました。
2012年8月6日
裸玉戦
△ 真吾オジサン (上手)
▲ ハム将棋 (下手)
△52玉 ▲76歩 △53玉 ▲33角成 4
△54玉 ▲32馬 △45玉 ▲23馬 8
△35玉 ▲13馬 △45玉 ▲46馬 12
△44玉 ▲36歩 △54玉 ▲56歩 16
△65玉 ▲55馬 △76玉 ▲77馬 20
さて今回は「ハム将棋に勝とう!」の第18回目の記事です。
今回は、平手戦で先手の場合です。
さあいよいよ平手戦の場合ですね。
平手戦ではもうこうすれば必ず相手に勝てるという方法などはないのです。
もしかしたらあるのかもしれませんが、
今現在では誰にも、コンピュータにも、これが分からないのです。
これはよく知っておきましょうね。
こういうことを書きますと、
「なんだか難しそうだな…」
と思われる方もいらっしゃることでしょう。
しかし、誰にも結論を出すことが出来ないので、
多くの人がこの将棋に夢中にもなりもするのです。
分からないので、これが反って将棋の魅力にもなっているのです。
そういうことですので、今回の記事も勝ち方の一例に過ぎないものなのです。
2012年8月23日
平手戦
▲ 真吾オジサン (先手)
△ ハム将棋 (後手)

▲7六歩 △3二金 ▲7八飛 △8四歩 4
▲7五歩 △3四歩 ▲6六歩 △6二銀 8
▲9六歩 △8五歩 ▲7六飛 △4一玉 12
▲4八玉 △4二銀 ▲3八玉 △5二金 16
▲6八銀 △1四歩 ▲1六歩 △6四歩 20

▲7七桂 △6三銀 ▲9七角 △5四銀 24
▲7四歩 △同歩 ▲6四角 △9二飛 28
▲7四飛 △7二歩 ▲8四飛 △7三桂 32
▲8一飛成 △5一金 ▲6七銀 △5五銀 36
▲7五角 △9四歩 ▲7四歩 △5四歩 40

▲7三歩成 △同歩 ▲6三桂 △1五歩 44
▲同歩 △4四銀 ▲5一桂成 △同銀 48
▲8二金 △9三飛 ▲8三金 △同飛 52
▲同龍 △5五桂 ▲5六銀 △4二銀 56
▲6五桂 △7四金 ▲8一龍 △5二玉 60

▲9七角 △6一歩 ▲9一龍 △1三角 64
▲5八金左 △3五角 ▲6四香 △6二歩 68
▲7一龍 △5一銀 ▲6一飛 △2四角 72
▲6二香成 △4一玉 ▲5一飛成 △同角 76
▲同龍 77
まで、77手で真吾オジサンの勝ちです。

解説
2手目・△3二金。
悪手というほどでもないのでしょうけれど、疑問手のように思います。
11手目・▲7六飛。
先手は石田流にしました。
この石田流は、振り飛車の理想形の一つとされております。
24手目・△5四銀。
疑問手だと思います。
7筋に隙が出来てしまいましたからね。
31手目・△8四飛。
こうなっては、先手は大満足の展開ですね。
ちょっと難しく思われるかもしれませんが、
この△8四飛の局面では先手がもうすでに必勝に近い局面なのです。
43手目・▲6三桂。
守りの金を剥がしにいきます。
王様を守っている金を上手く取ることが出来ましたら、
王様の守備力はウンと下がることが多いものなのです。
滅法堅そうな囲いでも金を一枚剥がすだけで、
急にその囲いですら弱体化することも多いものなのです。
将棋にコツとしてこれは覚えていてくださいね。
62手目・△6一歩。
もう相当に苦しい後手なのですが、こう歩を打って粘ります。
こういう粘りはとても大切なのですよ。
相手がなかなか腰を割らないような指し方をしてきますと、
人間同士の対局ですと、有利になっている方が油断したり、
根が続かなくなって、ミスを多くするものなのです、これが。 ^^
相手にミスをさせるような展開に持ち込めることも
将棋の実力のうちだと思いますね。
ハム将棋に勝とう!・記事一覧表
今回は、平手戦で先手の場合です。
さあいよいよ平手戦の場合ですね。
平手戦ではもうこうすれば必ず相手に勝てるという方法などはないのです。
もしかしたらあるのかもしれませんが、
今現在では誰にも、コンピュータにも、これが分からないのです。
これはよく知っておきましょうね。
こういうことを書きますと、
「なんだか難しそうだな…」
と思われる方もいらっしゃることでしょう。
しかし、誰にも結論を出すことが出来ないので、
多くの人がこの将棋に夢中にもなりもするのです。
分からないので、これが反って将棋の魅力にもなっているのです。
そういうことですので、今回の記事も勝ち方の一例に過ぎないものなのです。
2012年8月23日
平手戦
▲ 真吾オジサン (先手)
△ ハム将棋 (後手)

▲7六歩 △3二金 ▲7八飛 △8四歩 4
▲7五歩 △3四歩 ▲6六歩 △6二銀 8
▲9六歩 △8五歩 ▲7六飛 △4一玉 12
▲4八玉 △4二銀 ▲3八玉 △5二金 16
▲6八銀 △1四歩 ▲1六歩 △6四歩 20

▲7七桂 △6三銀 ▲9七角 △5四銀 24
▲7四歩 △同歩 ▲6四角 △9二飛 28
▲7四飛 △7二歩 ▲8四飛 △7三桂 32
▲8一飛成 △5一金 ▲6七銀 △5五銀 36
▲7五角 △9四歩 ▲7四歩 △5四歩 40

▲7三歩成 △同歩 ▲6三桂 △1五歩 44
▲同歩 △4四銀 ▲5一桂成 △同銀 48
▲8二金 △9三飛 ▲8三金 △同飛 52
▲同龍 △5五桂 ▲5六銀 △4二銀 56
▲6五桂 △7四金 ▲8一龍 △5二玉 60

▲9七角 △6一歩 ▲9一龍 △1三角 64
▲5八金左 △3五角 ▲6四香 △6二歩 68
▲7一龍 △5一銀 ▲6一飛 △2四角 72
▲6二香成 △4一玉 ▲5一飛成 △同角 76
▲同龍 77
まで、77手で真吾オジサンの勝ちです。

解説
2手目・△3二金。
悪手というほどでもないのでしょうけれど、疑問手のように思います。
11手目・▲7六飛。
先手は石田流にしました。
この石田流は、振り飛車の理想形の一つとされております。
24手目・△5四銀。
疑問手だと思います。
7筋に隙が出来てしまいましたからね。
31手目・△8四飛。
こうなっては、先手は大満足の展開ですね。
ちょっと難しく思われるかもしれませんが、
この△8四飛の局面では先手がもうすでに必勝に近い局面なのです。
43手目・▲6三桂。
守りの金を剥がしにいきます。
王様を守っている金を上手く取ることが出来ましたら、
王様の守備力はウンと下がることが多いものなのです。
滅法堅そうな囲いでも金を一枚剥がすだけで、
急にその囲いですら弱体化することも多いものなのです。
将棋にコツとしてこれは覚えていてくださいね。
62手目・△6一歩。
もう相当に苦しい後手なのですが、こう歩を打って粘ります。
こういう粘りはとても大切なのですよ。
相手がなかなか腰を割らないような指し方をしてきますと、
人間同士の対局ですと、有利になっている方が油断したり、
根が続かなくなって、ミスを多くするものなのです、これが。 ^^
相手にミスをさせるような展開に持ち込めることも
将棋の実力のうちだと思いますね。

今回の記事はブロマガです。
激指10<全戦型>六段+との飛車落ち戦の棋譜です。
思考時間の上限を60秒に設定したに過ぎないものでした。
この対局は相入玉になりましたので、
210手目で終りということにしました。
相入玉になればあとは時間と手数の問題だけですからね。
この説明ではご不満の方は過去記事の相入玉になったものも
御覧下さいね。
2012年7月11日
飛車落ち戦
△ 真吾オジサン (上手)
▲ 激指10<全戦型>六段+ (下手)
思考時間の上限を60秒に設定した対局でした。
△32金 ▲56歩 △42銀 ▲58飛 4
△62銀 ▲96歩 △94歩 ▲48玉 8
△64歩 ▲76歩 △63銀 ▲38玉 12
△54歩 ▲55歩 △同歩 ▲同角 16
△54歩 ▲88角 △53銀 ▲28玉 20
激指10<全戦型>六段+との飛車落ち戦の棋譜です。
思考時間の上限を60秒に設定したに過ぎないものでした。
この対局は相入玉になりましたので、
210手目で終りということにしました。
相入玉になればあとは時間と手数の問題だけですからね。
この説明ではご不満の方は過去記事の相入玉になったものも
御覧下さいね。
2012年7月11日
飛車落ち戦
△ 真吾オジサン (上手)
▲ 激指10<全戦型>六段+ (下手)
思考時間の上限を60秒に設定した対局でした。
△32金 ▲56歩 △42銀 ▲58飛 4
△62銀 ▲96歩 △94歩 ▲48玉 8
△64歩 ▲76歩 △63銀 ▲38玉 12
△54歩 ▲55歩 △同歩 ▲同角 16
△54歩 ▲88角 △53銀 ▲28玉 20
今回の記事は「ハム将棋に勝とう!」の第17回目の記事です。
今回も2枚落ち戦の場合です。
2012年8月21日
2枚落ち戦
▲ 真吾オジサン (下手)
△ ハム将棋 (上手)

△4二玉 ▲2六歩 △3二玉 ▲2五歩 4
△3四歩 ▲2四歩 △同歩 ▲同飛 8

△2三歩 ▲3四飛 △3三角 ▲7六歩 12
△8四歩 ▲7八金 △6二銀 ▲3八金 16

△4二銀 ▲5八玉 △8五歩 ▲7七角 20
△5一銀右 ▲6八銀 △5二銀 ▲4八銀 24

△4一銀 ▲3六歩 △9四歩 ▲3七桂 28
△9五歩 ▲2五桂 △1四歩 ▲3三桂成 32

△同銀 ▲3五飛 △2六桂 ▲2八金 36
△7四歩 ▲5五角打 △9二飛 ▲3三角成 40

△同桂 ▲同角成 △2一玉 ▲4三馬 44
△1二玉 ▲3一飛成 △5二銀 ▲2一馬 48

△1三玉 ▲2五桂 △2四玉 ▲3五龍 52
△1五玉 ▲1六銀 54
まで54手で真吾オジサンの勝ちです。

解説
18手目・▲5八玉。
これを「中住まい」といいます。
30手目・▲2五桂。
これで桂と角の交換が出来ることになり、
下手は大満足の展開です。
38手目・▲5五角打。
決め手ですね。 ^^
8二の飛車と3三の地点をこの角が睨んでいるので、
上手としてはどうにも困ってしまいましたね。
ハム将棋に勝とう!・記事一覧表
今回も2枚落ち戦の場合です。
2012年8月21日
2枚落ち戦
▲ 真吾オジサン (下手)
△ ハム将棋 (上手)

△4二玉 ▲2六歩 △3二玉 ▲2五歩 4
△3四歩 ▲2四歩 △同歩 ▲同飛 8

△2三歩 ▲3四飛 △3三角 ▲7六歩 12
△8四歩 ▲7八金 △6二銀 ▲3八金 16

△4二銀 ▲5八玉 △8五歩 ▲7七角 20
△5一銀右 ▲6八銀 △5二銀 ▲4八銀 24

△4一銀 ▲3六歩 △9四歩 ▲3七桂 28
△9五歩 ▲2五桂 △1四歩 ▲3三桂成 32

△同銀 ▲3五飛 △2六桂 ▲2八金 36
△7四歩 ▲5五角打 △9二飛 ▲3三角成 40

△同桂 ▲同角成 △2一玉 ▲4三馬 44
△1二玉 ▲3一飛成 △5二銀 ▲2一馬 48

△1三玉 ▲2五桂 △2四玉 ▲3五龍 52
△1五玉 ▲1六銀 54
まで54手で真吾オジサンの勝ちです。

解説
18手目・▲5八玉。
これを「中住まい」といいます。
30手目・▲2五桂。
これで桂と角の交換が出来ることになり、
下手は大満足の展開です。
38手目・▲5五角打。
決め手ですね。 ^^
8二の飛車と3三の地点をこの角が睨んでいるので、
上手としてはどうにも困ってしまいましたね。

今回の記事はブロマガです。
「真吾オジサンのブロマガ」の第22回目の記事です。
ハム将棋との9枚落ち戦の棋譜です。
上手には歩が9枚と角がいるだけの9枚落ち戦です。
この手合で勝てましたので
「現在のランク”プロ”」とかになっておりました。
この記事は、2012年8月7日に書いているのですが、
今回の棋譜は昨日勝てた棋譜です。
実は昨日所謂「裸玉」戦の上手でも勝てました。
この棋譜は次回の真吾オジサンのブロマガに書く予定です。
こちらの方もお楽しみに。
2012年8月6日
9枚落ち戦
△ 真吾オジサン (上手)
▲ ハム将棋 (下手)
△42玉 ▲78金 △32玉 ▲76歩 4
△31角 ▲26歩 △54歩 ▲25歩 8
△53角 ▲24歩 △同歩 ▲同飛 12
△44歩 ▲22歩? △23歩 ▲28飛 16
△22玉 ▲96歩 △94歩 ▲68銀 20
「真吾オジサンのブロマガ」の第22回目の記事です。
ハム将棋との9枚落ち戦の棋譜です。
上手には歩が9枚と角がいるだけの9枚落ち戦です。
この手合で勝てましたので
「現在のランク”プロ”」とかになっておりました。
この記事は、2012年8月7日に書いているのですが、
今回の棋譜は昨日勝てた棋譜です。
実は昨日所謂「裸玉」戦の上手でも勝てました。
この棋譜は次回の真吾オジサンのブロマガに書く予定です。
こちらの方もお楽しみに。
2012年8月6日
9枚落ち戦
△ 真吾オジサン (上手)
▲ ハム将棋 (下手)
△42玉 ▲78金 △32玉 ▲76歩 4
△31角 ▲26歩 △54歩 ▲25歩 8
△53角 ▲24歩 △同歩 ▲同飛 12
△44歩 ▲22歩? △23歩 ▲28飛 16
△22玉 ▲96歩 △94歩 ▲68銀 20
今回の記事は「ハム将棋に勝とう!」の第16回目の記事です。
今回からは、人間が下手の2枚落ち戦の場合です。
4枚落ち戦のときを思いますと、銀が2枚いることになっておりますので、
下手は攻撃力も守備力でも、格段に上がっていることになりますね。
ハム将棋のこの2枚落ち戦で、10回指して8~9回、
もしくは全部勝てるくらいになれましたら、
お近くの本屋にいって「将棋世界」という月刊誌を
もう購読されてもいいかもそれませんよ。 ^^
このレベルですと、まだ「将棋世界」を御覧になられても、
よく理解ができないことも多いだろうとは思うのですが、
兎も角、この「将棋世界」を御覧になられますと、
将棋に対する正しい考え方とか、最新の定跡とかも勉強できることになりますので、
きっと予想以上に棋力が向上されることにも繋がると思いますよ。
まあ、将棋の強い人は、ほぼ例外なく読んでいる「将棋世界」という月刊誌ですので、
兎も角、暇な時に、大きい本屋で、月刊誌が置かれてあるコーナーで、
この「将棋世界」というのを探されてみるといいと思いますよ。
すっかり将棋に夢中になって、
一生付き合っていける大切な趣味にもなるかもしれませんよ。 ^^
2012年8月21日
2枚落ち戦
▲ 真吾オジサン (下手)
△ ハム将棋 (上手)

△4二玉 ▲7六歩 △3二玉 ▲6八銀 4
△3四歩 ▲6六歩 △8四歩 ▲7八金 8

△6二銀 ▲5六歩 △4二銀 ▲4八銀 12
△7四歩 ▲5八金 △7三銀 ▲6七金右 16

△6四歩 ▲6九玉 △8五歩 ▲7七銀 20
△8四銀 ▲2六歩 △7五歩 ▲同歩 24

△同銀 ▲7六歩 △8六歩 ▲同歩 28
△同銀 ▲同銀 △同飛 ▲8七歩 32

△8二飛 ▲2五歩 △4九銀 ▲5九玉 36
△5八銀成 ▲同玉 △5四歩 ▲2四歩 40

△同歩 ▲同飛 △2三歩 ▲3四飛 44
△3三歩 ▲5四飛 △5三歩 ▲6四飛 48

△1四歩 ▲6一飛成 △3四歩 ▲2四歩 52
△3一角 ▲2三歩成 △同玉 ▲2五歩 56

△2八歩 ▲2四銀 △1二玉 ▲2三銀打 60
まで60手で真吾オジサンの勝ちです。

現在のランク“中級者”
解説
20手目・▲7七銀。
下手のこの構え(7七銀・7八金・6七金)を「矢倉」と言います。
この矢倉は非常に守りが強力なのです。
弱い人・弱いコンピュータ将棋とばかり、将棋を指しておりますと、
守りのことを考えないで、どんどんと攻撃しても勝てることも多いのです。
しかし、ある程度の棋力の人が相手になりますと、
単純に攻撃のことばかりを考えているようでは、
ほとんど勝てることはないだろうと思います。
こうした強い人を相手にする場合には、戦いが始まる前に
この矢倉などで王様を囲っておくことが必要となるものなのです。
21手目・△8四銀。
これを棒銀といいます。
銀をどんどんと進出させて、8七に地点を狙っているわけですね。
以前の記事に書きましたよね。
角が2二(8八)にいるときには、
2三(8七)の地点は常に狙われることになるとかね。
△7五歩~△7五同銀~△8六歩 (23~27手目)
こうやって、銀をどんどんと進めるのです。
下手に▲7六歩(26手目)に銀取りに歩を打たれても、
「銀取りだから△8四銀と逃げるしかないか」
ではないのです。
ここで△8六歩(27手目)とする手があるのです。
この手筋は棒銀の場合、常にある筋ですので覚えておいて下さいね。
ここで下手が、
「銀が取れるジャン!」
とばかりに▲7五歩としますと・・・
そう、△8七歩成ですね。 ^^
このと金が出来て、上手は一時、銀を損をしたものの、
直ぐに銀か、金か、角かが取り返せることになっておりますね。
「なんだ、このと金は… 目ざわりだなぁ… もう▲同金を取っちまえ!」
とばかりに▲8七同金としますと…
そう、△8七同飛成と飛車を成らせるわけですね。
こうなりますと、下手は
「おわわ…」
こうなるわけですね。 ^^:
35手目・△4九銀。
上手の大悪手です。
▲5九玉とされて、この銀をただ取りされてしまいましたね。 ^^:
56手目・▲2五歩。
詰めろです。
しかし、上手はうっかりしたのか、△2八歩と打ちました。 ^^:
で、以下、▲2四銀 △1二玉 ▲2三銀打
で真吾オジサンの勝ちとなりました。
ハム将棋に勝とう!・記事一覧表
今回からは、人間が下手の2枚落ち戦の場合です。
4枚落ち戦のときを思いますと、銀が2枚いることになっておりますので、
下手は攻撃力も守備力でも、格段に上がっていることになりますね。
ハム将棋のこの2枚落ち戦で、10回指して8~9回、
もしくは全部勝てるくらいになれましたら、
お近くの本屋にいって「将棋世界」という月刊誌を
もう購読されてもいいかもそれませんよ。 ^^
このレベルですと、まだ「将棋世界」を御覧になられても、
よく理解ができないことも多いだろうとは思うのですが、
兎も角、この「将棋世界」を御覧になられますと、
将棋に対する正しい考え方とか、最新の定跡とかも勉強できることになりますので、
きっと予想以上に棋力が向上されることにも繋がると思いますよ。
まあ、将棋の強い人は、ほぼ例外なく読んでいる「将棋世界」という月刊誌ですので、
兎も角、暇な時に、大きい本屋で、月刊誌が置かれてあるコーナーで、
この「将棋世界」というのを探されてみるといいと思いますよ。
すっかり将棋に夢中になって、
一生付き合っていける大切な趣味にもなるかもしれませんよ。 ^^
2012年8月21日
2枚落ち戦
▲ 真吾オジサン (下手)
△ ハム将棋 (上手)

△4二玉 ▲7六歩 △3二玉 ▲6八銀 4
△3四歩 ▲6六歩 △8四歩 ▲7八金 8

△6二銀 ▲5六歩 △4二銀 ▲4八銀 12
△7四歩 ▲5八金 △7三銀 ▲6七金右 16

△6四歩 ▲6九玉 △8五歩 ▲7七銀 20
△8四銀 ▲2六歩 △7五歩 ▲同歩 24

△同銀 ▲7六歩 △8六歩 ▲同歩 28
△同銀 ▲同銀 △同飛 ▲8七歩 32

△8二飛 ▲2五歩 △4九銀 ▲5九玉 36
△5八銀成 ▲同玉 △5四歩 ▲2四歩 40

△同歩 ▲同飛 △2三歩 ▲3四飛 44
△3三歩 ▲5四飛 △5三歩 ▲6四飛 48

△1四歩 ▲6一飛成 △3四歩 ▲2四歩 52
△3一角 ▲2三歩成 △同玉 ▲2五歩 56

△2八歩 ▲2四銀 △1二玉 ▲2三銀打 60
まで60手で真吾オジサンの勝ちです。

現在のランク“中級者”
解説
20手目・▲7七銀。
下手のこの構え(7七銀・7八金・6七金)を「矢倉」と言います。
この矢倉は非常に守りが強力なのです。
弱い人・弱いコンピュータ将棋とばかり、将棋を指しておりますと、
守りのことを考えないで、どんどんと攻撃しても勝てることも多いのです。
しかし、ある程度の棋力の人が相手になりますと、
単純に攻撃のことばかりを考えているようでは、
ほとんど勝てることはないだろうと思います。
こうした強い人を相手にする場合には、戦いが始まる前に
この矢倉などで王様を囲っておくことが必要となるものなのです。
21手目・△8四銀。
これを棒銀といいます。
銀をどんどんと進出させて、8七に地点を狙っているわけですね。
以前の記事に書きましたよね。
角が2二(8八)にいるときには、
2三(8七)の地点は常に狙われることになるとかね。
△7五歩~△7五同銀~△8六歩 (23~27手目)
こうやって、銀をどんどんと進めるのです。
下手に▲7六歩(26手目)に銀取りに歩を打たれても、
「銀取りだから△8四銀と逃げるしかないか」
ではないのです。
ここで△8六歩(27手目)とする手があるのです。
この手筋は棒銀の場合、常にある筋ですので覚えておいて下さいね。
ここで下手が、
「銀が取れるジャン!」
とばかりに▲7五歩としますと・・・
そう、△8七歩成ですね。 ^^
このと金が出来て、上手は一時、銀を損をしたものの、
直ぐに銀か、金か、角かが取り返せることになっておりますね。
「なんだ、このと金は… 目ざわりだなぁ… もう▲同金を取っちまえ!」
とばかりに▲8七同金としますと…
そう、△8七同飛成と飛車を成らせるわけですね。
こうなりますと、下手は
「おわわ…」
こうなるわけですね。 ^^:
35手目・△4九銀。
上手の大悪手です。
▲5九玉とされて、この銀をただ取りされてしまいましたね。 ^^:
56手目・▲2五歩。
詰めろです。
しかし、上手はうっかりしたのか、△2八歩と打ちました。 ^^:
で、以下、▲2四銀 △1二玉 ▲2三銀打
で真吾オジサンの勝ちとなりました。

今回の記事はブロマガです。
激指10<全戦型>六段+との飛車落ち戦の棋譜です。
思考時間の上限を30秒に設定したに過ぎないものでした。
これまた、入玉となった将棋です。
289手で真吾オジサンの勝ちとなったのですが、
入玉できたものの、真吾オジサンの方の駒の数が少なすぎて
やたらに手数がかかることになりました。
というのも、激指がなかなかこちらに駒を渡さないような指し方を
続けてきたものですから、そういうことになったのです。
激指は穴熊にしましたので、それで相入玉にはならずにすんだような
ところはある将棋でしたね。
真吾オジサンの指し方は、この記事までに書いてきた飛車落ち戦のときの
指し方とまあ大同小異のような指し方です。
2012年7月10日
飛車落ち戦
△ 真吾オジサン (上手)
▲ 激指10<全戦型>六段+ (下手)
思考時間の上限を30秒に設定したに過ぎない対局でした。
△32金 ▲56歩 △42銀 ▲58飛 4
△62銀 ▲48玉 △64歩 ▲38玉 8
△63銀 ▲76歩 △54歩 ▲55歩 12
△同歩 ▲同角 △54歩 ▲77角 16
△53銀 ▲68銀 △62玉 ▲66歩 20
激指10<全戦型>六段+との飛車落ち戦の棋譜です。
思考時間の上限を30秒に設定したに過ぎないものでした。
これまた、入玉となった将棋です。
289手で真吾オジサンの勝ちとなったのですが、
入玉できたものの、真吾オジサンの方の駒の数が少なすぎて
やたらに手数がかかることになりました。
というのも、激指がなかなかこちらに駒を渡さないような指し方を
続けてきたものですから、そういうことになったのです。
激指は穴熊にしましたので、それで相入玉にはならずにすんだような
ところはある将棋でしたね。
真吾オジサンの指し方は、この記事までに書いてきた飛車落ち戦のときの
指し方とまあ大同小異のような指し方です。
2012年7月10日
飛車落ち戦
△ 真吾オジサン (上手)
▲ 激指10<全戦型>六段+ (下手)
思考時間の上限を30秒に設定したに過ぎない対局でした。
△32金 ▲56歩 △42銀 ▲58飛 4
△62銀 ▲48玉 △64歩 ▲38玉 8
△63銀 ▲76歩 △54歩 ▲55歩 12
△同歩 ▲同角 △54歩 ▲77角 16
△53銀 ▲68銀 △62玉 ▲66歩 20
今回の記事は「ハム将棋に勝とう!」の第15回目の記事です。
4枚落ち戦の場合の棋譜です。
今回は中飛車で指した棋譜です。
2012年8月20日
4枚落ち戦
▲ 真吾オジサン (下手)
△ ハム将棋 (上手)

△4二玉 ▲5八飛 △3二飛 ▲5六歩 4
△3四歩 ▲5五歩 △8四歩 ▲7六歩 8

△8五歩 ▲7七角 △7四歩 ▲6八銀 12
△7三桂 ▲6六歩 △6四歩 ▲5四歩 16

△同歩 ▲同飛 △5二歩 ▲3四飛 20
△3三角 ▲6四飛 △4二角 ▲6三飛成 24

△5一角 ▲6一龍 △2四角 ▲9一龍 28
△8三飛 ▲9二龍 △8四飛 ▲5二龍 32

△3三玉 ▲3六香 △4四玉 ▲6五歩 36
△4五玉 ▲5五龍 38
まで、38手で真吾オジサンの勝ちです。

ハム将棋に勝とう!・記事一覧表
4枚落ち戦の場合の棋譜です。
今回は中飛車で指した棋譜です。
2012年8月20日
4枚落ち戦
▲ 真吾オジサン (下手)
△ ハム将棋 (上手)

△4二玉 ▲5八飛 △3二飛 ▲5六歩 4
△3四歩 ▲5五歩 △8四歩 ▲7六歩 8

△8五歩 ▲7七角 △7四歩 ▲6八銀 12
△7三桂 ▲6六歩 △6四歩 ▲5四歩 16

△同歩 ▲同飛 △5二歩 ▲3四飛 20
△3三角 ▲6四飛 △4二角 ▲6三飛成 24

△5一角 ▲6一龍 △2四角 ▲9一龍 28
△8三飛 ▲9二龍 △8四飛 ▲5二龍 32

△3三玉 ▲3六香 △4四玉 ▲6五歩 36
△4五玉 ▲5五龍 38
まで、38手で真吾オジサンの勝ちです。


今回の記事はブロマガです。
「真吾オジサンのブロマガ」の第21回目の記事です。
今回は前回の「真吾オジサンのブロマガ」の続きで
今回も「礼法集成」について書きました。
「真吾オジサンのブロマガ」の第21回目の記事です。
今回は前回の「真吾オジサンのブロマガ」の続きで
今回も「礼法集成」について書きました。
今回の記事は「ハム将棋に勝とう!」の第14回目の記事です。
今回も4枚落ち戦の場合です。
今回は、三間飛車で指した棋譜です。
2012年8月20日
4枚落ち戦
▲ 真吾オジサン (下手)
△ ハム将棋 (上手)

△3四歩 ▲7六歩 △8四歩 ▲6六歩 4
△8五歩 ▲7七角 △4一玉 ▲7八飛 8

△3二玉 ▲6八銀 △7四歩 ▲4八玉 12
△6四歩 ▲5八金左 △5四歩 ▲5六歩 16

△5五歩 ▲6七銀 △5六歩 ▲同銀 20
△6五歩 ▲同銀 △7三桂 ▲7四銀 24

△5五角 ▲6七金 △3三桂 ▲5八飛 28
△5二飛 ▲5六歩 △6四角 ▲6三銀成 32

△5四飛 ▲6四成銀 △同飛 ▲8二角 36
△7二歩 ▲9一角成 △6九銀 ▲6八飛 40

△5八銀成 ▲同飛 △4五桂 ▲4六歩 44
△3七桂成 ▲同玉 △6一飛 ▲8二馬 48

△9四歩 ▲7二馬 △9一飛 ▲7三馬 52
△7一飛 ▲6二馬 △2一飛 ▲6五歩 56

△6一歩 ▲3三銀 △3一玉 ▲5三馬 60
△4一玉 ▲4二馬 62
まで62手で真吾オジサンの勝ちです。

解説
18手目・▲6七銀。
ここで▲5五同歩 △同角とするのもあるとは思いますが、
相手の動きに合わせて、こちらの銀を前方の方に進めて行くことは、
いい手になる場合も多いのです。
この▲6七銀の狙いは、上手が△5六歩と取ってきたら、
▲5六同銀として、この銀をどんどんと前に進めますよ、
といったところですね。
では、上手が△5六歩と取らなかったらどうするのだ?
と思われた方もいらっしゃるかもしれませんね。
たとえば△5二飛でしたら、ここで▲5五歩と取るのです。
△5五同飛でしたら、▲5六歩とでもしておきます。
これで別にどうってことはないわけですね。
それに銀が6七に移動したので、
ここで▲5六歩と打てるようになっておりますよね。
21手目・△6五歩。
これは上手の悪手ですね。
▲6五同銀として、徒に歩を損しただけのことですからね。
26手目・▲6七金。
この手の狙いは、6筋からの攻撃に備えただけではなく、
7八の飛車を5八に移動させる狙いもあるのです。
振り飛車ってね、三間飛車だからといって、いつまでも、
7筋・3筋にいるというわけではないのですよ。
場合場合によって、柔軟に飛車の位置を移動させるものなのです。
覚えておいてくださいね。
31手目・△6四角。
これも上手の悪手ですね。
▲6三銀成で両取りがかかりました。
39手目・△6九銀。
これは上手の大悪手ですね。 ^^:
56手目・▲6五歩。
下手は気分が良くなる一手ですよね。
次に▲3三銀とする手が非常に厳しいのです。
上手はそうされることが分かっておりましても、
こうなってはもうどうにも防ぎようがないのです。
ハム将棋に勝とう!・記事一覧表
今回も4枚落ち戦の場合です。
今回は、三間飛車で指した棋譜です。
2012年8月20日
4枚落ち戦
▲ 真吾オジサン (下手)
△ ハム将棋 (上手)

△3四歩 ▲7六歩 △8四歩 ▲6六歩 4
△8五歩 ▲7七角 △4一玉 ▲7八飛 8

△3二玉 ▲6八銀 △7四歩 ▲4八玉 12
△6四歩 ▲5八金左 △5四歩 ▲5六歩 16

△5五歩 ▲6七銀 △5六歩 ▲同銀 20
△6五歩 ▲同銀 △7三桂 ▲7四銀 24

△5五角 ▲6七金 △3三桂 ▲5八飛 28
△5二飛 ▲5六歩 △6四角 ▲6三銀成 32

△5四飛 ▲6四成銀 △同飛 ▲8二角 36
△7二歩 ▲9一角成 △6九銀 ▲6八飛 40

△5八銀成 ▲同飛 △4五桂 ▲4六歩 44
△3七桂成 ▲同玉 △6一飛 ▲8二馬 48

△9四歩 ▲7二馬 △9一飛 ▲7三馬 52
△7一飛 ▲6二馬 △2一飛 ▲6五歩 56

△6一歩 ▲3三銀 △3一玉 ▲5三馬 60
△4一玉 ▲4二馬 62
まで62手で真吾オジサンの勝ちです。

解説
18手目・▲6七銀。
ここで▲5五同歩 △同角とするのもあるとは思いますが、
相手の動きに合わせて、こちらの銀を前方の方に進めて行くことは、
いい手になる場合も多いのです。
この▲6七銀の狙いは、上手が△5六歩と取ってきたら、
▲5六同銀として、この銀をどんどんと前に進めますよ、
といったところですね。
では、上手が△5六歩と取らなかったらどうするのだ?
と思われた方もいらっしゃるかもしれませんね。
たとえば△5二飛でしたら、ここで▲5五歩と取るのです。
△5五同飛でしたら、▲5六歩とでもしておきます。
これで別にどうってことはないわけですね。
それに銀が6七に移動したので、
ここで▲5六歩と打てるようになっておりますよね。
21手目・△6五歩。
これは上手の悪手ですね。
▲6五同銀として、徒に歩を損しただけのことですからね。
26手目・▲6七金。
この手の狙いは、6筋からの攻撃に備えただけではなく、
7八の飛車を5八に移動させる狙いもあるのです。
振り飛車ってね、三間飛車だからといって、いつまでも、
7筋・3筋にいるというわけではないのですよ。
場合場合によって、柔軟に飛車の位置を移動させるものなのです。
覚えておいてくださいね。
31手目・△6四角。
これも上手の悪手ですね。
▲6三銀成で両取りがかかりました。
39手目・△6九銀。
これは上手の大悪手ですね。 ^^:
56手目・▲6五歩。
下手は気分が良くなる一手ですよね。
次に▲3三銀とする手が非常に厳しいのです。
上手はそうされることが分かっておりましても、
こうなってはもうどうにも防ぎようがないのです。

今回の記事はブロマガです。
激指10<全戦型>六段+との飛車落ち戦の棋譜です。
思考時間の上限を30秒に設定したに過ぎないものでした。
今回の棋譜も先日書いた飛車落ち戦の棋譜と似たようなところはあります。
将棋電王戦のことを書いた記事に、2二の角は3一に引いて
この将棋は指すもんなのだ、とか書いた記憶があるのですが、
この棋譜を御覧になられる方は、それをぜひ思い出して下さいね。
あと、将棋電王戦のプレマッチのときの、例の▲7七桂と
bonkrasが指した一手を御記憶の方も多いことでしょう。
あれも思いだして頂けるといいと思いますね。
この将棋は激指が穴熊にしたのですが、
途中で真吾オジサンが変な手待ちといいますか、
様子見をしているような指し方をしております。
これも、将棋電王戦のときの記事に書きましたが、
こういう指し方をあえてしたのは、駒が偏るのを待っていたのです。
「さあ、筋良く、どんどんと穴熊を固めなさい・・・」
こう真吾オジサンが思っていたわけですね。
駒が偏ると、抑え込みでも入玉でも容易になるわけですね。
これを狙って、そういう変な手待ちをしていたわけですね。
このあたりのことを
この対局のポイントとして御覧頂けますといいと思いますね。
201手で、入玉した真吾オジサンの勝ちとなった棋譜です。
2012年7月9日
飛車落ち戦
△ 真吾オジサン (上手)
▲ 激指10<全戦型>六段+ (下手)
思考時間の上限を30秒に設定したに過ぎないものでした。
△32金 ▲56歩 △42銀 ▲58飛 4
△62銀 ▲48玉 △64歩 ▲76歩 8
△63銀 ▲68銀 △54歩 ▲57銀 12
△53銀 ▲38玉 △62玉 ▲55歩 16
△同歩 ▲同角 △54歩 ▲77角 20
激指10<全戦型>六段+との飛車落ち戦の棋譜です。
思考時間の上限を30秒に設定したに過ぎないものでした。
今回の棋譜も先日書いた飛車落ち戦の棋譜と似たようなところはあります。
将棋電王戦のことを書いた記事に、2二の角は3一に引いて
この将棋は指すもんなのだ、とか書いた記憶があるのですが、
この棋譜を御覧になられる方は、それをぜひ思い出して下さいね。
あと、将棋電王戦のプレマッチのときの、例の▲7七桂と
bonkrasが指した一手を御記憶の方も多いことでしょう。
あれも思いだして頂けるといいと思いますね。
この将棋は激指が穴熊にしたのですが、
途中で真吾オジサンが変な手待ちといいますか、
様子見をしているような指し方をしております。
これも、将棋電王戦のときの記事に書きましたが、
こういう指し方をあえてしたのは、駒が偏るのを待っていたのです。
「さあ、筋良く、どんどんと穴熊を固めなさい・・・」
こう真吾オジサンが思っていたわけですね。
駒が偏ると、抑え込みでも入玉でも容易になるわけですね。
これを狙って、そういう変な手待ちをしていたわけですね。
このあたりのことを
この対局のポイントとして御覧頂けますといいと思いますね。
201手で、入玉した真吾オジサンの勝ちとなった棋譜です。
2012年7月9日
飛車落ち戦
△ 真吾オジサン (上手)
▲ 激指10<全戦型>六段+ (下手)
思考時間の上限を30秒に設定したに過ぎないものでした。
△32金 ▲56歩 △42銀 ▲58飛 4
△62銀 ▲48玉 △64歩 ▲76歩 8
△63銀 ▲68銀 △54歩 ▲57銀 12
△53銀 ▲38玉 △62玉 ▲55歩 16
△同歩 ▲同角 △54歩 ▲77角 20
今回の記事は「ハム将棋に勝とう!」の第13回目の記事です。
今回も対4枚落ち戦の場合です。
今回は四間飛車で指した棋譜です。
2012年8月20日
4枚落ち戦
▲ 真吾オジサン (下手)
△ ハム将棋 (上手)

△4二玉 ▲7六歩 △3二玉 ▲6六歩 4
△3四歩 ▲7八銀 △8四歩 ▲6八飛 8

△8五歩 ▲7七角 △1四歩 ▲1六歩 12
△1三角 ▲5八金左 △3三桂 ▲4八玉 16

△4五桂 ▲6七銀 △7四歩 ▲5六銀 20
△4四歩 ▲6五歩 △3五角 ▲6四歩 24

△同歩 ▲同飛 △6二歩 ▲7四飛 28
△3三玉 ▲7一飛成 △8三飛 ▲4五銀 32

△1三香 ▲7四龍 △7三飛 ▲4四銀 36
△同角 ▲同龍 △2四玉 ▲4二角 40

△3三銀 ▲同角成 △2五玉 ▲3四龍 44
まで、44手で真吾オジサンの勝ちです。

ハム将棋に勝とう!・記事一覧表
今回も対4枚落ち戦の場合です。
今回は四間飛車で指した棋譜です。
2012年8月20日
4枚落ち戦
▲ 真吾オジサン (下手)
△ ハム将棋 (上手)

△4二玉 ▲7六歩 △3二玉 ▲6六歩 4
△3四歩 ▲7八銀 △8四歩 ▲6八飛 8

△8五歩 ▲7七角 △1四歩 ▲1六歩 12
△1三角 ▲5八金左 △3三桂 ▲4八玉 16

△4五桂 ▲6七銀 △7四歩 ▲5六銀 20
△4四歩 ▲6五歩 △3五角 ▲6四歩 24

△同歩 ▲同飛 △6二歩 ▲7四飛 28
△3三玉 ▲7一飛成 △8三飛 ▲4五銀 32

△1三香 ▲7四龍 △7三飛 ▲4四銀 36
△同角 ▲同龍 △2四玉 ▲4二角 40

△3三銀 ▲同角成 △2五玉 ▲3四龍 44
まで、44手で真吾オジサンの勝ちです。


今回の記事はブロマガです。
「真吾オジサンのブロマガ」の第20回目の記事です。
今回は、海軍兵学校の礼法集成について書きました。
「真吾オジサンのブロマガ」の第20回目の記事です。
今回は、海軍兵学校の礼法集成について書きました。
今回の記事は「ハム将棋に勝とう!」の第12回目の記事です。
今回も4枚落ち戦の場合です。
ここまでに書いてきた「ハム将棋に勝とう!」は居飛車ばかりでしたので、
今回は振り飛車で指した棋譜を書きますね。
今回は中飛車でした。
2012年8月20日
4枚落ち戦
▲ 真吾オジサン (下手)
△ ハム将棋 (上手)

△4二玉 ▲5八飛 △3四歩 ▲5六歩 4
△8四歩 ▲7六歩 △3二玉 ▲5五歩 8

△8五歩 ▲7七角 △7四歩 ▲6八銀 12
△7三桂 ▲6六歩 △6四歩 ▲6七銀 16

△1四歩 ▲5四歩 △同歩 ▲同飛 20
△5二飛 ▲3四飛 △3三角 ▲6四飛 24

△4二角 ▲6三飛成 △5一角 ▲6一龍 28
△2四角 ▲9一龍 △8三飛 ▲6一龍 32

△5七角成 ▲5二龍 △3三玉 ▲5七龍 36
△1三桂 ▲3六香 △2二玉 ▲5二龍 40

△2一玉 ▲3二龍 42
まで、42手で真吾オジサンの勝ちです。

ハム将棋に勝とう!・記事一覧表
今回も4枚落ち戦の場合です。
ここまでに書いてきた「ハム将棋に勝とう!」は居飛車ばかりでしたので、
今回は振り飛車で指した棋譜を書きますね。
今回は中飛車でした。
2012年8月20日
4枚落ち戦
▲ 真吾オジサン (下手)
△ ハム将棋 (上手)

△4二玉 ▲5八飛 △3四歩 ▲5六歩 4
△8四歩 ▲7六歩 △3二玉 ▲5五歩 8

△8五歩 ▲7七角 △7四歩 ▲6八銀 12
△7三桂 ▲6六歩 △6四歩 ▲6七銀 16

△1四歩 ▲5四歩 △同歩 ▲同飛 20
△5二飛 ▲3四飛 △3三角 ▲6四飛 24

△4二角 ▲6三飛成 △5一角 ▲6一龍 28
△2四角 ▲9一龍 △8三飛 ▲6一龍 32

△5七角成 ▲5二龍 △3三玉 ▲5七龍 36
△1三桂 ▲3六香 △2二玉 ▲5二龍 40

△2一玉 ▲3二龍 42
まで、42手で真吾オジサンの勝ちです。


今回の記事はブロマガです。
激指10<全戦型>六段+との飛車落ち戦の棋譜です。
思考時間の上限を30秒に設定したに過ぎないものでした。
今回のこの飛車落ち戦の棋譜も先日公表した飛車落ち戦の棋譜と
まあ大同小異なところはあると思いますが、
今回のはいかにも上手のような感じが出ているとは思います。
199手で、入玉をした真吾オジサンの勝ちとなった棋譜です。
2012年7月8日
飛車落ち戦
△ 真吾オジサン (上手)
▲ 激指10<全戦型>六段+ (下手)
△32金 ▲56歩 △42銀 ▲58飛 4
△62銀 ▲48玉 △64歩 ▲76歩 8
△63銀 ▲38玉 △54歩 ▲68銀 12
△53銀 ▲55歩 △同歩 ▲同角 16
△54歩 ▲77角 △62玉 ▲28玉 20
激指10<全戦型>六段+との飛車落ち戦の棋譜です。
思考時間の上限を30秒に設定したに過ぎないものでした。
今回のこの飛車落ち戦の棋譜も先日公表した飛車落ち戦の棋譜と
まあ大同小異なところはあると思いますが、
今回のはいかにも上手のような感じが出ているとは思います。
199手で、入玉をした真吾オジサンの勝ちとなった棋譜です。
2012年7月8日
飛車落ち戦
△ 真吾オジサン (上手)
▲ 激指10<全戦型>六段+ (下手)
△32金 ▲56歩 △42銀 ▲58飛 4
△62銀 ▲48玉 △64歩 ▲76歩 8
△63銀 ▲38玉 △54歩 ▲68銀 12
△53銀 ▲55歩 △同歩 ▲同角 16
△54歩 ▲77角 △62玉 ▲28玉 20
今回の記事は「ハム将棋に勝とう!」の第11回目の記事です。
今回も4枚落ち戦の場合です。
2012年8月20日
4枚落ち戦
▲ 真吾オジサン (下手)
△ ハム将棋 (上手)

△4二玉 ▲7六歩 △3二玉 ▲2六歩 4
△8四歩 ▲2五歩 △3四歩 ▲7八金 8

△8八角成 ▲同銀 △8五歩 ▲7七銀 12
△7四歩 ▲5五角 △6四角 ▲1一角成 16

△8六歩 ▲同歩 △3三桂 ▲2四歩 20
△同歩 ▲同飛 △2三歩 ▲3四飛 24

△5五角 ▲5六歩 △4四角 ▲4六香 28
△4二飛 ▲4四香 △同歩 ▲3三馬 32

△3一玉 ▲4三角 △4一玉 ▲4二馬 36
△同玉 ▲3二飛成 △5一玉 ▲5二角成 40
まで、40手で真吾オジサンの勝ちです。

解説
13手目・△7四歩。
悪手です。
14手目・▲5五角。両取りですね。
25手目・△5五角。
3三の桂を守ったのですが…
▲5六歩 △4四角 ▲4六香 (26~28手目)
この上手の角をいじめます。
34手目・▲4三角。詰めろです。
「詰めろ」のことは、前回の「ハム将棋に勝とう!」に書きました。
ぜひ、そちらも御覧くださいね。
ハム将棋に勝とう!・記事一覧表
今回も4枚落ち戦の場合です。
2012年8月20日
4枚落ち戦
▲ 真吾オジサン (下手)
△ ハム将棋 (上手)

△4二玉 ▲7六歩 △3二玉 ▲2六歩 4
△8四歩 ▲2五歩 △3四歩 ▲7八金 8

△8八角成 ▲同銀 △8五歩 ▲7七銀 12
△7四歩 ▲5五角 △6四角 ▲1一角成 16

△8六歩 ▲同歩 △3三桂 ▲2四歩 20
△同歩 ▲同飛 △2三歩 ▲3四飛 24

△5五角 ▲5六歩 △4四角 ▲4六香 28
△4二飛 ▲4四香 △同歩 ▲3三馬 32

△3一玉 ▲4三角 △4一玉 ▲4二馬 36
△同玉 ▲3二飛成 △5一玉 ▲5二角成 40
まで、40手で真吾オジサンの勝ちです。

解説
13手目・△7四歩。
悪手です。
14手目・▲5五角。両取りですね。
25手目・△5五角。
3三の桂を守ったのですが…
▲5六歩 △4四角 ▲4六香 (26~28手目)
この上手の角をいじめます。
34手目・▲4三角。詰めろです。
「詰めろ」のことは、前回の「ハム将棋に勝とう!」に書きました。
ぜひ、そちらも御覧くださいね。

今回の記事はブロマガです。
「真吾オジサンのブロマガ」の第19回目の記事です。
将棋の世界では、プロはプロ同士で、女流棋士は女流棋士同士で、
コンピュータ将棋はコンピュータ将棋同士で
それぞれの世界で競い合う方がいいのではないか?
中途半端に混ぜたり、交流試合をしない方がいいのではないか?
こう最近思っているのですが、このことについて書きました。
「真吾オジサンのブロマガ」の第19回目の記事です。
将棋の世界では、プロはプロ同士で、女流棋士は女流棋士同士で、
コンピュータ将棋はコンピュータ将棋同士で
それぞれの世界で競い合う方がいいのではないか?
中途半端に混ぜたり、交流試合をしない方がいいのではないか?
こう最近思っているのですが、このことについて書きました。
今回の記事は「ハム将棋の勝とう!」の第10回目の記事です。
人間が4枚落ち戦で下手の場合です。
2012年8月18日
4枚落ち戦
▲ 真吾オジサン (下手)
△ ハム将棋 (上手)

△4二玉 ▲7六歩 △3二玉 ▲2六歩 4
△8四歩 ▲2五歩 △8五歩 ▲7七角 8

△3四歩 ▲6八銀 △7七角成 ▲同銀 12
△7四歩 ▲7八金 △7三桂 ▲5五角 16

△3三桂 ▲7三角成 △8一飛 ▲6三馬 20
△7一飛 ▲4八銀 △7五歩 ▲5三馬 24

△5一飛 ▲7五馬 △2一飛 ▲6五桂 28
△9四歩 ▲5三桂成 △6一飛 ▲4二成桂 32

△2一玉 ▲2四歩 △同歩 ▲同飛 36
△2二歩 ▲2三歩 △同歩 ▲同飛成 40

△2二角 ▲3二成桂 42
まで、42手で真吾オジサンの勝ちです。

解説
15手目・△7三桂は悪手です。
16手目・▲5五角で、7三の桂か、1一の香のどちらかを
下手は取ることができるようになりました。
22手目・▲4八銀。
この手の狙いはのちのちに上手が△4五桂と跳ねてきたときに、
5七の地点を事前に守っているといったところです。
またこうしておくことで、次に▲5三馬とし易くなる面もあるのです。
この▲4八銀を横着して直ぐに▲5三馬としますと、
△5一飛とする手があるのです。
次に△5七飛成とする手を狙っているわけですね。
こうなると下手はちょっと気味が悪くなりますよね。
28手目・▲6五桂。
次に▲5三桂成を狙っております。
もうこういう局面になりますと、下手はうっかりミスでもしない限り
負けようがないほどになりましたね。
38手目・▲2三歩。
こういう手を「詰めろ」と言います。
この「詰めろ」というのは、非常によく将棋で使われる言葉ですので、
この機会に覚えておきましょうね。
この「詰めろ」と言いますのは、
「相手が仮に一手パスとすると、それ以下は相手はどう対応をしたところで、
相手の玉は詰まされてしまうこと」と言うのです。
この局面の場合ですと、▲2三歩とされた局面で、
上手が一手パスを仮にしたとしますと、
下手は次に▲2二歩成とすることとなり、
それで上手の玉は詰まされてしまうことになりますよね。
これを「詰めろ」といいます。
ぜひ覚えておきましょうね。
ハム将棋に勝とう!・記事一覧表
人間が4枚落ち戦で下手の場合です。
2012年8月18日
4枚落ち戦
▲ 真吾オジサン (下手)
△ ハム将棋 (上手)

△4二玉 ▲7六歩 △3二玉 ▲2六歩 4
△8四歩 ▲2五歩 △8五歩 ▲7七角 8

△3四歩 ▲6八銀 △7七角成 ▲同銀 12
△7四歩 ▲7八金 △7三桂 ▲5五角 16

△3三桂 ▲7三角成 △8一飛 ▲6三馬 20
△7一飛 ▲4八銀 △7五歩 ▲5三馬 24

△5一飛 ▲7五馬 △2一飛 ▲6五桂 28
△9四歩 ▲5三桂成 △6一飛 ▲4二成桂 32

△2一玉 ▲2四歩 △同歩 ▲同飛 36
△2二歩 ▲2三歩 △同歩 ▲同飛成 40

△2二角 ▲3二成桂 42
まで、42手で真吾オジサンの勝ちです。

解説
15手目・△7三桂は悪手です。
16手目・▲5五角で、7三の桂か、1一の香のどちらかを
下手は取ることができるようになりました。
22手目・▲4八銀。
この手の狙いはのちのちに上手が△4五桂と跳ねてきたときに、
5七の地点を事前に守っているといったところです。
またこうしておくことで、次に▲5三馬とし易くなる面もあるのです。
この▲4八銀を横着して直ぐに▲5三馬としますと、
△5一飛とする手があるのです。
次に△5七飛成とする手を狙っているわけですね。
こうなると下手はちょっと気味が悪くなりますよね。
28手目・▲6五桂。
次に▲5三桂成を狙っております。
もうこういう局面になりますと、下手はうっかりミスでもしない限り
負けようがないほどになりましたね。
38手目・▲2三歩。
こういう手を「詰めろ」と言います。
この「詰めろ」というのは、非常によく将棋で使われる言葉ですので、
この機会に覚えておきましょうね。
この「詰めろ」と言いますのは、
「相手が仮に一手パスとすると、それ以下は相手はどう対応をしたところで、
相手の玉は詰まされてしまうこと」と言うのです。
この局面の場合ですと、▲2三歩とされた局面で、
上手が一手パスを仮にしたとしますと、
下手は次に▲2二歩成とすることとなり、
それで上手の玉は詰まされてしまうことになりますよね。
これを「詰めろ」といいます。
ぜひ覚えておきましょうね。

今回の記事はブロマガです。
激指10<全戦型>六段+との飛車落ち戦の棋譜です。
思考時間の上限を30秒に設定したに過ぎないものでした。
2012年7月6日の Twitter にあれこれとツイートしたときの棋譜です。
真吾オジサンの玉が一人ぼっちで入玉しにいくような展開になりました。
また激指の大胆な飛車捨て、角捨てもあった将棋です。
そして197手で真吾オジサンの勝ちとなった棋譜です。
今回もこの対局中にツイートしたものを貼りつけておりますので、
そちらも是非、御覧下さいね。
2012年7月6日
飛車落ち戦
△ 真吾オジサン (上手)
▲ 激指10<全戦型>六段+ (下手)
△32金 ▲56歩 △42銀 ▲58飛 4
△62銀 ▲48玉 △64歩 ▲76歩 8
△63銀 ▲38玉 △54歩 ▲68銀 12
△53銀 ▲55歩 △同歩 ▲同角 16
△54歩 ▲77角 △62玉 ▲28玉 20
激指10<全戦型>六段+との飛車落ち戦の棋譜です。
思考時間の上限を30秒に設定したに過ぎないものでした。
2012年7月6日の Twitter にあれこれとツイートしたときの棋譜です。
真吾オジサンの玉が一人ぼっちで入玉しにいくような展開になりました。
また激指の大胆な飛車捨て、角捨てもあった将棋です。
そして197手で真吾オジサンの勝ちとなった棋譜です。
今回もこの対局中にツイートしたものを貼りつけておりますので、
そちらも是非、御覧下さいね。
2012年7月6日
飛車落ち戦
△ 真吾オジサン (上手)
▲ 激指10<全戦型>六段+ (下手)
△32金 ▲56歩 △42銀 ▲58飛 4
△62銀 ▲48玉 △64歩 ▲76歩 8
△63銀 ▲38玉 △54歩 ▲68銀 12
△53銀 ▲55歩 △同歩 ▲同角 16
△54歩 ▲77角 △62玉 ▲28玉 20
今回の記事は「ハム将棋勝とう!」の第9回目の記事です。
今回は、人間が下手の4枚落ち戦の場合です。
6枚落ち戦のときより、上手は両方に桂馬がいることになっておりますよね。
この桂馬がいることによって、格段に上手は守備力が増すことになるのです。
端からの攻めもより受け易くなっておりますし、
7七と3七の地点もこの桂馬で守っておりますね。
このように、この両方の桂馬が守っていてくれるので、
上手は割と飛車と角を自由に動かし易くもなったのです。
つまり、この桂馬がいないと、この飛車・角を、
守りに使わざるを得なくなることも、
今までの手合いでは多かったのですが、この四枚落ち戦になりますと、
-そういう面も勿論まだあるのですが-
かなりそういう負担がなくなるわけですね。
なので、上手には飛車・角、
そして場合によっては桂馬も攻めに参加し得ることになりました。
2012年8月14日
4枚落ち戦
△ ハム将棋 (上手)
▲ 真吾オジサン (下手)

△4二玉 ▲2六歩 △3二玉 ▲2五歩 4

△3四歩 ▲2四歩 △同歩 ▲同飛 8

△2三歩 ▲3四飛 △3三角 ▲7六歩 12

△8四歩 ▲7八金 △8五歩 ▲7七角 16

△1四歩 ▲1六歩 △1五歩 ▲同歩 20

△同香 ▲同香 △1三歩 ▲1二歩 24

△9四歩 ▲1一歩成 △9五歩 ▲2一と 28

△4四歩 ▲同角 △4三玉 ▲3三飛成 32

△5四玉 ▲5三角成 △6五玉 ▲4三角 36

△7四玉 ▲7五馬 △8三玉 ▲8四香 40

△7二玉 ▲4二龍 △7一玉 ▲8二香成 44
まで、44手で真吾オジサンの勝ちです。

現在のランク“クラス最強”
指し方のコツ
▲2六歩~▲2四歩と飛車先の歩をどんどんと進めます。(2~6手目)
角が2二の地点にいるときは、2三の地点が常に攻撃の狙いになると
以前のこの「ハム将棋に勝とう!」にも書きましたよね。
思い出して下さいね。
▲3四飛。(10手目)
横歩(3四の歩)を取りました。
王手ですね。
王手のときはどうでしたか?
①王手をしている駒を取る。
②合い駒をする。
③盤上の駒で王手をしている駒の利きを遮断する。
④王(玉)を逃げる。
の4つのどれかになるのでしたね。
△3三角。(11手目)
この場合は③で、
盤上の角で、王手をしている3四の飛車の利きを遮断しましたね。
▲7七角。(16手目)
この手の狙いは上手に飛車先の歩の交換をさせないための一手なのです。
以前の「ハム将棋に勝とう!」の記事で、
この飛車先の歩の交換のことを書きましたね。
上手にこの飛車先の歩の交換を安易にゆるしますと、
今、8二にいる飛車の利きが8七に直接利いてくることになります。
また持ち駒に歩を持つことになります。
さらに上手の飛車が動きやすくなるということもありますね。
仮に、こうなったところで、この手合いですと、
まだまだ上手の方が圧倒的にいい局面に決まっているのですが、
兎も角、こういう局面に持ちこまれない方が
下手にとってはベターなのです。
飛車も角も桂馬もある上手というものは、
予想以上に手強いものなのだということは知っておいてくださいね。
「歩を交換させるくらいがナンボのもんじゃい!」
相当に強い方でしたら、こういう指し方をされても勝てるのですが、
兎も角、今はそう思われていてくださいね。
△1四歩 ▲1六歩 (17~18手目)
この△1四歩。 (17手目)
場合によっては先々で、王様を2二~1三~2四のように逃げる含みがあるのです。
▲1六歩。 (18手目)
他にも手はあります。
たとえば、▲8八銀 ▲6八銀 ▲6九玉 ▲6六歩
どれもあると思います。
ここでは▲1六歩としたのですが、この狙いは、
上手に次に△1五歩とされたくないのでそうしたのです。
何故、上手に△1五歩とされたくないのか?
これは、先ほど△1四歩のところの説明で書きましたが、
後々になって、上手のこの王様が1四の地点にも逃げられるようになることを
嫌ってこうしたのです。
△1五歩とされると、この1四の地点にも、
上手の王様は逃げ得ることにもなりやすいわけですね。
下手は、上手の王様があちこちに逃げ回れるような展開にされることは
あまり好ましい展開ではないのです。
というのも、王様にあちこちされているうちに、
下手はうっかりしたようなミスをしばしばしてしまうものなのです。 ^^:
これが些細なミスなら、さほどでもないのですが、
決定的なミスをしてしまうことも多いものなのです。
△1五歩。(19手目)
こういうときにしばしば下手はこう思うのです。
「うわぁ~、上手が攻撃しに来たぞ!
何を考えているのか分かったもんじゃないぞ!」
しばしばこういうことになって、頭の中がパニックになるのです。 ^^:
落ちついて指すように心掛けましょうね。 ^^
こういうパニックになると、もうこれは上手の思う壺になりますからね。
折角なので、いいことを教えてあげましょうね。 ^^
上手ってね、下手をこういうパニックにさせるようにして勝つものなのですよ。
下手がある手合いでは、もう上手としては普通に指すと
ちょっと勝てるもんじゃないな、ということもあるのです。
こういう場合に上手はどうするのか?
普通に指して、2枚落ち戦で五分五分だとしましょうか?
これね、上手が下手をパニックにさせるような指し方をするようにしたら、
まず下手は勝ち越せるものではないのです。
3枚落ち戦でもどうかすると勝ち越せなくなると思いますね。
4枚落ち戦でも、10回指して3~4局以上、
上手が勝つようなことにもなるのです、これが。 ^^
今は、「へ~、そういうもんなのか…」
くらいに思われるかもしれませんが、
まあ兎も角、そういうもんなのだということはこの機会に覚えていて下さいね。^^
この場合、真吾オジサンはパニックになることなく、▲1五同歩。(20手目)
そして△1五同香 ▲1五同香 (21~22手目)
こう指されますと、上手としては困りましたね。
「では△1五同角と香を取り返しておくか…」
これができないわけですね。 ^^
何故か?
説明の必要はないですよね。 ^^
3二の王様が飛車に取られてしまいますよね。 ^^
△1三歩 ▲1二歩 (23~24手目)
△1三歩と上手は端を防いだのですが、
ここで下手にいい手がありましたね。
▲1二歩。(24手目)
この歩を打つ筋。
折角なので覚えて下さいね。
1一に香がいなくなったときに、よく出てくる手筋なのです。 ^^
この手の狙いは、次に▲1一歩成とと金を作る狙いなのです。
このと金、角では取れないでしょう?
この角が移動すると、この場合でも3二の王様を飛車で取られてしまいますからね。 ^^;
「そうか、では△2二玉として、この目障りな歩を取ってしまおう!」
上手がこう考えることも考える得ることですよね。
この場合、下手はどうするのか?
実はこの場合でも、▲1一歩成とするのです。
「なんだ、その歩成はただジャン!」
とばかりに△1一同玉としますと、
▲3三飛成でも▲3三角成でも▲1三香成でも、
下手の必勝の局面になるのです。 ^^
この△1一同玉は、以前の「ハム将棋に勝とう!」でも書きましたが、
「玉は下段に落とせ」という格言のようなことになるわけですね。 ^^
△4四歩。(29手目)
こうなると見覚えのある局面になりましたね。 ^^
まだ以前に書いた「ハム将棋に勝とう!」
を全部御覧になられていない方はこの機会にぜひご覧くださいね。
28手目に▲2一とと桂馬を取って、
3三の地点の守りが一つなくなりました。
これで、以前の記事に書いたのとほとんど同じ指し方でいいことになり、
勝ち切りました。
後の手順はそう思って御覧下さいね。 ^^
ハム将棋に勝とう!・記事一覧表
今回は、人間が下手の4枚落ち戦の場合です。
6枚落ち戦のときより、上手は両方に桂馬がいることになっておりますよね。
この桂馬がいることによって、格段に上手は守備力が増すことになるのです。
端からの攻めもより受け易くなっておりますし、
7七と3七の地点もこの桂馬で守っておりますね。
このように、この両方の桂馬が守っていてくれるので、
上手は割と飛車と角を自由に動かし易くもなったのです。
つまり、この桂馬がいないと、この飛車・角を、
守りに使わざるを得なくなることも、
今までの手合いでは多かったのですが、この四枚落ち戦になりますと、
-そういう面も勿論まだあるのですが-
かなりそういう負担がなくなるわけですね。
なので、上手には飛車・角、
そして場合によっては桂馬も攻めに参加し得ることになりました。
2012年8月14日
4枚落ち戦
△ ハム将棋 (上手)
▲ 真吾オジサン (下手)

△4二玉 ▲2六歩 △3二玉 ▲2五歩 4

△3四歩 ▲2四歩 △同歩 ▲同飛 8

△2三歩 ▲3四飛 △3三角 ▲7六歩 12

△8四歩 ▲7八金 △8五歩 ▲7七角 16

△1四歩 ▲1六歩 △1五歩 ▲同歩 20

△同香 ▲同香 △1三歩 ▲1二歩 24

△9四歩 ▲1一歩成 △9五歩 ▲2一と 28

△4四歩 ▲同角 △4三玉 ▲3三飛成 32

△5四玉 ▲5三角成 △6五玉 ▲4三角 36

△7四玉 ▲7五馬 △8三玉 ▲8四香 40

△7二玉 ▲4二龍 △7一玉 ▲8二香成 44
まで、44手で真吾オジサンの勝ちです。

現在のランク“クラス最強”
指し方のコツ
▲2六歩~▲2四歩と飛車先の歩をどんどんと進めます。(2~6手目)
角が2二の地点にいるときは、2三の地点が常に攻撃の狙いになると
以前のこの「ハム将棋に勝とう!」にも書きましたよね。
思い出して下さいね。
▲3四飛。(10手目)
横歩(3四の歩)を取りました。
王手ですね。
王手のときはどうでしたか?
①王手をしている駒を取る。
②合い駒をする。
③盤上の駒で王手をしている駒の利きを遮断する。
④王(玉)を逃げる。
の4つのどれかになるのでしたね。
△3三角。(11手目)
この場合は③で、
盤上の角で、王手をしている3四の飛車の利きを遮断しましたね。
▲7七角。(16手目)
この手の狙いは上手に飛車先の歩の交換をさせないための一手なのです。
以前の「ハム将棋に勝とう!」の記事で、
この飛車先の歩の交換のことを書きましたね。
上手にこの飛車先の歩の交換を安易にゆるしますと、
今、8二にいる飛車の利きが8七に直接利いてくることになります。
また持ち駒に歩を持つことになります。
さらに上手の飛車が動きやすくなるということもありますね。
仮に、こうなったところで、この手合いですと、
まだまだ上手の方が圧倒的にいい局面に決まっているのですが、
兎も角、こういう局面に持ちこまれない方が
下手にとってはベターなのです。
飛車も角も桂馬もある上手というものは、
予想以上に手強いものなのだということは知っておいてくださいね。
「歩を交換させるくらいがナンボのもんじゃい!」
相当に強い方でしたら、こういう指し方をされても勝てるのですが、
兎も角、今はそう思われていてくださいね。
△1四歩 ▲1六歩 (17~18手目)
この△1四歩。 (17手目)
場合によっては先々で、王様を2二~1三~2四のように逃げる含みがあるのです。
▲1六歩。 (18手目)
他にも手はあります。
たとえば、▲8八銀 ▲6八銀 ▲6九玉 ▲6六歩
どれもあると思います。
ここでは▲1六歩としたのですが、この狙いは、
上手に次に△1五歩とされたくないのでそうしたのです。
何故、上手に△1五歩とされたくないのか?
これは、先ほど△1四歩のところの説明で書きましたが、
後々になって、上手のこの王様が1四の地点にも逃げられるようになることを
嫌ってこうしたのです。
△1五歩とされると、この1四の地点にも、
上手の王様は逃げ得ることにもなりやすいわけですね。
下手は、上手の王様があちこちに逃げ回れるような展開にされることは
あまり好ましい展開ではないのです。
というのも、王様にあちこちされているうちに、
下手はうっかりしたようなミスをしばしばしてしまうものなのです。 ^^:
これが些細なミスなら、さほどでもないのですが、
決定的なミスをしてしまうことも多いものなのです。
△1五歩。(19手目)
こういうときにしばしば下手はこう思うのです。
「うわぁ~、上手が攻撃しに来たぞ!
何を考えているのか分かったもんじゃないぞ!」
しばしばこういうことになって、頭の中がパニックになるのです。 ^^:
落ちついて指すように心掛けましょうね。 ^^
こういうパニックになると、もうこれは上手の思う壺になりますからね。
折角なので、いいことを教えてあげましょうね。 ^^
上手ってね、下手をこういうパニックにさせるようにして勝つものなのですよ。
下手がある手合いでは、もう上手としては普通に指すと
ちょっと勝てるもんじゃないな、ということもあるのです。
こういう場合に上手はどうするのか?
普通に指して、2枚落ち戦で五分五分だとしましょうか?
これね、上手が下手をパニックにさせるような指し方をするようにしたら、
まず下手は勝ち越せるものではないのです。
3枚落ち戦でもどうかすると勝ち越せなくなると思いますね。
4枚落ち戦でも、10回指して3~4局以上、
上手が勝つようなことにもなるのです、これが。 ^^
今は、「へ~、そういうもんなのか…」
くらいに思われるかもしれませんが、
まあ兎も角、そういうもんなのだということはこの機会に覚えていて下さいね。^^
この場合、真吾オジサンはパニックになることなく、▲1五同歩。(20手目)
そして△1五同香 ▲1五同香 (21~22手目)
こう指されますと、上手としては困りましたね。
「では△1五同角と香を取り返しておくか…」
これができないわけですね。 ^^
何故か?
説明の必要はないですよね。 ^^
3二の王様が飛車に取られてしまいますよね。 ^^
△1三歩 ▲1二歩 (23~24手目)
△1三歩と上手は端を防いだのですが、
ここで下手にいい手がありましたね。
▲1二歩。(24手目)
この歩を打つ筋。
折角なので覚えて下さいね。
1一に香がいなくなったときに、よく出てくる手筋なのです。 ^^
この手の狙いは、次に▲1一歩成とと金を作る狙いなのです。
このと金、角では取れないでしょう?
この角が移動すると、この場合でも3二の王様を飛車で取られてしまいますからね。 ^^;
「そうか、では△2二玉として、この目障りな歩を取ってしまおう!」
上手がこう考えることも考える得ることですよね。
この場合、下手はどうするのか?
実はこの場合でも、▲1一歩成とするのです。
「なんだ、その歩成はただジャン!」
とばかりに△1一同玉としますと、
▲3三飛成でも▲3三角成でも▲1三香成でも、
下手の必勝の局面になるのです。 ^^
この△1一同玉は、以前の「ハム将棋に勝とう!」でも書きましたが、
「玉は下段に落とせ」という格言のようなことになるわけですね。 ^^
△4四歩。(29手目)
こうなると見覚えのある局面になりましたね。 ^^
まだ以前に書いた「ハム将棋に勝とう!」
を全部御覧になられていない方はこの機会にぜひご覧くださいね。
28手目に▲2一とと桂馬を取って、
3三の地点の守りが一つなくなりました。
これで、以前の記事に書いたのとほとんど同じ指し方でいいことになり、
勝ち切りました。
後の手順はそう思って御覧下さいね。 ^^

今回の記事はブロマガです。
「真吾オジサンのブロマガ」の第18回目の記事です。
今回は、真吾オジサンがLPSAに対して
期待していることについて書きました。
「真吾オジサンのブロマガ」の第18回目の記事です。
今回は、真吾オジサンがLPSAに対して
期待していることについて書きました。
今回の記事は「ハム将棋に勝とう!」の第8回目の記事です。
6枚落ち戦の場合の2回目の記事です。
前回の記事は、9枚落ち戦のときとほとんど同じ指し方でしたので、
今回は別の指し方を御紹介させて頂きます。
2012年8月18日
6枚落ち戦
▲ 真吾オジサン (下手)
△ ハム将棋 (上手)

△4二玉 ▲7六歩 △3二玉 ▲2六歩 4

△8四歩 ▲2五歩 △8五歩 ▲7七角 8

△3四歩 ▲8八銀 △7七角成 ▲同銀 12

△7四歩 ▲7八金 △6四歩 ▲7三角 16

△8一飛 ▲6四角成 △7一飛 ▲2四歩 20

△同歩 ▲同飛 △2三歩 ▲3四飛 24

△4二玉 ▲8二馬 △3一飛 ▲7四飛 28

△2七角 ▲7三飛成 △4九角成 ▲同玉 32

△2七金 ▲6二龍 △3三玉 ▲2二角 36

△2四玉 ▲3一角成 △5四歩 ▲4六馬 40

△1四玉 ▲3六馬 △1五玉 ▲2五飛 44

△1四玉 ▲2七飛 △1五玉 ▲2五馬 48
まで、48手で真吾オジサンの勝ちです。

現在のランク“将棋好き”
指し方のコツ
▲7七角。(8手目)
上手に飛車先の歩の交換をゆるさないようにします。
このことについて、以前の「ハム将棋に勝とう!」に書きましたね。
思いだして下さいね。
▲8八銀。(10手目)
この手も飛車先の歩の交換をゆるさないための一手です。
△7四歩 ▲7八金。 (13~14手目)
この△7四歩は要注意の一手でしたよね。
次に△7五歩とする狙いがあるのです。
そこで▲7五同歩としますと、△6五角と打ってくるわけですね。
そうなりますと、下手は8七の歩と4七の歩を同時に守れなくなるわけですね。
仮にこうなってもまだまだ下手の方が必勝に近い局面なのですが、
多少不気味な気分にもなりますよね。
そこで▲7八金と事前に守ったのです。(14手目)
この後、今度は△7五歩と上手がしてきても、
▲7五同歩として、そこで△6五角と打ってきても、
▲4八銀とか▲3八銀とか▲5八金としておいて何でもないことになっておりますよね。
▲7八金と事前に守っておきましたので、
6五に打った角を、8七の地点に成ると
▲8七同金とされて大損することになりますからね。
△6四歩。(15手目)
下手に▲7八金とされて、攻撃の手掛かりを失った上手は
ここで△6四歩としました。
しかし、これは悪手でした。
▲7三角と下手は打ちました。(16手目)
この狙いは8二の飛車か今突いたばかりの6四の歩をくれ、
その上、打ったばかりの角を馬にするぞ!という一手なのです。
上手はこの飛車を取られては大変なことになりますので、
△8一飛と引いて逃げました。(17手目)
そこで▲6四角成。(18手目)
下手は歩を一つ得した上に、馬も作ることもできて大満足の展開ですね。
△7一飛。(19手目)
ここでね、もしもの話ですよ。 ^^
先ほど、下手が▲7八金としないで、
仮に▲9六歩とか▲1六歩とかを指していたとしましょうか。
この局面では7八にいる金がまだ6九にいたとしましょうか?
するとね、この△7一飛のところでは△6一飛としてきたかもしれませんね。
「上手はこの馬をくれ、ときたか。
では、取り敢えず▲5三馬としてもう一つ歩を取っておくか」
としますと、△6七飛成と飛車を成らせてしまうことになるのです。
「おわわ…」
こうなりそうですよね。 ^^:
この7八に金がいる形は、
将棋の強い人の場合ではよく出てくるタイプの型といえば型なのです。
上部からの攻撃に対して高い守備力を持つ型なのです。
▲2四歩 △同歩 ▲同飛 △2三歩 ▲3四飛 (20~24手目)
今回も横歩(3四の歩)を取りました。(24手目)
王手ですね。
王手のときはどうでしたか?
① 王手をしている駒を取る。
② 合い駒をする。
③ 王手をしている駒の利きを遮断する。
④ 王(玉)を逃げる
の4つのどれかでしたね。
ここでは△4二玉と王を逃げました。
④の王(玉)を逃げるを選択したわけですね。
▲8二馬 △3一飛 ▲7四飛 △2七角 ▲7三飛成 (26~30手目)
▲8二馬と上手の飛車をいじめます。(26手目)
これね、飛車をくれ!っていう狙いだけではないのです。
6四にいた馬が8二に移動したので、
3四の飛車が6四の馬で横の動きに制限がかかっていたのがなくなって、
次に▲7四飛と歩を取れるようになったことも大きいのですよ。(28手目)
△3一飛と飛車交換も辞さずと上手はしたのですが、(27手目)
ここで交換に応じる手も勿論あったのですが、
上手に多くの駒を持たせると、反撃も厳しくなると
以前の記事に書きましたよね。
なので、もう少し安全に勝とう!と思いまして、
▲7四飛と歩を取りながら、飛車交換を避けました。(28手目)
そこで、△2七角。(29手目)
さあ、上手からの反撃ですね。
ここで
「なんだが物騒なところに角を打ってきたな。
では、もう早めに玉を逃げておくか、三十六計逃げるに如かずって言うしな。」
ということで▲6八玉とか▲6九玉とこの角から避難しようとしますと…
そうですね。 ^^
△4九角成ですね。
「ギャッ!!!」
ということになりますね。 ^^:
それにこの△2七角と打った手。
この4九の金を狙っているだけではないのですよ。
この角の利きをよ~く御覧下さいね。
遠く5四~6三~7二~8一まで利いておりますね。
受けにも利かせているわけですね。
次にね、上手に無条件で△6三角成とされますと、
これは下手は勝つことが多少困難なことにもなってくると思いますね。
こうなっても勿論下手の方が物凄く有利な局面なのですが、
こういう展開にされることは好ましい展開ではないのです。
こう説明されても、まだピンと来ない方もいらっしゃるかもしれませんね。
「馬の守りは金銀三枚」ということを格言で言うのです。
馬を自陣に引きつけることができると、
それは守備力が非常に増すことにもなるのです。
こういう展開の将棋に持ち込まれることは、
下手にとって好ましい展開ではないのです。
何故か?っていいますとね、
上手の守備力が高まるということはね、
下手はなかなか上手を寄せ切ることが難しくなるということなのです。
手数が多くかかることにもなって、下手はミスをしてしまい易くもなるのです。
それも決定的なミスを犯し易くもなってくるわけですね。
東大生と普通の大学生に試験を受けさせると、
普通の大学生の方がミスをどうしても多くしてしまうものでしょう?
沢山の問題が出てくると、普通の大学生ではどうしてもミスも多くなるのです。
まあ、これと同じことだと思われるといいですね。
手数が長くなるということは、沢山の問題が出てくるようなもの、
まあ、こう思われるといいですね。
そこで△6三角成はゆるせん!とばかりに▲7三飛成。(30手)
こう飛車を成らせておくことで、上手は△6三角成と出来なっているでしょう?
勿論、飛車を龍に成らせたこと自体だけでも非常に大きいことですよね。
△4九角成。(31手目)
「おわわ… 上手がからの攻撃がはじまったぞ。
上手なので何を考えているのか分かったもんじゃないぞ…」
こういう気持ちにならないようにしましょうね。 ^^:
上手からのいろいろな攻め筋によくよく注意するのはいいことなのですが、
これがいき過ぎましてブルブルと震えるようなことになったら、
実はこれ、上手の思う壺になるのです。 ^^
巧みな上手になりますと、それを計算してそういう手も指してくるのです。
これ、今はまだそう言われましてもなんのことだか理解し難いとは思うのですが、
兎も角、冷静に冷静に…という気持ちで、
駒落ち戦は指されることですね。
王手をされて頭がパニックになったとき、真っ白になったときはどうでしたか?
王手をされたときは4つの対応方法がありましたよね。
① 王手をしている駒を取る。
② 合い駒をする。
③ 盤上の駒で王手をしている駒の利きを遮断する。
④ 王(玉)を逃げる。
こうでしたよね。 ^^
この場合、②と③は出来ませんよね。
なので、①か④ですね。
この王手をしている馬をとるか、王(玉)を逃げるしかないわけですね。
逃げるのは6八か6九しかないですね。
取るのは▲4九同玉ですね。
この3つの内でどれが最も良いかを
ここでは冷静になって考える必要があるわけですね。
王様が逃げるとその後はどうなりますか?
4九の馬が3九の銀、2九の桂、1九の香をどんどんと取っていきそうですよね。
なんだか損したような気分になりますよね。
それに2九の桂を取られますと…
そう、今、3一にいる飛車がどこかで
△3七飛成としてくることも考えられますよね。
こうなると、相当にピンチに追い込まれてしまいそうですね。 ^^:
なので、▲4九同玉とこの馬を取っておくのがこの3つの選択肢の中で、
ベストということになりますね。(32手目)
そして△2七金。(33手目)
この手の狙いは、次に△3七金とする狙いなのです。
「なんだ、その手は桂で取れるジャン!」
とばかりに▲3七同桂としますと…
そうですね。
△3七同飛成ですね。
飛車を成らせてしまうことになりますね。
でもね、本当はこうなっても▲6二龍か▲7二龍と王手をする手があるのです。
「王手か。それでは△3三玉と逃げるか」
としますと…
そうですね。
下手の龍の位置を移動させて王手をしたので、
よく見ますと8二の馬が3七の地点に利いていることになっておりましたね。 ^^
この上手の龍をただ取りできるわけですね。
なので、直ぐに上手は△3七金とはできないのです。
ただ、その含みはあることに注意が必要なわけですね。
▲6二龍 △3三玉 ▲2二角 △2四玉 ▲3一角成 (34~38手目)
上手としては厳しい局面ですよね。
▲2二角。(36手目)
「王手飛車」と言います、これをね。
「目から火が出る王手飛車」とか言うのです。
確かに、この局面の上手はどうもそんな感じではありますよね。 ^^:
△5四歩 ▲4六馬 △1四玉 ▲3六馬 △1五玉
▲2五飛 △1四玉 ▲2七飛 △1五玉 ▲2五馬 (39~48手目)
もうこうなっては他に勝ち方はいくらでもありますね。 ^^
「玉は囲うように寄せよ」ということを格言でいいます。
折角なので、この格言を覚えておいて下さいね。
ハム将棋に勝とう!・記事一覧表
6枚落ち戦の場合の2回目の記事です。
前回の記事は、9枚落ち戦のときとほとんど同じ指し方でしたので、
今回は別の指し方を御紹介させて頂きます。
2012年8月18日
6枚落ち戦
▲ 真吾オジサン (下手)
△ ハム将棋 (上手)

△4二玉 ▲7六歩 △3二玉 ▲2六歩 4

△8四歩 ▲2五歩 △8五歩 ▲7七角 8

△3四歩 ▲8八銀 △7七角成 ▲同銀 12

△7四歩 ▲7八金 △6四歩 ▲7三角 16

△8一飛 ▲6四角成 △7一飛 ▲2四歩 20

△同歩 ▲同飛 △2三歩 ▲3四飛 24

△4二玉 ▲8二馬 △3一飛 ▲7四飛 28

△2七角 ▲7三飛成 △4九角成 ▲同玉 32

△2七金 ▲6二龍 △3三玉 ▲2二角 36

△2四玉 ▲3一角成 △5四歩 ▲4六馬 40

△1四玉 ▲3六馬 △1五玉 ▲2五飛 44

△1四玉 ▲2七飛 △1五玉 ▲2五馬 48
まで、48手で真吾オジサンの勝ちです。

現在のランク“将棋好き”
指し方のコツ
▲7七角。(8手目)
上手に飛車先の歩の交換をゆるさないようにします。
このことについて、以前の「ハム将棋に勝とう!」に書きましたね。
思いだして下さいね。
▲8八銀。(10手目)
この手も飛車先の歩の交換をゆるさないための一手です。
△7四歩 ▲7八金。 (13~14手目)
この△7四歩は要注意の一手でしたよね。
次に△7五歩とする狙いがあるのです。
そこで▲7五同歩としますと、△6五角と打ってくるわけですね。
そうなりますと、下手は8七の歩と4七の歩を同時に守れなくなるわけですね。
仮にこうなってもまだまだ下手の方が必勝に近い局面なのですが、
多少不気味な気分にもなりますよね。
そこで▲7八金と事前に守ったのです。(14手目)
この後、今度は△7五歩と上手がしてきても、
▲7五同歩として、そこで△6五角と打ってきても、
▲4八銀とか▲3八銀とか▲5八金としておいて何でもないことになっておりますよね。
▲7八金と事前に守っておきましたので、
6五に打った角を、8七の地点に成ると
▲8七同金とされて大損することになりますからね。
△6四歩。(15手目)
下手に▲7八金とされて、攻撃の手掛かりを失った上手は
ここで△6四歩としました。
しかし、これは悪手でした。
▲7三角と下手は打ちました。(16手目)
この狙いは8二の飛車か今突いたばかりの6四の歩をくれ、
その上、打ったばかりの角を馬にするぞ!という一手なのです。
上手はこの飛車を取られては大変なことになりますので、
△8一飛と引いて逃げました。(17手目)
そこで▲6四角成。(18手目)
下手は歩を一つ得した上に、馬も作ることもできて大満足の展開ですね。
△7一飛。(19手目)
ここでね、もしもの話ですよ。 ^^
先ほど、下手が▲7八金としないで、
仮に▲9六歩とか▲1六歩とかを指していたとしましょうか。
この局面では7八にいる金がまだ6九にいたとしましょうか?
するとね、この△7一飛のところでは△6一飛としてきたかもしれませんね。
「上手はこの馬をくれ、ときたか。
では、取り敢えず▲5三馬としてもう一つ歩を取っておくか」
としますと、△6七飛成と飛車を成らせてしまうことになるのです。
「おわわ…」
こうなりそうですよね。 ^^:
この7八に金がいる形は、
将棋の強い人の場合ではよく出てくるタイプの型といえば型なのです。
上部からの攻撃に対して高い守備力を持つ型なのです。
▲2四歩 △同歩 ▲同飛 △2三歩 ▲3四飛 (20~24手目)
今回も横歩(3四の歩)を取りました。(24手目)
王手ですね。
王手のときはどうでしたか?
① 王手をしている駒を取る。
② 合い駒をする。
③ 王手をしている駒の利きを遮断する。
④ 王(玉)を逃げる
の4つのどれかでしたね。
ここでは△4二玉と王を逃げました。
④の王(玉)を逃げるを選択したわけですね。
▲8二馬 △3一飛 ▲7四飛 △2七角 ▲7三飛成 (26~30手目)
▲8二馬と上手の飛車をいじめます。(26手目)
これね、飛車をくれ!っていう狙いだけではないのです。
6四にいた馬が8二に移動したので、
3四の飛車が6四の馬で横の動きに制限がかかっていたのがなくなって、
次に▲7四飛と歩を取れるようになったことも大きいのですよ。(28手目)
△3一飛と飛車交換も辞さずと上手はしたのですが、(27手目)
ここで交換に応じる手も勿論あったのですが、
上手に多くの駒を持たせると、反撃も厳しくなると
以前の記事に書きましたよね。
なので、もう少し安全に勝とう!と思いまして、
▲7四飛と歩を取りながら、飛車交換を避けました。(28手目)
そこで、△2七角。(29手目)
さあ、上手からの反撃ですね。
ここで
「なんだが物騒なところに角を打ってきたな。
では、もう早めに玉を逃げておくか、三十六計逃げるに如かずって言うしな。」
ということで▲6八玉とか▲6九玉とこの角から避難しようとしますと…
そうですね。 ^^
△4九角成ですね。
「ギャッ!!!」
ということになりますね。 ^^:
それにこの△2七角と打った手。
この4九の金を狙っているだけではないのですよ。
この角の利きをよ~く御覧下さいね。
遠く5四~6三~7二~8一まで利いておりますね。
受けにも利かせているわけですね。
次にね、上手に無条件で△6三角成とされますと、
これは下手は勝つことが多少困難なことにもなってくると思いますね。
こうなっても勿論下手の方が物凄く有利な局面なのですが、
こういう展開にされることは好ましい展開ではないのです。
こう説明されても、まだピンと来ない方もいらっしゃるかもしれませんね。
「馬の守りは金銀三枚」ということを格言で言うのです。
馬を自陣に引きつけることができると、
それは守備力が非常に増すことにもなるのです。
こういう展開の将棋に持ち込まれることは、
下手にとって好ましい展開ではないのです。
何故か?っていいますとね、
上手の守備力が高まるということはね、
下手はなかなか上手を寄せ切ることが難しくなるということなのです。
手数が多くかかることにもなって、下手はミスをしてしまい易くもなるのです。
それも決定的なミスを犯し易くもなってくるわけですね。
東大生と普通の大学生に試験を受けさせると、
普通の大学生の方がミスをどうしても多くしてしまうものでしょう?
沢山の問題が出てくると、普通の大学生ではどうしてもミスも多くなるのです。
まあ、これと同じことだと思われるといいですね。
手数が長くなるということは、沢山の問題が出てくるようなもの、
まあ、こう思われるといいですね。
そこで△6三角成はゆるせん!とばかりに▲7三飛成。(30手)
こう飛車を成らせておくことで、上手は△6三角成と出来なっているでしょう?
勿論、飛車を龍に成らせたこと自体だけでも非常に大きいことですよね。
△4九角成。(31手目)
「おわわ… 上手がからの攻撃がはじまったぞ。
上手なので何を考えているのか分かったもんじゃないぞ…」
こういう気持ちにならないようにしましょうね。 ^^:
上手からのいろいろな攻め筋によくよく注意するのはいいことなのですが、
これがいき過ぎましてブルブルと震えるようなことになったら、
実はこれ、上手の思う壺になるのです。 ^^
巧みな上手になりますと、それを計算してそういう手も指してくるのです。
これ、今はまだそう言われましてもなんのことだか理解し難いとは思うのですが、
兎も角、冷静に冷静に…という気持ちで、
駒落ち戦は指されることですね。
王手をされて頭がパニックになったとき、真っ白になったときはどうでしたか?
王手をされたときは4つの対応方法がありましたよね。
① 王手をしている駒を取る。
② 合い駒をする。
③ 盤上の駒で王手をしている駒の利きを遮断する。
④ 王(玉)を逃げる。
こうでしたよね。 ^^
この場合、②と③は出来ませんよね。
なので、①か④ですね。
この王手をしている馬をとるか、王(玉)を逃げるしかないわけですね。
逃げるのは6八か6九しかないですね。
取るのは▲4九同玉ですね。
この3つの内でどれが最も良いかを
ここでは冷静になって考える必要があるわけですね。
王様が逃げるとその後はどうなりますか?
4九の馬が3九の銀、2九の桂、1九の香をどんどんと取っていきそうですよね。
なんだか損したような気分になりますよね。
それに2九の桂を取られますと…
そう、今、3一にいる飛車がどこかで
△3七飛成としてくることも考えられますよね。
こうなると、相当にピンチに追い込まれてしまいそうですね。 ^^:
なので、▲4九同玉とこの馬を取っておくのがこの3つの選択肢の中で、
ベストということになりますね。(32手目)
そして△2七金。(33手目)
この手の狙いは、次に△3七金とする狙いなのです。
「なんだ、その手は桂で取れるジャン!」
とばかりに▲3七同桂としますと…
そうですね。
△3七同飛成ですね。
飛車を成らせてしまうことになりますね。
でもね、本当はこうなっても▲6二龍か▲7二龍と王手をする手があるのです。
「王手か。それでは△3三玉と逃げるか」
としますと…
そうですね。
下手の龍の位置を移動させて王手をしたので、
よく見ますと8二の馬が3七の地点に利いていることになっておりましたね。 ^^
この上手の龍をただ取りできるわけですね。
なので、直ぐに上手は△3七金とはできないのです。
ただ、その含みはあることに注意が必要なわけですね。
▲6二龍 △3三玉 ▲2二角 △2四玉 ▲3一角成 (34~38手目)
上手としては厳しい局面ですよね。
▲2二角。(36手目)
「王手飛車」と言います、これをね。
「目から火が出る王手飛車」とか言うのです。
確かに、この局面の上手はどうもそんな感じではありますよね。 ^^:
△5四歩 ▲4六馬 △1四玉 ▲3六馬 △1五玉
▲2五飛 △1四玉 ▲2七飛 △1五玉 ▲2五馬 (39~48手目)
もうこうなっては他に勝ち方はいくらでもありますね。 ^^
「玉は囲うように寄せよ」ということを格言でいいます。
折角なので、この格言を覚えておいて下さいね。

リンク・フリーです。
今回の記事はブロマガです。
激指10<全戦型>六段+との飛車落ち戦の棋譜です。
思考時間の上限を30秒に設定したに過ぎない対局でした。
この記事は2012年7月6日に書いているのですが、
久しぶりに激指10・六段+と飛車落ち戦で指してみよう
という気になりまして何局か指したのです。
AI棋士5段、yss2010とは多くこの飛車落ち戦でもう指しましたので、
飽きたというとなんですが、どうもそんな気になりまして、
激指10・六段+と指そうという気になったのです。
ところが・・・
連戦連敗・・・
思考時間の上限を30秒にして、やっとこさ勝てたのがこの棋譜です。
入玉直前までの局面になったのですが、
激指がそれを阻止すべくあれこれとしてきて、
入玉をして終わり、とはなりませんでした。
激指の穴熊の姿焼となったようなことで、
197手で真吾オジサンの勝ちとなった棋譜です。
2012年7月6日
飛車落ち戦
△ 真吾オジサン (上手)
▲ 激指10<全戦型>六段+ (下手)
思考時間の上限を30秒に設定した対局でした。
△32金 ▲56歩 △42銀 ▲58飛 4
△62銀 ▲48玉 △64歩 ▲76歩 8
△63銀 ▲38玉 △54歩 ▲55歩 12
△同歩 ▲同角 △54歩 ▲77角 16
△53銀 ▲68銀 △62玉 ▲28玉 20
今回の記事はブロマガです。
激指10<全戦型>六段+との飛車落ち戦の棋譜です。
思考時間の上限を30秒に設定したに過ぎない対局でした。
この記事は2012年7月6日に書いているのですが、
久しぶりに激指10・六段+と飛車落ち戦で指してみよう
という気になりまして何局か指したのです。
AI棋士5段、yss2010とは多くこの飛車落ち戦でもう指しましたので、
飽きたというとなんですが、どうもそんな気になりまして、
激指10・六段+と指そうという気になったのです。
ところが・・・
連戦連敗・・・
思考時間の上限を30秒にして、やっとこさ勝てたのがこの棋譜です。
入玉直前までの局面になったのですが、
激指がそれを阻止すべくあれこれとしてきて、
入玉をして終わり、とはなりませんでした。
激指の穴熊の姿焼となったようなことで、
197手で真吾オジサンの勝ちとなった棋譜です。
2012年7月6日
飛車落ち戦
△ 真吾オジサン (上手)
▲ 激指10<全戦型>六段+ (下手)
思考時間の上限を30秒に設定した対局でした。
△32金 ▲56歩 △42銀 ▲58飛 4
△62銀 ▲48玉 △64歩 ▲76歩 8
△63銀 ▲38玉 △54歩 ▲55歩 12
△同歩 ▲同角 △54歩 ▲77角 16
△53銀 ▲68銀 △62玉 ▲28玉 20
今回の記事は「ハム将棋に勝とう!」の第7回目の記事です。
今回は、人間が下手の6枚落ち戦の場合です。
ハム将棋の6枚落ち戦の場合、上手は歩が9枚、
飛車・角、両方の端にに香車がいることになりますね。
8枚落ち戦のときには、両方ともに香車がいなかったですよね。
この両方の端に香車がいると、上手は随分と助かることになるのです。
この香車がいないと、端を攻められないようするために、
上手は飛車と角の動きをかなり制約される面があるのです。
この両方の香車は攻撃に使うことは上手にとって難しいことなのですが、
端からの攻撃を守りやすくなっているので、
随分と助かることになるわけですね。
2012年8月14日
6枚落ち戦
▲ 真吾オジサン (下手)
△ ハム将棋 (上手)

△4二玉 ▲2六歩 △3二玉 ▲2五歩 4

△3四歩 ▲2四歩 △同歩 ▲同飛 8

△2三歩 ▲3四飛 △3三角 ▲7六歩 12

△4四歩 ▲同角 △4三玉 ▲3三飛成 16

△5四玉 ▲5三角成 △6五玉 ▲4三角 20

△7四玉 ▲7五馬 22
まで、22手で真吾オジサンの勝ちです。

現在のランキング“将棋好き”
指し方のコツ
この下手の指し方は以前に書いたことと、まあほとんど同じことです。
手合いは異なるですが、まあ同じようなもんだと思って頂いてもいいと思います。
ハム将棋に勝とう! その3 対9枚落ち戦の場合 その1
今回のこの棋譜のように指しますと、両方に香車がいても、
それほど変わりはないことになりますね。
ハム将棋に勝とう! 記事一覧表
今回は、人間が下手の6枚落ち戦の場合です。
ハム将棋の6枚落ち戦の場合、上手は歩が9枚、
飛車・角、両方の端にに香車がいることになりますね。
8枚落ち戦のときには、両方ともに香車がいなかったですよね。
この両方の端に香車がいると、上手は随分と助かることになるのです。
この香車がいないと、端を攻められないようするために、
上手は飛車と角の動きをかなり制約される面があるのです。
この両方の香車は攻撃に使うことは上手にとって難しいことなのですが、
端からの攻撃を守りやすくなっているので、
随分と助かることになるわけですね。
2012年8月14日
6枚落ち戦
▲ 真吾オジサン (下手)
△ ハム将棋 (上手)

△4二玉 ▲2六歩 △3二玉 ▲2五歩 4

△3四歩 ▲2四歩 △同歩 ▲同飛 8

△2三歩 ▲3四飛 △3三角 ▲7六歩 12

△4四歩 ▲同角 △4三玉 ▲3三飛成 16

△5四玉 ▲5三角成 △6五玉 ▲4三角 20

△7四玉 ▲7五馬 22
まで、22手で真吾オジサンの勝ちです。

現在のランキング“将棋好き”
指し方のコツ
この下手の指し方は以前に書いたことと、まあほとんど同じことです。
手合いは異なるですが、まあ同じようなもんだと思って頂いてもいいと思います。

今回のこの棋譜のように指しますと、両方に香車がいても、
それほど変わりはないことになりますね。

今回の記事はブロマガです。
「真吾オジサンのブロマガ」の第17回目の記事です。
女流棋士の必要性の大きさについて書きました。
「真吾オジサンのブロマガ」の第17回目の記事です。
女流棋士の必要性の大きさについて書きました。
今回の記事は「ハム将棋に勝とう!」の第6回目の記事です。
今回も前回につづき、8枚落ち戦(トンボ)の場合です。
2012年8月14日
8枚落ち戦(トンボ)
△ ハム将棋 (上手)
▲ 真吾オジサン (下手)

△4二玉 ▲2六歩 △3二玉 ▲2五歩 4

△3四歩 ▲7六歩 △8四歩 ▲2四歩 8

△同歩 ▲同飛 △2三歩 ▲3四飛 12

△4一玉 ▲2二角成 △同飛 ▲3三飛成 16

△3二飛 ▲4三龍 △4二角 ▲5二角 20

△3一玉 ▲6三角成 △3三飛 ▲5二馬 24

△4三飛 ▲同馬 △1一飛 ▲3二飛 28

△2一玉 ▲4二飛成 30
まで、30手で真吾オジサンの勝ちです。

現在のランク“初級者”
指し方のコツ
飛車先の歩を進めて2三の地点を狙います。(2~8手目)
角が2二の位置にいるときには、常にここは狙いどころとなる地点でしたね。
横歩(3四の歩)を取ります。(12手目)
王手ですね。
王手をされた方は、
① 王手をしている駒を取る。
② 合い駒をする。
③ 盤上の駒で、王手をしている駒の利きを遮断する。
④ 王(玉)を逃げる。
の4通りでしたね。
この▲3四飛の局面は、
①は出来ませんよね。
3四の飛車を取れる駒が上手にはどこにもありませんからね。
②も出来ませんよね。
持ち駒が一枚もありませんからね。
③は出来ますよね。
ここで上手は△3三角として、
王手をしている下手の飛車の利きを遮断することができますからね。
④も出来ますよね。
4一か、4二か、2一に王様を逃げることが出来ますからね。
すなわち、③と④を合われて4つの選択肢があるのですが、
この4つのうちのどれか一つを上手は撰んで指すことになるわけですね。
この場合、上手は△4一玉としました。(13手目)
④の中の一つでしたね。
下手はここで▲2二角成。(14手目)
同じ駒を交換するのは、駒落ち戦の場合では
下手の方にメリットが多い場合が多かったですね。
これは上手の陣地に隙が多くて、そうなる場合が多かったのですよね。
ただし、こうした駒の交換すると、一方では
上手の反撃力も増すことになるので
これには注意も必要でしたね。
▲3三飛成。(16手目)
飛車が成れて下手は大満足の展開ですね。
上手はぼんやりしていますと、次に2二の飛車を下手に取られてしまいますね。
そこで△3二飛。(17手目)
これは取られそうだった上手の飛車を、
大活躍しそうな下手の3三の龍と交換しようぜ!
という一手ですね。
下手は、大活躍しそうな3三の龍だけに、この上手の飛車と交換するのは、
勿体ないような感じですよね。
飛車と龍の交換は、局面にもよるのですが、
できれば龍を持っている方は避けたいものですよね。
その理由は飛車だと斜めにいくことはできませんが、
龍は飛車の動き+斜めにもいける、ですからね。
飛車よりも龍の方がよく動けるだけに
-局面にもよるのですが-
まあ大体は龍を持っている側はこの飛車と龍の交換は避ける方が
ベターですよね。
そこで▲4三龍。(18手目)
王手ですね。
この4三の龍を上手は取ることは出来ませんので、
合い駒か、遮断か、王を逃げることになります。
△4二角と打って合い駒をしました。(19手目)
上手としては辛い一手ですよね。
ここに角を打っても、その後の展開でこの角を有効に使うことが
見るからに難しそうですからね。
▲5二角。(20手目)
下手は追撃をします。
王手ですね。
この場合は王様は5一か3一に逃げるしかないですね。
△3一玉 ▲6三角成 (21~22手目)
下手は落ちついて▲6三角成と馬を作っておきます。
これは上手がどう暴れてきても大丈夫と見越しているからです。
ここで▲3二龍とする手も本当はあります。
以下△3二同玉 に▲4四飛か▲4五飛か▲4六飛と4筋に飛車を打つのです。
次の▲4三飛成または▲4三角成が厳しいのです。
角の上を攻められて、上手としてはどうにも困ることになるのです。
ただ、今回は安全勝ちを目指して▲6三角成としました。
△3三飛。(23手目)
上手はここでも目障りな4三の龍と3二にいて息苦しそうな飛車と
交換をしようぜ、としてきました。
▲5二馬。(24手目)
これは
「龍と飛車の交換はしてもいいことにするが、
その変わりにその龍を取れば、もともと6三にいた馬を
4三にまで移動させて、王様の近くにいくぞ。
何にもしなければ、4二にいる角を4三の龍か、この5二にきた馬で
取っちまうぞ!」
という狙いの一手です。
△4三飛 ▲4三同馬 △1一飛 (25~27手目)
上手はこうなりますとどうにも困った感じですね。
実は、この27手目の局面は、もう上手の玉はもう詰んでいるのです。
折角なので、後は自分で考えてみて下さいね。 ^^
ハム将棋に勝とう! 記事一覧表
今回も前回につづき、8枚落ち戦(トンボ)の場合です。
2012年8月14日
8枚落ち戦(トンボ)
△ ハム将棋 (上手)
▲ 真吾オジサン (下手)

△4二玉 ▲2六歩 △3二玉 ▲2五歩 4

△3四歩 ▲7六歩 △8四歩 ▲2四歩 8

△同歩 ▲同飛 △2三歩 ▲3四飛 12

△4一玉 ▲2二角成 △同飛 ▲3三飛成 16

△3二飛 ▲4三龍 △4二角 ▲5二角 20

△3一玉 ▲6三角成 △3三飛 ▲5二馬 24

△4三飛 ▲同馬 △1一飛 ▲3二飛 28

△2一玉 ▲4二飛成 30
まで、30手で真吾オジサンの勝ちです。

現在のランク“初級者”
指し方のコツ
飛車先の歩を進めて2三の地点を狙います。(2~8手目)
角が2二の位置にいるときには、常にここは狙いどころとなる地点でしたね。
横歩(3四の歩)を取ります。(12手目)
王手ですね。
王手をされた方は、
① 王手をしている駒を取る。
② 合い駒をする。
③ 盤上の駒で、王手をしている駒の利きを遮断する。
④ 王(玉)を逃げる。
の4通りでしたね。
この▲3四飛の局面は、
①は出来ませんよね。
3四の飛車を取れる駒が上手にはどこにもありませんからね。
②も出来ませんよね。
持ち駒が一枚もありませんからね。
③は出来ますよね。
ここで上手は△3三角として、
王手をしている下手の飛車の利きを遮断することができますからね。
④も出来ますよね。
4一か、4二か、2一に王様を逃げることが出来ますからね。
すなわち、③と④を合われて4つの選択肢があるのですが、
この4つのうちのどれか一つを上手は撰んで指すことになるわけですね。
この場合、上手は△4一玉としました。(13手目)
④の中の一つでしたね。
下手はここで▲2二角成。(14手目)
同じ駒を交換するのは、駒落ち戦の場合では
下手の方にメリットが多い場合が多かったですね。
これは上手の陣地に隙が多くて、そうなる場合が多かったのですよね。
ただし、こうした駒の交換すると、一方では
上手の反撃力も増すことになるので
これには注意も必要でしたね。
▲3三飛成。(16手目)
飛車が成れて下手は大満足の展開ですね。
上手はぼんやりしていますと、次に2二の飛車を下手に取られてしまいますね。
そこで△3二飛。(17手目)
これは取られそうだった上手の飛車を、
大活躍しそうな下手の3三の龍と交換しようぜ!
という一手ですね。
下手は、大活躍しそうな3三の龍だけに、この上手の飛車と交換するのは、
勿体ないような感じですよね。
飛車と龍の交換は、局面にもよるのですが、
できれば龍を持っている方は避けたいものですよね。
その理由は飛車だと斜めにいくことはできませんが、
龍は飛車の動き+斜めにもいける、ですからね。
飛車よりも龍の方がよく動けるだけに
-局面にもよるのですが-
まあ大体は龍を持っている側はこの飛車と龍の交換は避ける方が
ベターですよね。
そこで▲4三龍。(18手目)
王手ですね。
この4三の龍を上手は取ることは出来ませんので、
合い駒か、遮断か、王を逃げることになります。
△4二角と打って合い駒をしました。(19手目)
上手としては辛い一手ですよね。
ここに角を打っても、その後の展開でこの角を有効に使うことが
見るからに難しそうですからね。
▲5二角。(20手目)
下手は追撃をします。
王手ですね。
この場合は王様は5一か3一に逃げるしかないですね。
△3一玉 ▲6三角成 (21~22手目)
下手は落ちついて▲6三角成と馬を作っておきます。
これは上手がどう暴れてきても大丈夫と見越しているからです。
ここで▲3二龍とする手も本当はあります。
以下△3二同玉 に▲4四飛か▲4五飛か▲4六飛と4筋に飛車を打つのです。
次の▲4三飛成または▲4三角成が厳しいのです。
角の上を攻められて、上手としてはどうにも困ることになるのです。
ただ、今回は安全勝ちを目指して▲6三角成としました。
△3三飛。(23手目)
上手はここでも目障りな4三の龍と3二にいて息苦しそうな飛車と
交換をしようぜ、としてきました。
▲5二馬。(24手目)
これは
「龍と飛車の交換はしてもいいことにするが、
その変わりにその龍を取れば、もともと6三にいた馬を
4三にまで移動させて、王様の近くにいくぞ。
何にもしなければ、4二にいる角を4三の龍か、この5二にきた馬で
取っちまうぞ!」
という狙いの一手です。
△4三飛 ▲4三同馬 △1一飛 (25~27手目)
上手はこうなりますとどうにも困った感じですね。
実は、この27手目の局面は、もう上手の玉はもう詰んでいるのです。
折角なので、後は自分で考えてみて下さいね。 ^^

リンク・フリーです。
今回の記事はブロマガです。
AI棋士5段との飛車落ち戦の棋譜です。
相入玉になりましたので、267手目で終りということにした棋譜です。
ちなみにその局面では、もう真吾オジサンが大駒を全て持っている局面で
小駒の数でも真吾オジサンの方が圧倒的に多い局面で、
必勝も必勝の局面でした。
AI将棋は持将棋判定ができないのです。
非常に不便なので、もうここで終りということにしました。
2012年7月5日
飛車落ち戦
△ 真吾オジサン (上手)
▲ AI棋士5段 (下手)
△32金 ▲78飛 △42銀 ▲48玉 4
△72金 ▲68銀 △62銀 ▲38玉 8
△54歩 ▲18香 △53銀左 ▲28玉 12
△52玉 ▲19玉 △64歩 ▲28銀 16
△14歩 ▲39金 △63銀 ▲66歩 20
今回の記事はブロマガです。
AI棋士5段との飛車落ち戦の棋譜です。
相入玉になりましたので、267手目で終りということにした棋譜です。
ちなみにその局面では、もう真吾オジサンが大駒を全て持っている局面で
小駒の数でも真吾オジサンの方が圧倒的に多い局面で、
必勝も必勝の局面でした。
AI将棋は持将棋判定ができないのです。
非常に不便なので、もうここで終りということにしました。
2012年7月5日
飛車落ち戦
△ 真吾オジサン (上手)
▲ AI棋士5段 (下手)
△32金 ▲78飛 △42銀 ▲48玉 4
△72金 ▲68銀 △62銀 ▲38玉 8
△54歩 ▲18香 △53銀左 ▲28玉 12
△52玉 ▲19玉 △64歩 ▲28銀 16
△14歩 ▲39金 △63銀 ▲66歩 20
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