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AI棋士5段の2枚落ち+9二に成香 vs 真吾オジサンの歩三兵 2014.09.26 棋譜 全駒となりました。

今回の記事は無料公開の記事です。

twitterもご覧の方でしたら、つい先日の9月26日に
真吾オジサンが対局中にツイートしていたのを
ご存じですよね。

今回の記事はその対局の棋譜です。

盤面編集を使いまして、AI棋士5段のほうは
飛車と角を落し、それから9二に成香を置きました。
真吾オジサンのほうは歩三兵にしました。
こう設定した対局でした。



今回のこの記事をご覧になられる前に
先日ブログの記事にこの手の手合いの指し方のコツを
少しだけなのですが書きました。

それを思い出されてこの対局の棋譜をご覧頂けますといいと思います。

そうされることで、ご納得できることもあるでしょうからね。


この対局は相入玉になりました。
しかしそれにしては割と短手数で決着がつきました。
173手でいわゆる全駒ということに結果的になりました。


この対局中にツイートしたものをこの記事に貼り付けてあります。
それらもご覧になって下さいね。



2014年09月26日

△真吾オジサン  (上手 歩三兵)
▲AI棋士5段   (下手 2枚落ち+9二に成香)


0

△42玉 ▲82成香 △43玉 ▲16歩     4
△54玉 ▲83成香 △65玉 ▲93成香    8
△75玉 ▲96歩 △84玉 ▲92成香     12
△83玉 ▲95歩 △92玉 ▲94歩       16
△83玉 ▲93歩成 △74玉 ▲82と      20


20

△26歩 ▲同歩 △27香 ▲17桂      24
△29香成 ▲25桂 △19成香 ▲76歩   28
△18成香 ▲78金 △17成香 ▲77桂   32
△16成香 ▲33桂成 △64玉 ▲34成桂  36
△31香 ▲24成桂 △26成香 ▲38銀   40


40

△27歩 ▲29歩 △55玉 ▲48金      44
△45玉 ▲13成桂 △35玉 ▲22成桂   48
△34玉 ▲23成桂 △25玉 ▲33成桂   52
△35香 ▲43成桂 △17歩 ▲44成桂   56
△18歩成 ▲45成桂 △28歩成 ▲同歩   60


真吾(shingo) @shingoozisann · 9月26日
AI棋士5段と対局しております。
盤面編集を使いまして、真吾オジサンは歩三兵にしました。
AI棋士5段のほうは飛車と角を落し、それから92に成香を置きました。
こう設定して対局を開始しました。
49手目△34香
いい感じではありますがまだわからないですね。

真吾(shingo) @shingoozisann · 9月26日
50手目▲23成香
まあそうですよね。
51手目△25玉
これもまあこうするところかな?
敵さんに持ち駒はないのでね。
52手目▲33成桂
まあそうすると思いましたね。
53手目△35香
これもまあこうするところでしょうね。
さあさあ…
54手目▲43成桂
そこへ。
どうかなぁ?

真吾(shingo) @shingoozisann · 9月26日
ここで△34玉としますと…
▲46歩としてきそうだな、成桂を見捨ててね。
だから敵さんに持ち駒がないうちに△17歩と上部を開拓しておくのかな?
このほうが安全そうかな?
ということで、
55手目△17歩
これで困ったのではないかなぁ?
入玉を防ぐのが難しそうですけれどね。

真吾(shingo) @shingoozisann · 9月26日
56手目▲44成桂
まあそんなところでしょうね。
57手目△18歩成
これでいけたような気もしますが、どうなんだろうな?
58手目▲45成桂
まあそうですよね。
さあここでどうするのがいいのかな?
△28歩成か△16歩かな?
59手目△28歩成
60手目▲同歩


60

△同と ▲27歩 △同と ▲同銀         64
△同成香 ▲35成桂 △同玉 ▲29香     68
△28歩 ▲同香 △同成香 ▲27歩       72
△同成香 ▲28歩 △同成香 ▲83と      76
△26歩 ▲85桂 △27歩成 ▲68玉      80


真吾(shingo) @shingoozisann · 9月26日
61手目△同と
まだ簡単には入り込めないな。
まあでももうひと頑張りの局面ではありますね。
62手目▲27歩
それか▲29歩だろうなとは思いました。
まあこれは△同とだろうな。
敵さんに持ち駒がないのでね。
63手目△同と
さあさあどうする気よ?
ここで考えておりますね。

真吾(shingo) @shingoozisann · 9月26日
64手目▲同銀
それなら、と思いますが△同成香としますとそこで▲29歩とかするのかな?
大丈夫そうだけれどな。
65手目△同成香
ぱくり。
次の△37香成の筋があって困ったのではないかな?
66手目▲35成桂
それでこうしたわけね。
67手目△同玉
まあこうでしょうね。

真吾(shingo) @shingoozisann · 9月26日
ここでも考え込んでおりますね。
68手目▲29香
ふむふむ。
香かぁ~
69手目△28歩
普通にね。
さあさあどうする気?
ここでも考え込んでおりますね。
相当に困っているようだな。(笑)
70手目▲同香
71手目△同成香
▲29歩と打ちそうか。
ここでも考えております。

真吾(shingo) @shingoozisann · 9月26日
72手目▲27歩
そちらへ。
しかしそれは有難い感じ。
73手目△同成香
これで悪いとは思えんけれどな。
ここでも考え込んでおりますね。
74手目▲28歩
なんじゃそりゃ。(笑)
ふふふ。
75手目△同成香
ふふふ。
まあもうこれは勝てたな。

真吾(shingo) @shingoozisann · 9月26日
ここでも考え込んでおりますね。
76手目▲83と
指す手に困った感じですよね。
77手目△26歩
じわり。
と金でぼちぼちの展開にしたいわけですね。
ここでも考え込んでおりますね。
78手目▲85桂
ふふ。
これは相入玉にしようということだな。
80手目▲68玉
やはりね。


80

△38と ▲58金 △37と ▲77玉        84
△36玉 ▲86玉 △47と ▲75玉        88
△58と ▲84玉 △57と ▲73玉        92
△55桂 ▲82玉 △67桂成 ▲92香成     96
△66成桂 ▲68銀 △同と ▲同金        100


真吾(shingo) @shingoozisann · 9月26日
81手目△38と
しかしこちら歩三兵ですので、敵さんに入玉を狙われますともう防ぎようもないですよね。(笑)
83手目△37と
ぱくり。
相入玉になるので駒の補充ということですね。
もうすでに寄せる気ゼロ。(笑)
85手目△36玉
47の歩もくれ。
ちょっとここでお手洗いに。

真吾(shingo) @shingoozisann · 9月26日
戻ってきました。
86手目▲86玉
87手目△47と
ぱくり。
取るかもね。
88手目▲75玉!
おおっ!
金などくれてやるわいとね。
ひひひ。(笑)
89手目△58と
ごちそうさま。
91手目△57と
ぱくり。
93手目△55桂
67の歩をくれ。

真吾(shingo) @shingoozisann · 9月26日
95手目△67桂成
ぱくり。
取りそうな気がしますね。
96手目▲92香成
取らないとね。
97手目△66成桂
76の歩もくれ。
98手目▲68銀!
おおっびっくり。
99手目△同と
100手目▲同金


100

△76成桂 ▲93桂成 △87成桂 ▲74歩    104
△46玉 ▲72玉 △66香 ▲58金         108
△38成香  ▲73と △76歩 ▲63と       112
△77歩成 ▲64と △55玉 ▲57金        116
△68香成 ▲94成桂 △64玉 ▲58金!      120


真吾(shingo) @shingoozisann · 9月26日
101手目△76成桂
ぱくり。
103手目△87成桂
ぱくり。
これで随分とお掃除できたな。
ここからは包囲ですね。
105手目△46玉
ついでに68の金もただ取りできないものかなぁ。
107手目△66香
その狙いですね。
まあでもだめか。(笑)

真吾(shingo) @shingoozisann · 9月26日
115手目△55玉
変調?(笑)
117手目△68香成
一応まだその捕獲の狙いでね。
118手目▲94成桂
119手目△64玉
ぱくり。
残り4枚となったな。
ここで考えております。
120手目▲58金!
う~ん、考えた割にはねぇ…(笑)
まあ投降ですよね。


120

△同成香 ▲81玉 △74玉 ▲95成桂      124
△86成桂 ▲91玉 △76と ▲81玉       128
△75と ▲82成香 △66歩 ▲94成桂      132
△85成桂 ▲83成香 △67歩成 ▲84成香   136
△同成桂 ▲同成桂 △同玉 ▲64桂        140


真吾(shingo) @shingoozisann · 9月26日
121手目△同成香
これであと3枚ですね。
122手目▲81玉
ふふ。
ここは取り敢えず▲73歩成でないとね。
123手目△74玉
ぱくり。
これであと2枚ですね。
124手目▲95成桂
そこへ。
125手目△86成桂
127手目△76と
129手目△75と

真吾(shingo) @shingoozisann · 9月26日
131手目△66歩
ぼちぼち。
135手目△67歩成
ぼちぼち。
136手目▲84成香
玉砕。
137手目△同成桂
139手目△同玉
さあこれであと1枚だな。


140

△74と ▲72桂成 △66と ▲82成桂      144
△65と引 ▲71玉 △51金 ▲81玉       148
△64と引 ▲72成桂 △63と ▲82成桂     152
△96歩 ▲92成桂 △97歩成 ▲82成桂     156
△96と ▲91玉 △62と ▲92成桂        160


真吾(shingo) @shingoozisann · 9月26日
141手目△74と
ぼちぼち。
147手目△51金
逃がしませんよ。
153手目△96歩
ぼちぼち。


160

△73と引 ▲81玉 △95と ▲91玉       164
△94と ▲82成桂 △61金 ▲92成桂      168
△72と引 ▲81成桂 △83玉 ▲82成桂     172
△同と                           173


まで。173手で真吾オジサンの勝ちです。


真吾(shingo) @shingoozisann · 9月26日
161手目△73と引
169手目△72と引
ひひひ。
171手目△83玉
ふふふ。
172手目▲82成桂
173手目△同と
動けなくなりましたね。(笑)

ここでAI棋士5段の投了です。


173


真吾(shingo) @shingoozisann · 9月26日
「まで。173手で後手(あなた)の勝ちです」
のダイアログボックスが登場しております。
愉快愉快。

相入玉にしては割と短手数で終わらせることができましたね。

真吾(shingo) @shingoozisann · 9月26日
消費時間は、AI棋士5段が00:49:02で、真吾オジサンが00:38:21でした。

真吾(shingo) @shingoozisann · 9月26日
感想戦。
15手目△92玉
これで成香を捕獲。
しかしAI棋士5段の場合はBonanza・激指と違ってここからこの手合いでは難しいのです。
玉を囲わないようなところがあってそうなるわけですね。
玉を囲ってくれないとこちらとしましては入り込みにくいことにもなるわけですね。

真吾(shingo) @shingoozisann · 9月26日
22手目▲同歩
疑問ですよね。▲38金としておくところですよね。
28手目▲76歩
これも最善手とは言い難いようにも思いますね。
32手目▲77桂
これもどうだったかなぁ?
疑問ですよね。
37手目△31香
狙っていた一手。
悪くないと思いますね。

真吾(shingo) @shingoozisann · 9月26日
47手目△35玉
かなりいい感じだと思いますね。

あとはさきほどツイートしましたのでもういいですよね。
ということで感想戦は終わりです。


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【ブロマガ】激指10<全戦型>六段+の2枚落ち+9二に成香 vs 真吾オジサンの歩三兵 2014.09.24 棋譜 180秒

今回の記事はブロマガです。


激指10<全戦型>六段+との対局の棋譜です。

盤面編集を使いまして、真吾オジサンのほうは歩三兵にしました。
激指のほうはまずは飛車と角を落としまして
それから9二に成香を置きました。

こう設定した対局でした。


先日無料公開にしました記事に
この手の将棋のコツのことについて書きましたよね。

この棋譜をご覧になられる方はそれを思い出されるといいと思いますね。


この対局、相入玉になりまして、
持将棋規定により真吾オジサンの勝ちとなりました。
150手目で終わりとなりましたので、
相入玉の棋譜としましては割と短手数ですから
まあご覧いただきたく思いますね。
思考時間の上限を180秒に設定したものでしたしね。


相入玉と書きましたが、この対局では
真吾オジサンの玉が途中からわざわざ自らバックしております。
この玉を使いまして相手の盤上の駒を捕獲しております。

この対局のようにもう絶対に寄せられることのない展開でしたら、
こういう風に玉を使いますと、玉は斜め後ろにも進める駒ですから、
捕獲するためには便利な駒ということにもなるわけですね。



2014年09月24日

△真吾オジサン   (上手 歩三兵)
▲激指10<全戦型>六段+ (下手 2枚落ち+9二に成香)

思考時間の上限を180秒に設定したものでした。



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将棋電王戦タッグマッチのことについて考える。

この記事は昨日の2014年09月27日に書いております。


今回の記事では将棋電王戦タッグマッチのことを書きますが、
実のところ真吾オジサンは全く観戦してはいないのです。(笑)


全くと書くと嘘になりますか。

詰将棋メモさんのところにリンクされていたYouTubeの動画の
一番最初のだけを観ました。

藤井猛さんと三浦弘行さんが大盤解説をして
聞き手に山口さんがなっていた動画でした。

最初のだけを観たのですが、
続きのはもう観戦することを億劫に思いまして、
もうそれで観戦してはいないのです。


それどころか、このタッグマッチのことは
そもそもタイムシフト予約さえしていなかったくらいでしてね。(笑)



今はそれよりも橋本崇載さんがこのタッグマッチのことで
反対運動をされるそうなので、
それがどのようなことになるかに注目したいな、
といったところですね。


雁木のスペシャリストの方だったと思うのですが、
小暮克洋さんがこの件についてツイートを沢山しておりましたが、
これらの動きが今後どうなるのかに注目したいところですね。



わくわく。(笑)




アドバンスド将棋(タッグマッチ)の棋戦が創設される…

ちょっと前には考えられなかったことのように思いますが、
これも時代の変化なのかもしれませんよね。


真吾オジサンなどには、日本将棋連盟さんが
このソフト指しに過ぎないといえば過ぎないものを
棋戦として認めたのは、
拝金主義と言えばそうに違いはないなと思うのですが、
日本将棋連盟さんの役員さんとか責任のある立場の人でしたら、
「かかるソフト指し棋戦などを認めるわけにはいかん!」
と強く出ることは事実上できなかったのではなかろうかと思いますね。



と書きますのも、プロにしても、女流にしても
人数がまあいることいること…



責任をもって数字を確保しないとならない立場の人でしたら、
ゾッとするほどの人数だと思いますけれどね。(笑)



将棋愛好家にとりましてはね、
そうした頭数の多いほうが
あの人が好きとか嫌いとかで話のネタが増えて
それはめでたいことなのかもしれませんが、
売上・収入を確保し続けないことには
そうした人数を確保できるわけもないのですからね。


そうでないといつかはスリム化・リストラをするより
他はないことにもなるわけですからね。

これは誰が役員さんになったところでそうなる他はないのです。



真吾オジサンでしたら、
日本将棋連盟さんの利益の最大化だけとかを思うたりしますと、
プロは今の三分の一くらいでいいなと思いますし、
女流は基本的には全てアウトソーシングにしておきたいな
とか思いますもんね。


プロは三分の一だけ残してあとはセミプロ的な位置づけにしたいなとか思いますね。



コンピュータ将棋にもう追い越されている、
もしくは追い越されるであろうという時期ですので、
真吾オジサンなら本音ではこうしたくなると思いますね。
利益の最大化だけを思うのでしたらね。



ですが、まあこうは事実上流石にできないことでしょうから、
売上・収入を兎も角増やさんことにはどうもならんだろうよ…
ということになると思うわけですね。



こういうことで日本将棋連盟さんの役員さんとしましては、
事実上このタッグマッチの棋戦を創設することを
拒むことは出来なかったのだと思いますね。



「ソフト指しをプロがしてどうするよ。まして棋戦として認めるなんて!」
と世間様から嘲笑されることがあることも分かっていても
事実上それを断るわけにはいかなかったのでしょうね。


そのくらいのことではなかったのだろうかな?
と勘ぐったりもしますね。




このアドバンスド将棋の棋戦。
真吾オジサン自身は興味はないのですが、
まあこういうのもあってもいいとは思いますね。


ただ…


今の時期にこのアドバンスド将棋の棋戦ではないだろう…
とは思っておりますね。


今の時期にこういう棋戦の創設となったのは
どうもプロ vs コンピュータ将棋の頂上決戦を避けたい、
その代替物としてこういう棋戦の創設となったのだろうな…
という風に真吾オジサンなどには見えますのでね。(笑)



どこか
「まずはそういう頂上決戦をしてから
それからそういうアドバンスド将棋の棋戦の創設となりました!
だろうにね…」
という気にはなりますよね。(笑)

まあこれは無責任な一観戦者としましては、ということではね。(笑)



何となく日本将棋連盟さんの
「売上・収入は欲しい。
しかしこれ以上大きくプロの権威を損ねてもならない。
将棋電王戦はプロ側の勝ち越しが続くものでないと
この将棋電王戦での対局はプロにとってリスキーに過ぎる。
勝ち越し続けることができるのならこれは旨みもあるが
どうもそれも難しくなったと思わざるを得ない。
ここらあたりがもう潮時だろう…
しかしこれを完全に中止としては
それでは売上・収入がガクンと落ちることになるではないか。」
でこのアドバンスド将棋棋戦の創設を認めるということになった…
こういう気がしますもんね。(笑)


このくらいのことではなかったのかな?(笑)




まあこのようにただいまのところは思っております。



橋本崇載さんが今後どうされるのかに注目ですね。


そうしたことで、そんなこんなの議論を当事者の諸君がしているうちに
何かもっといい代替案が登場すればいいのにな
とは思いますね。


こうした議論をしているうちに現実的な落としどころも
そこで見えてきたりすることだってありますからね。


万年野党みたいな語るに足らない人との議論ですと
時間ばかりが過ぎて何の実りもないことに兎角なったりしますが、
語るに足る人を集めて
そういう議論を深めて頂きたいようにも思いますよね。




まあ一観戦者としましてはここはそうなって頂きたいですね。



だってね、本当に最近の日本将棋連盟さんのすることで
観たくなるものがもう本当に何もなくなってしまいましたからね。(笑)

遠慮なしに書かせて頂きますと、
真吾オジサンなどはもう全く何も見ていないですからね。(笑)


そのくらい全然面白くなくなりましたからね。


たまにね気が向いてドワンゴ社さんの
将棋の中継を観たりすることもあるのですが、
30分続けて観ることはもうないですね。


あまりの下らなさに毎度失望するだけのことでしてね。(笑)


「なんでこんなに面白くなくなったのだろうか…」
毎度こう思うわけですね。



ということでね、改革・改善をされて、
またこれは楽しいな!と思わせてくれるものに
是非なって頂きたいものですね。(笑)


Bonanza the finalのBonanzaレベル13の2枚落ち+9二に成香+2八に銀 vs 真吾オジサンの歩三兵 2014.09.23 棋譜

今回の記事は、先日の2014年09月23日にツイートしたばかりの対局の棋譜です。

盤面編集を使いまして、Bonanza the finalのBonanzaレベル13のほうは
まずは飛車と角を落としました。
それから9二に成香を、2八に銀を置きました。
真吾オジサンのほうは歩三兵に設定しました。

投了スコアは2000に設定。
こう設定をしまして対局をした棋譜です。


先日ツイートしたばかりのものですから、
この棋譜をご覧になられますと、
ああ、こういうことであったのか、と思われる方もいらっしゃることでしょう。



折角なのでいいことを書いておきましょうか?(笑)


こういう超変則的な手合いに設定しますとね、
結構意外や意外の発見をすることも多いと思いますね。


こういう歩三兵に設定してよく思うことはね、
コンピュータ将棋は成駒の斜め後ろに玉を回り込まれる展開を
どうも正しく評価できていないのではなかろうか?
と思うことが多いのです。


0

まずはこの図をご覧いただきましょう。
この図は今回のこの対局のスタートの局面なのですが、
9二に成香がおりますよね。

こういう場合にはね、こちらの玉を7三か7四に持っていくように指すのが
こういう場合の手合いでのコツですね。
ただし相手がコンピュータ将棋の場合ではですよ。(笑)


ここのポジションを狙って玉を移動させるようにするとね、
割とこういう成駒を捕獲できるものなんですね。

手が込んだ指し方でね、気づかれにくいように
5二~6三~7四みたいな感じで、
この成香に近寄るようにしますと、
この成香をすぐにバックさせれば捕獲されることにならないのですが、
そうは指さないことが多いものなのです。(笑)


これはね、Bonanzaレベル13に限らず、
激指の六段+でも、AI棋士5段でも似たようなところはありますね。


多分普通の展開ではこういう駒の位置関係に滅多にならないので…
それでそういうことになるのではなかろうか?
と勘ぐっておるのですが、本当のところはどうなんでしょうね?(笑)


まあこの対局の棋譜ではそんなことも思われまして
ご覧頂けますといいと思いますね。


兎に角どうもコンピュータ将棋のある成駒の位置と
その斜め後ろあたりにいるこちらの玉の位置との関係が
上手く機械学習出来てはいないのではなかろうか?
と思うことは多いですよ、
こういう歩三兵とかそれ風の設定にしますとね。(笑)


お疑いの方はどうぞ一度くらいは試されてみるといいと思いますよ。(笑)



この対局中にツイートしたものをこの記事に貼り付けておきました。

相入玉になりましたので、途中から
つまらないことこの上ないことでしょうから、
まあその貼り付けておいたツイートのところだけでも
ご覧になって下さいね。(笑)



2014年09月23日

△真吾オジサン  (上手 歩三兵)
▲Bonanza the finalのBonanzaレベル13 (下手 2枚落ち+9二に成香+2八に銀)

投了スコアを2000に設定したものでした。


0

△52玉 ▲38銀? △63玉 ▲48玉     4
△74玉 ▲96歩 △83玉 ▲95歩      8
△92玉 ▲76歩? △83玉 ▲78銀     12
△74玉 ▲77銀 △64玉 ▲58金左?    16
△55玉 ▲66銀 △44玉 ▲77桂       20


20

△88歩 ▲75歩 △89歩成 ▲65桂      24
△99と ▲74歩 △72歩 ▲73歩成       28
△同歩 ▲36歩 △54玉 ▲37銀右       32
△64玉 ▲68金 △75香 ▲73桂成       36
△65歩 ▲63成桂 △74玉 ▲75銀       40


40

△同玉 ▲78金? △74玉 ▲77金       44
△63玉 ▲76金 △64玉 ▲75歩        48
△98と ▲58金 △55歩 ▲94歩        52
△97と ▲93歩成 △87と ▲94と        56
△71香 ▲66歩 △同歩 ▲65香         60


60

△54玉 ▲84と △53桂 ▲66金       64
△65桂 ▲46銀 △44銀 ▲37玉?     68
△45歩 ▲35銀 △53銀 ▲46歩       72
△77桂成 ▲56歩 △同歩 ▲47銀       76
△65歩 ▲56金 △64玉 ▲85と        80


80

△55歩 ▲45金 △81香 ▲83歩      84
△同香 ▲84歩 △同香 ▲同と        88
△75玉 ▲54歩 △64銀 ▲99香      92
△84玉 ▲53歩成 △66歩 ▲54と     96
△75銀 ▲55と △67歩成 ▲48金     100


真吾(shingo) @shingoozisann · 9月23日
Bonanza the finalのBonanzaレベル13と対局しております。
盤面編集を使いまして真吾オジサンのほうは歩三兵にしました。
Bonanzaのほうはまずは飛車と角を落としましてそれから92に成香を28に銀を置きました。
83手目▲83歩
いい感じかな?

真吾(shingo) @shingoozisann · 9月23日
85手目△同香
86手目▲84歩
これを△同香とする予定でしたが、そこで▲55金とかしてくるのかな?
…大丈夫そうだけれどな…
87手目△同香
さあさあ…
88手目▲同と
89手目△75玉
大喜びでね。
ひひひ。(笑)
これで勝てたかな?
事実上ね。

真吾(shingo) @shingoozisann · 9月23日
90手目▲54歩
91手目△64銀
ひらりとね。
92手目▲99香
そういうことを…
93手目△84玉
このと金が鬱陶しいのでね。
95手目△66歩
良くなかったかな?
97手目△75銀
99手目△67歩成
ここで考え込んでおりますね。
100手目▲48金
ひるみおったな。(笑)


100

△85玉 ▲65と △76銀 ▲55金      104
△98歩 ▲同香 △同と ▲56金       108
△86玉 ▲66と △同と ▲同金       112
△87銀成 ▲44銀 △67歩 ▲58金    116
△68歩成 ▲57金 △78成銀 ▲79歩?  120


真吾(shingo) @shingoozisann · 9月23日
101手目△85玉
もうひと頑張り。
105手目△98歩
まあこうしていよいよ安全にしておきたいところですね。
109手目△86玉
110手目▲66と
うるさいなぁ…
これは相入玉になりそうですね。
115手目△67歩
じわじわ。
116手目▲58金
そういうことをするのか。

真吾(shingo) @shingoozisann · 9月23日
117手目△68歩成
きっと取るのだろうな。
118手目▲57金
ん?取らないでそういうことを。
120手目▲79歩
無駄捨てでしょうね。
相入玉になる展開なのでこういう無駄捨てはね。(笑)


120

△同成銀 ▲45歩 △87玉 ▲35歩     124
△88玉 ▲34歩 △76成桂 ▲33歩成   128
△66成桂 ▲同金 △77香成 ▲36玉    132
△28歩 ▲37桂 △29歩成 ▲35玉     136
△19と ▲25桂 △18と ▲34玉       140


真吾(shingo) @shingoozisann · 9月23日
121手目△同成銀
ここで考え込んでおりますね。
122手目▲65歩
相入玉になることは間違いなさそうですね。
面倒くさいなぁ…(笑)
125手目△88玉
ここまで来ました。
132手目▲36玉
ああ~
136手目▲35玉
ああ~
140手目▲34玉
ああ~


140

△17と ▲13桂成 △27と ▲53銀成     144
△26と ▲44歩 △67と ▲55金        148
△66と ▲23玉 △36歩 ▲46銀        152
△37歩成 ▲43歩成 △76成香 ▲12玉   156
△75成香 ▲45金 △65と ▲35銀      160


真吾(shingo) @shingoozisann · 9月23日
141手目△17と
ぱくり
143手目△27と
ぱくり。
ここで2枚補充できたのは大きいな。
まああとは時間と手数の問題だけのことですよね。


160

△36と引 ▲24銀 △25と ▲23銀不成   164
△46歩 ▲11玉 △47歩成 ▲34と      168
△56歩 ▲14銀不成 △15と ▲23銀成   172
△57歩成 ▲44と引 △46と引 ▲54金    176
△56と引 ▲22成桂 △26歩 ▲43成銀    180


180

△27歩成 ▲33と直 △26と引 ▲32と     184
△55と引 ▲63金 △74成香 ▲33と引     188
△25と引 ▲54と? △同と ▲32成桂      192
△35と引 ▲52金 △45と引 ▲42成銀     196
△64と引 ▲94歩? △91香 ▲22成桂     200


真吾(shingo) @shingoozisann · 9月23日
190手目▲54と
投降。
198手目▲94歩
そこへ。(笑)
199手目△91香
この歩もくれ。(笑)
ここで考え込んでおります。(笑)


200

△94香 ▲43成銀 △63と ▲36歩?     204
△同と直 ▲42金 △35と引 ▲34と?     208
△同と ▲32金 △73成香 ▲21金       212
△14と ▲31金 △62と ▲32成銀右      216
△24と引 ▲41成銀 △63成香 ▲42成銀引  220


真吾(shingo) @shingoozisann · 9月23日
201手目△94香
ぱくり。
敵さんの小駒は残り7枚。
204手目▲36歩
無駄捨て。
205手目△同と直
ぱくり。
残り6枚になったな。
208手目▲34と
投降。
209手目△同と
残り5枚。


220

△44と引 ▲32成銀上 △53と引 ▲12成桂    224
△26歩 ▲41金 △27歩成 ▲31金         228
△36歩 ▲22成桂 △37歩成 ▲12成桂      232
△16歩 ▲75桂 △73成香 ▲22成銀        236
△17歩成 ▲32成銀右 △36と ▲22成桂      240


真吾(shingo) @shingoozisann · 9月23日
225手目△26歩
ぼちぼち。
229手目△36歩
ぼちぼち。
233手目△16歩
ぼちぼち。
234手目▲75桂
そこへ。(笑)
ひひひ。


240

△26と引 ▲51成銀 △74歩 ▲21成銀      244
△75歩                            245


まで。245手で真吾オジサンの勝ちです。


真吾(shingo) @shingoozisann · 9月23日
245手目△75歩
残り4枚…と書いているうちにBonanzaレベル13が投了しました。
「コンピュータの負けです。」
のダイアログボックスが登場しております。
愉快愉快。


245


真吾(shingo) @shingoozisann · 9月23日
消費時間は、Bonanzaレベル13が00:39:31で、真吾オジサンが00:33:17でした。

真吾(shingo) @shingoozisann · 9月23日
感想戦。
2手目▲38銀
疑問ですよね。▲93成香ですよね。
9手目△92玉
これで成香を捕獲。
10手目▲76歩
これもねぇ。▲94歩ではないかなぁ?
△95歩とされるのを恐れたのかなぁ?
16手目▲58金左
固めたいとね。まあ疑問ですよね。

真吾(shingo) @shingoozisann · 9月23日
17手目△55玉
これは▲66銀を誘っているのです。
そうして△88歩と打てるような展開に持ち込もうとしているわけですね。
21手目△88歩
ここで打てました。
まだまだの展開なのですが、まあそれなりに満足の局面ですね。
35手目△75香
いい感じになってきました。

真吾(shingo) @shingoozisann · 9月23日
38手目▲63成桂
下段に落とそうとね。
42手目▲78金
▲77金とするかな?と思うておりましたが。
45手目△63玉
満足できる展開だと思います。
51手目△55歩
非常に地味な一手なのですが、こうしておかないと▲56歩から▲57金とかでね。

真吾(shingo) @shingoozisann · 9月23日
57手目△71香
かなり入り込めそうになってきましたが、そう易易とはいかないものですからね。
60手目▲65香
こんな風に入玉阻止をしてくるわけですね。
68手目▲37玉
こうするよりないようではという気はしますね。
74手目▲56歩
うるさいでしょう?(笑)

真吾(shingo) @shingoozisann · 9月23日
83手目△81香
これで85のと金がね。

まあこのあとのことはさきほどツイートしましたからもういいですよね。
ということで感想戦は終わりです。


将棋電王戦FINALについて。 プロ側の5人はコンピュータ将棋の指し手の傾向を体で覚えているくらいになって本番の対局に臨むくらいでないと…

将棋電王戦FINALの人選がどうなのかは
まだ公表はされていないのですが、
若手の精鋭ばかりとなるそうですね。

記者発表会でそんなことを言うておりましたよね。



普通に思いましたら、流石に本当はもうタイトルホルダーさんを
この将棋電王戦に登場させる時期と思わざるを得ないのですが、
まあこれもしようがないですよね。(笑)
これもまたまあ憂き世のことですからね。(笑)



個人的には、仮にもうタイトルホルダーさんが登場したところで
平生のプロ同士の対局のときと同じように指しましたら、
タイトルホルダーさんでももう順当に負かされるだろうなと思っております。

第3回将棋電王戦のハンデ戦でも1勝4敗になったのですからね。
プロ側から見ましてね。

ですから、プロが普通に指したら普通のことのように
もう負かされると思いますね。
それはタイトルホルダーさんでもまあまずはそうなることでしょうね。

コンピュータ将棋のほうは第3回のときよりも
ほぼ間違いなくさらに強くなっているはずですからね。



普通に指したらタイトルホルダーさんでも
もう圧倒的に負け越す時代に入っていると思われますので、
若手の精鋭の諸君には申し訳ないのですが、
将棋電王戦FINALでどなたも流石に普通に指したら
まずは負けることになるでしょう。
多分、FINALのルールでもそうなりそうな気がしますね。



プロ側がね、将棋電王戦FINALで勝ち越す可能性があるとするならば、
5人ともアンチ・コンピュータ戦略に徹するしか
もう勝ち越せる見込みはほぼないと真吾オジサンは思いますね。

どういうアンチ・コンピュータ戦略になるのかは知りませんが、
とにかくコンピュータ将棋の弱点を5人とも突きにいくようでないと
もう最初からどちらが勝ち越すことになるのかの結果は
ほぼ見えていると思いますね。

ここ数年コンピュータ将棋の残してきました実績のことを思いますと、
どちらに対して贔屓目なしに見ますと、
もうそうするしかプロ側が勝ち越せる見込みは
ほぼ最初からないと思いますね。



ところでね、第2回・第3回将棋電王戦では
マスコミ等で伝えられたところによりますと、
事前に練習対局を40局程度しか指さないで本番の対局に臨んだプロもいたとか。

これを額面通りに受け止めていいのかどうかは知りませんが、
兎も角こう伝えられていましたよね。



真吾オジサンが思うに、
事前の練習対局でコンピュータ将棋と40局程度しか指さないで、
コンピュータ将棋の指し手の傾向、
人間同士の対局とは大きく異なる指し手の傾向を
正確に把握することはかなり難しいのではなかろうか?
という気もするんですよ。
いくらプロでもね。
どうもそういう気はしますね。


従いまして、そういうプロが
コンピュータ将棋の対策をしようと仮に思うたところで、
それではそう大した対策にはならないのではなかろうか?
という気もまたしますね。




もう結構前のことになりますが、
あから2010と清水市代さんとの対局のことを思い出して欲しいのです。


そこで大盤解説をしていたプロはあから2010の
△4五桂を鼻で笑っていましたよね。
多分多くの腕自慢の将棋愛好家も有り得ない手のように思うただろうなと思いますね。


しかし、清水市代さん相手に全く見せ場を作らせないほどに
まああから2010は圧勝しましたよね。



第3回将棋電王戦でも、やねうら王さんの▲1三桂成を
鼻で笑ったプロも腕自慢の方も多分多かったのではないかなぁ?
「この時期にこういう桂成の筋が成立する道理があるわけはないだろう」
くらいにでも思うてね。


しかし、この対局でも一手違いにもさせず、
やねうら王さんが佐藤紳哉さんに危なげなく勝ちましたね。




真吾オジサンの見たところ、第2回将棋電王戦のころまでは
大盤解説をしていたプロをはじめ、ほとんどのプロは
コンピュータ将棋と練習対局をしていなかったのだと思いますね。


ですから見切りはほとんどついていないことになっていた…


第2回将棋電王戦、それまでの大盤解説や
マスコミ等でのプロの解説をあれこれと見ましたけれども、
渡辺明さん・羽生善治さん・飯田弘之教授等一部のプロを除きまして、
どうも本当に沢山練習対局をされた上でこういう解説をしているのか
かなり疑わしいぞとは何度も思いましたからね。(笑)
どうも思いつき程度の適当なことばかりを言っているとしか思えないプロが
多かった気もするけれどな。(笑)



しかし多分、第2回将棋電王戦の結果、
特に三浦弘行さんの敗北で
プロの意識にここで大きな変化があったのではないかなぁ?



そうなりまして、それからは
第3回将棋電王戦の大盤解説、その他の場でのプロの解説に
大きな変化があったと思いましたね。

それまでのプロのコンピュータ将棋の解説のことを思いますとね。



「これはかなりコンピュータ将棋と指しこんでいるな」
と思わせる解説者も第3回のときにはいましたからね。




まあ兎に角強豪のコンピュータ将棋と指しこむくらいでないと
コンピュータ将棋の指し手に対して
いちいち驚くようなことになると思います。



でも真吾オジサンに言わせますと、
こういう人はもうほとんど最初から勝てる見込みはないと思いますね。

十中八九こういう人は強豪のコンピュータ将棋に
一手違いにもできないでまずは負かされるだろうなと思いますね。



GPS将棋の△7五歩くらいのことで
心底びっくりしているようではまずは勝てることはないと思いますね。(笑)

bonkrasのわーい飛車、Puella αの▲6四成銀、ツツカナの▲7七銀、
ponanzaの△1六香に驚いているようでも、まあ同じことですよね。




阿部光瑠さんが以前にPVで言っていたように
なんでもしてくるくらいに思っていないと、
船江恒平さんのようにツツカナと新婚生活するくらいでないと、
豊島将之さんのように1000局までは…くらいでないと
勝てる可能性は多分ほとんどないと思いますね。(笑)



コンピュータ将棋の指し手の傾向に対して、
かなり見切りがついているくらいでないと
ほとんど勝てないはずだと真吾オジサンなどは思いますけれどね。


こういう見切りがつかないうちに
ほいほいとコンピュータ将棋に勝てるイメージは
真吾オジサンにはどうも湧かないですね。(笑)


「本当にそれで勝ちきれるものなのだろうか?」
という気持ちにはなりますけれどね。(笑)



今まで言われていたところの棋理のフィルターだけで
コンピュータ将棋を評価しているようでは
正しい評価を下せるとも思えないですし、
もうそんな調子では
ほとんどコンピュータ将棋に勝てる可能性はないと思いますね。(笑)




まあ兎に角沢山コンピュータ将棋と対局をしておりますと、
少々のことでは驚かなくなるようになるものだと思いますね。

対局を重ねているうちにそのうちに
心臓に毛が生えてくるようになるものだと思いますね。(笑)

将棋電王戦FINALに登場する若手の精鋭の諸君が
こういう風に心臓に毛が生えているようなことになれているのかどうか。
ここは結構大きなポイントになるはずだと思いますね。(笑)




将棋電王戦FINALの対局後の感想戦でね、
その若手の精鋭がそこでどういうのか。



「あの一手にびっくりさせられました。」

こういうプロはあまりコンピュータ将棋と指していないで
本番の対局に臨んだ可能性もあると思いますね。

コンピュータ将棋が明らかな悪手を指してびっくりさせられたのではなく、
「ここでこういう妙手・妙手順があったのか!」
でびっくりさせられたプロだとその可能性はあると
真吾オジサンなどは思いますね。(笑)



「あの一手はうっかり見落としました。それが残念で悔しいですね。」

何ら表情を変えることもなく、粛々とこう言えるプロは
相当に練習対局をして本番に望んだのではなかろうか?
という気が真吾オジサンにはしますね。(笑)




なんだかまとまりのない記事になってしまいましたが、
真吾オジサンはコンピュータ将棋の指し手に
かなり見切りがついているくらいでないと
そんなに勝てるとも思えないと思っておりますので、
将棋電王戦FINALに登場する若手の精鋭の諸君が
こうなれていて本番の対局の日をむかえることができるのかに
注目したいですね。


体でコンピュータ将棋の指し手の傾向を覚えているくらいでないと
まずは勝てないと思いますね。


【ブロマガ】Bonanza the finalのBonanzaレベル13の2枚落ち+9二に成香 vs 真吾オジサンの歩三兵 2014.09.22 棋譜

今回の記事はブロマガです。

Bonanza the finalのBonanzaレベル13との
変則的な手合いに設定した対局の棋譜です。

盤面編集を使いまして、真吾オジサンのほうは歩三兵にしました。
Bonanzaレベル13のほうはまずは飛車と角を落し、
それから92に成香を置きました。

こう設定した対局でした。


この対局、途中でもう半ば諦めていたのですが、
真吾オジサンが玉を逃げ回る展開に持ち込めまして、
それでそのうちにもう捕まらない展開に持ち込むことに成功しました。

棟梁ずでは受けきりのような局面になりました。


まあこれは運が良かったというべきでしょうね。



2014年09月22日

△真吾オジサン (上手 歩三兵)
▲Bonanza the finalのBonanzaレベル13 (下手 2枚落ち+92に成香)

投了スコアを2000に設定したものでした。



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【ブロマガ】Bonanza the finalのBonanzaレベル13の2枚落ち vs 真吾オジサンの2枚落ち 2014.09.21 棋譜

今回の記事はブロマガです。

Bonanza the finalのBonanzaレベル13との対局の棋譜です。

盤面編集を使いまして、Bonanzaも真吾オジサンもどちらとも
飛車角を落としたという変則的な手合いに設定した対局でした。


この対局中にツイートをしました。
それらのツイートもこの記事に貼り付けておきました。
折角ですので、それらもご覧になって下さいね。



2014年09月21日

▲真吾オジサン  (先手)
△Bonanza the finalのBonanzaレベル13  (後手)

投了スコアを2000に設定したものでした。


0


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AI棋士5段の2枚落ち vs 真吾オジサンの8枚落ち 2014.09.20 棋譜

今回の記事も一昨日・昨日に続きまして、
強豪のコンピュータ将棋の2枚落ち vs 真吾オジサンの8枚落ち
の棋譜とその解説です。

今回はAI棋士5段との対局の棋譜です。


ソフトにはそれぞれに特徴があると思います。
似たようなところが多いのも本当ですけれどね。


この対局の棋譜を一昨日・昨日公表しました棋譜と比べて頂きたいですね。

そうされますと真吾オジサンがこう書くのも
ある程度ご納得して頂けるのではないかなと思いますね。


この対局はAI棋士5段が▲37桂~▲25桂~▲13桂成としました。

こういう展開は上手としますと、
あまり好ましからぬ展開ではありますよね。(笑)

ただそうなってから根気よく真吾オジサンが待つ展開にしたのです。


そうしますと…


AI棋士5段が暴発しまして、それを真吾オジサンが面倒を見る展開になりました。
それで真吾オジサンの受けきりとなった対局となりました。


相手が強豪のコンピュータ将棋の場合には
この待つということは非常に大切なことであると
真吾オジサンは思っているのですが、
今回の棋譜はまさにその待つことがいかに有効であるのかが
わかる棋譜になりましたね。(笑)


まあ今回のこの棋譜はそこらあたりのところに
注目されてご覧頂きたいものですね。




2014年09月20日

△真吾オジサン  (上手 8枚落ち)
▲AI棋士5段   (下手 2枚落ち)

0

△72金 ▲66歩 △62玉 ▲48玉    4
△84歩 ▲38玉 △74歩 ▲28玉    8
△64歩 ▲78銀 △54歩 ▲38銀    12
△44歩 ▲67銀 △73金 ▲96歩    16
△52金 ▲95歩 △63金上 ▲36歩   20


12手目▲38銀
美濃囲いですね。
穴熊よりかは面倒なことになりそうですね。

20手目▲36歩
嫌な一手を指されたなと思いました。
▲37桂~▲25桂~▲13桂成を防ぎようがないですもんね。
こちらとしましては最悪なのはそうなってから
歩をぱくぱくと食われてどうにもならないことになることですよね。
それだけは避けないとなりませんよね、上手としましてはね。


20

△75歩 ▲37桂 △53玉 ▲25桂     24
△43玉 ▲58金左 △74金左 ▲13桂成  28
△24歩 ▲56銀 △85歩 ▲14成桂     32
△34玉 ▲48金寄 △72金 ▲46歩     36
△73金上 ▲37金 △25歩 ▲47金     40


26手目▲58金左
AI棋士5段もこう金を使いましたね。
玉を固めるほうがよいと思っているということですね。
まあこれは疑問と思いますね。
負けにくい▲78金とでもしておきたいところですよね。
上手は戦力が不足しているのですからね。

27手目△74金左
ここの位を抑えることが出来たのは上手としては
有難いように思いますね。

29手目△24歩
23の歩をやるもんか
という手なので、せこい一手なのですが、
こうしないとこれはもう負かされることになるだろうな、
でこう指しました。

31手目△85歩
入玉するための準備の一手ですね。
歩を持ち駒にできたら8筋にと金をつくるぞ、
といったところですね。

33手目△34玉
兎に角24の歩を簡単に取らせないように
ということですね。
AI棋士5段がミスをするのを息を潜めて待っておりました。

37手目△73金上
手待ちですね。
AI棋士5段に動いてもらおうですね。
それで隙ができたら迂回して入玉してやるぞ、
といったところでしたね。

39手目△25歩
こうしないと▲26金で最終的にこれは負かされるなと思いました。


40
△72金 ▲16歩 △71金 ▲15成桂     44
△72金 ▲37金 △71金 ▲25成桂?    48
△同玉 ▲94歩 △同歩 ▲76歩?      52
△同歩 ▲72歩? △同金 ▲67銀      56
△75金 ▲77歩? △同歩成 ▲同桂     60


48手目▲25成桂
これはさすがに悪手でしょうね。(笑)
この対局ね、ここからAI棋士5段が暴発につぐ暴発をしました。(笑)

相手がコンピュータ将棋の場合には上手く待てるかも
勝つためには必要なことだと思いますね。

52手目▲76歩
これも疑問ですよね。
自爆しているような感じですよね。

54手目▲72歩
これもね。
どういう狙いなんでしょうね?(笑)

58手目▲77歩
これも自爆ではないかなぁ?(笑)


60

△76歩 ▲85桂 △同金 ▲73歩?      64
△同金 ▲74歩 △83金 ▲65歩        68
△同歩 ▲86歩 △75金 ▲76銀?       72
△同金 ▲64歩 △62銀 ▲85歩        76
△74金 ▲35歩 △同玉 ▲84歩        80


64手目▲73歩
これもね。

67手目△83金
これは△同金もあったのでしょうけれども、▲94香とされるのを多少気にしたからですね。
この△83金のほうがより安全かくらいに思うたわけですね。

70手目▲86歩
なんかかんやとやってくるものでしてね。(笑)
どのソフトでもこういう面はあるように思いますね。

72手目▲76銀
これもねぇ・・・(笑)
何もそうまでして攻めたがらんでも・・・
という気にはなりますよね。(笑)

75手目△62銀
もう真吾オジサンの勝ちの局面ですよね。
何にもさせませんよ、でこうしました。


80

△同金 ▲94香? △同金 ▲74歩       84
△72歩 ▲45歩 △同歩 ▲47銀        88
△44玉 ▲56銀 △75金 ▲45銀?      92
△同玉 ▲73歩成? △同歩 ▲63歩成?   96
△同銀 ▲38金上 △55歩 ▲76歩?     100


82手目▲94香
この対局、AI棋士5段の暴発が多すぎですよね。(笑)
まあこれはボロPCなのでそうなったのだと思われますね。

92手目▲45銀
これもね。(笑)
やんちゃものの面倒を見ているといったところですね。(笑)


100

△同金 ▲56歩 △同玉 ▲47金上      104
△67玉 ▲48金 △56歩 ▲47金寄     108
△66金 ▲15歩 △41香 ▲17玉       112
△47香成 ▲同金 △25銀 ▲38香      116
△58玉 ▲46金 △48玉 ▲28玉       120


111手目△41香
もうここらあたりでは解説の必要もないですよね。

115手目△25銀
相入玉になるのは面倒なので、
という一手ですね。(笑)


120

△34歩 ▲36金 △同銀 ▲同香        124
△25桂 ▲39銀 △47玉 ▲38銀       128
△36玉 ▲47銀 △同玉             131


まで。131手で真吾オジサンの勝ちです。


131


まあこういう対局になりました。

性能のいいPCですとさすがにこうまではならないとは思いますが、
でもこの待つというのを上手く使いこなしますと、
コンピュータ将棋にはかなり勝ちやすくなるとは思いますね。


これでBonanzaレベル13・激指10<全戦型>六段+・AI棋士5段との
棋譜を3つ無料公開しました。

こういう展開を苦手にしてるのは、
特定のソフトの問題ではないように真吾オジサンは思いました。

多分有段者の読者さんでしたら、
どなたであれ、そう思われたのではないでしょうか?


まあ兎も角、ウチのブログをご覧の熱心な読者さんに
何らかのことでもこれらの棋譜が参考になればいいなと思いまして
無料公開にしました。


プレーヤーの諸君には、
まだコンピュータ将棋の弱点を徹底的につけば勝てるなと思って頂きたいですね。

家庭用のPCの場合でしたら、腕自慢の方でしたら
もう全く手も足も出せないなにはまだなっていないと思いますよ。


最初から勝つことをもう諦めていることとか、
相手の弱点をつくような指し方などは…になっていて
どうしても頭の切り替えをしたがらないので
それで…という気もしますからね。


激指10<全戦型>六段+の2枚落ち vs 真吾オジサンの8枚落ち 2014.09.20 棋譜

今回の記事は激指10<全戦型>六段+との対局の棋譜です。

昨日の記事はBonanzaレベル13を2枚落ちにして
真吾オジサンのほうを8枚落ちに設定したものでしたが、
今回の記事は激指でそう設定した場合ですね。

思考時間の上限は180秒に設定したものでした。


この180秒に設定にしましたのは、
30秒ですと明らかなミスをする可能性が高いのでそうしたのと、
それと思考時間の上限を無制限に設定しますと、
入玉してから連続の大長考に兎角なるものですから、
それはさすがに勘弁してもらいたいでそうしました。(笑)


この対局は真吾オジサンが入玉する展開になりました。


コンピュータ将棋と一言に言いましても
それぞれに棋風といいますか、癖がありますので、
それを頭に入れながらこちらは指すことになりますね。

Bonanzaには通用しましても、激指の場合ではそうはいかない場合も多いですからね。
逆でもそう言えると思いますね。


上手く表現できないのですが、
‐勿体ぶっているつもりもないのですが‐
やはり激指とBonanzaとではどこか違いますよね。

激指のほうが手厚いとでも言いますか、
なんとなくそんな感じはしますよね。

それがいいのか悪いことなのかまでは知りませんが、
兎に角そういう傾向はあるように思いますね。


そういう手厚い傾向があるように思っておりますので、
入玉することはどうもBonanzaよりも激指のほうが
難しいようにも思いますね。

なんとなくなのですがそのように思っております。



この記事をご覧の読者の諸君には
昨日のBonanzaとの違いもご覧頂きたいものですね。

真吾オジサンが指し方を変えているところもご覧頂きたいですね。

似たような指し方ではあるのですが、玉の位置とかは違いますからね。



今回の記事も折角ですから、簡単極まりない解説もしましょう。
ところどころに形勢評価の数値も書いておきました。
こちらも参考にして下さいね。



2014年09月20日

△真吾オジサン  (上手 8枚落ち)
▲激指10<全戦型>六段+ (下手 2枚落ち)

思考時間の上限を180秒に設定したものでした。

0

△72金 ▲48玉 △84歩 ▲38玉      4
△64歩 ▲28玉 △74歩 ▲18香      8
△52金 ▲19玉 △75歩 ▲28銀     12
△63金左 ▲39金 △74金 ▲78銀    16
△52玉 ▲66歩 △44歩 ▲67銀     20


形勢評価は2手目▲48玉の局面で
「先手勝勢 2361」となっております。

11手目△75歩
Bonanzaレベル13のときとは異なりここの位を取りました。
激指は穴熊にしました。
疑問の構想ではあると思いますね。

こういう相手が8枚落ちのときには
玉の硬さ・遠さを活かしてそれで戦うというものでもないですからね。


20

△43玉 ▲76歩 △同歩 ▲同銀      24
△75歩 ▲67銀 △73金上 ▲58金?  28
△54歩 ▲96歩 △34歩 ▲95歩     32
△53玉 ▲94歩 △同歩 ▲同香      36
△83金 ▲92香成 △98歩 ▲77桂    40


21手目△43玉
こうこちら側に玉を移動させたのを不思議に思われる読者さんも
いらっしゃるかもしれませんね。
「このオジサンは入玉して勝つのが狙いなので、
そっち側へ行ったら入玉が難しくなるのではないか?」
でね。

これはね、玉をこちら側に移動させることによって、
激指の金銀が偏ることを期待してそう指したのです。

▲58金とか「筋よく」激指が指すことを誘っているのが
本音ですね。

激指に
「玉も固くなり、その上敵さんの玉に金を近づけることになるので
そうするのはいい手だろうよ」
と思わせようと真吾オジサンが誘っているわけですね。(笑)


28手目▲58金
まんまと真吾オジサンの誘いに乗った感じですよね。(笑)


34手目▲94歩
昨日の記事にも書きましたが、こうするのをこちらとしましては待っていたのです。
こうなりますと△98歩とする筋が生じますからね。


39手目△98歩
これを狙っていたわけですね。


ちなみに40手目▲77桂の局面の形勢評価は
「先手勝勢 3493」となっております。


40

△99歩成 ▲94歩? △同金 ▲65歩   44
△63玉 ▲66銀 △85歩 ▲67金      48
△73玉 ▲64歩 △84玉 ▲76歩     52
△95玉 ▲75銀 △同金 ▲同歩      56
△96玉 ▲93成香? △同金 ▲78金   60


42手目▲94歩
これはどうだったかなぁ?
有難いように思いましたけれどね。

47手目△85歩
かなり入り込めそうになってきましたよね。

形勢評価では49手目△73玉が<疑問手?>で
50手目▲64歩の局面で「先手勝勢 4355」となっております。

58手目▲93成香
これは悪手と言っても差し支えないでしょうね。

60手目▲78金
まあ入玉を防ぐべくといったところでしょうね。
しかしもうここでは入り込める局面ですよね。
「先手勝勢 2895」


60

△97玉 ▲76金 △98玉 ▲97歩     64
△89と ▲68金 △87玉 ▲67金     68
△78玉 ▲56金 △86歩 ▲同金      72
△77玉 ▲87歩 △88と ▲74歩      76
△87と ▲同金 △同玉 ▲73歩成      80


67手目△87玉が<好手!>となっております。
68手目▲67金の局面で「先手優勢 1021」となっております。

72手目▲同金の局面で「先手有利 550」だったのが
74手目▲87歩の局面で「後手有利 ‐545」
とここで初めてマイナスの評価値となりました。


80

△84金 ▲74と? △同金 ▲46金?    84
△64金 ▲56金 △55香 ▲同金       88
△同歩 ▲89歩 △66歩 ▲68香?     92
△65金 ▲67歩 △同歩成 ▲同香      96
△66歩 ▲同香 △同金 ▲79歩       100 


まあもうこうなりますと解説の必要はないですよね。

93手目△65金が<好手!>となっております。


100

△98玉 ▲88歩 △同玉 ▲46歩      104
△79玉 ▲96歩 △67歩 ▲38金      108
△68歩成 ▲95歩 △58と ▲39銀     112
△57金 ▲64歩 △49と ▲36歩      116
△39と                        117


まで。117手で真吾オジサンの勝ちです。


115手目△49とが<好手!>となっております。


117


まあ激指の場合でしたらこういう風になりました。

こうなったのはボロPCだから…
だけの問題ではどうもないようにも思いますよね。



明日の記事ではAI棋士5段との棋譜を
これまた無料公開いたします。

この棋譜は真吾オジサンの受けきりになりました。


昨日の記事、この記事、明日の記事をご覧になられますと、
最新のものではないソフトとは言え、
どうもこういう展開には強豪のどのソフトトいえどもどれも伸びしろがあるなと
言わざるを得ないなとなると思いますね。

有段者の方々でしたらほぼ誰であれ
そう思われるだろうなと思います。


プレーヤーの方々でしたら、意外や意外と思われる方も
きっといらっしゃることでしょう。


まあ兎も角コンピュータ将棋の開発者の方であれ、
プレーヤーの方であれ、これらの棋譜をご覧になって、
一つでも参考にして頂けるところがありますと嬉しく思いますね。


特にプレーヤーの方々にはそう思いますね。

コンピュータ将棋の弱点を徹底的につけば
もうしばらくの間は人類も抵抗できそうに
真吾オジサンなどは思っておりますからね。(笑)


明日の記事ではAI棋士5段とのこの変則的な手合いの棋譜を
無料公開いたしますのでそちらもご期待のほど。

Bonanza the finalのBonanzaレベル13の2枚落ち vs 真吾オジサンの8枚落ち 2014.09.19 棋譜 受けきり

今回の記事から強豪のコンピュータ将棋の2枚落ち vs 真吾オジサンの8枚落ち
の棋譜を3つ無料公開しましょう。

今回の記事では対Bonanza the finalのBonanzaレベル13。
明日の記事では対激指10<全戦型>六段+。
明後日の記事では対AI棋士5段。

激指の場合は思考時間の上限を180秒に設定したものです。


Bonanza・AI棋士5段との対局では受けきりになりました。
激指の場合は入玉して勝った棋譜になりました。


これら3つのソフトはどれも言わずと知れた強豪の将棋ソフトなのですが、
意外や意外、こういう展開に持ち込みますと、
どのソフトも伸びしろが大きいなぁと
有段者の方でしたらまずは思われることだと思います。

この3つの棋譜を無料公開するのは、
ある特定のソフトだけがこういう展開に伸びろしろがあるわけではないなと
読者の諸君に思うてもらおうと思いまして
こうすることにしました。



コンピュータ将棋はどうも駒落ち戦に伸びしろがあるなとは
段々と知られてきたのではないかなと思いますね。
コンピュータ将棋関連の2ちゃんねるにこういう書き込みを
見たこともありますからね。


しかし、人間側が上手になったもので、
かつ2枚落ち vs 8枚落ちというハンデの大きい対局の具体的な棋譜は
まあウチのブログくらいでしか見ることはできなさそうに思いますので
熱心でもの好きの読者にはご覧頂きたいなと思っております。



以前に、強豪のコンピュータ将棋の2枚落ち vs 真吾オジサンの歩三兵の棋譜を
無料公開にしたことはありましたよね。

これらをご覧になられました読者さんもいらっしゃいますよね。


こういう読者さんですと、今回からの記事はそう驚くほどのことには
ならないかもしれませんよね。

だって、歩三兵でもどうにかなるのですから、
8枚落ちなら…ということにもなるでしょうからね。


しかし、上手としましては上手く指さないことには、
こちらは歩をポロポロとただで取られるだけのことにも
なるわけでしてこれはこれなりに
歩三兵より難しく思う面もあるわけですね。

それにスタート時にこちらは持ち駒がゼロなのですから、
それでと金を作って入玉しようとするスペースを開拓することが
やや難しくなるという面だってありますからね。


まあこれはこれなりの指し方でないと
やはりこの手合いでは…ということになると思いますね。




最近は腕自慢の人間がすっかり弱気になっておりますよね。

ということで、これら3つの棋譜をご覧になられまして、
「コンピュータ将棋の弱点を遠慮なしにつけば
もうしばらくのあいだは人類も抵抗できそうだな」
と腕自慢の方に自信回復して頂けますと
とても嬉しいですね。(笑)




今回はBonanza the finalのBonanzaレベル13との棋譜です。
折角なので簡単極まりない解説もしておきましょうか。



2014年09月19日

△真吾オジサン   (8枚落ち 上手)
▲Bonanza the finalのBonanzaレベル13 (2枚落ち 下手)

投了スコアを2000に設定したものでした。


0

△72金 ▲96歩 △84歩 ▲48玉    4
△62玉 ▲95歩 △74歩 ▲38玉    8
△64歩 ▲58金左? △73玉 ▲66歩  12
△52金 ▲77桂? △54歩 ▲86歩    16
△63金左 ▲78銀 △55歩 ▲66歩    20


7手目△74歩
これは▲94歩を誘っている面があります。
▲94歩△同歩▲同香△83金▲92香成とかにしたいわけですね。
その理由は△98歩と打てる局面にしたいなといったところですね。
こうして入玉しやすくしてやろうと思うたわけですね。

10手目▲58金左
これですよね。
コンピュータ将棋はこういう風に玉を固めるほうがいいと思うわけですね。
この金は入玉阻止のために69のままか、78に使いたいところですよね。

14手目▲77桂
これは疑問ですよね。
コンピュータ将棋のせっかちな面が出てしまった感じですよね。
まあここでは▲88銀くらいのものですよね。

19手目△55歩
なんとなくではあるのですが、悪くないなと思っておりました。


20

△54金 ▲67銀 △44歩 ▲46歩      24
△63金 ▲28玉 △34歩 ▲38銀      28
△45歩 ▲同歩 △同金 ▲65歩?      32
△同歩 ▲66歩 △同歩 ▲同銀        36
△64歩 ▲85歩 △同歩 ▲同桂        40


29手目△45歩
歩の交換。
こうしておいて8筋あたりにと金を作りやすくしようと思っているわけですね。
開拓するべく歩の配置転換を狙っているといったところですね。(笑)

32手目▲65歩~▲66歩
仕掛けてきました。
ここでは何にもさせませんよ、の▲68金くらいが無難かな?

38手目▲85歩
端に桂を成らせる含みでね。


40

△84玉 ▲86歩 △88歩 ▲96香      44
△89歩成 ▲46歩 △44金 ▲77銀     48
△54金寄 ▲56歩 △同歩 ▲67金     52
△44歩 ▲56金 △55歩 ▲66金      56
△65歩 ▲67金 △99と ▲75歩       60


43手目△88歩
狙っていた一手ですね。
悪くないぞと思っておりました。

48手目▲77銀
急に渋いことをしますよね。(笑)
△88ととされるとうるさいぞ、といったところでしょうね。

53手目△44歩
▲56金△55歩▲45金の筋を未然に防いだわけですね。
最善かどうかは知りませんが、こういう風に相手を暴れさせないように
面倒を見ることはコンピュータ将棋に勝つためのコツだと思いますよ。

59手目△99と
「と金をバックさせて開拓するぞ、
そうなると大変だろう。
だから動いてきなさい」
といったところですね。


60

△同歩 ▲73歩 △62金 ▲93桂成?    64
△同玉 ▲85歩 △83玉 ▲94歩       68
△92歩 ▲66歩 △74玉 ▲86銀       72
△73金 ▲93歩成 △同歩 ▲同香成     76
△64金上 ▲94成香 △83歩 ▲76歩    80


64手目▲93桂成
さきほどの筋を恐れたのか、
Bonanzaが暴れてきましたね。
上手は玉が広いのでここでは満足していい展開だと思いますね。

70手目▲66歩
まあこういう風にうるさいことをあれこれとしてくるものなんですよ。(笑)
それでね、コンピュータ将棋に勝つときに受けきりのようなことにも
なるわけですね。
面倒を見ているうちにそうなってしまうわけですね。

80手目▲76歩
入玉するためにはどうしてもこういう風になるものでして、
ラクラク入玉できたなとなることは割と少ないように思いますね。
以前にも書きましたが、こういう入玉をしようと狙っている場合には
敵さんは穴熊にしてくれていたほうが嬉しいのです。
金銀が偏ることになってそれで相当に入り込みやすくはなりますからね。
67に金がいるでしょう?
こうされますとかなり鬱陶しいものですからね、
入り込もうとしているほうからしますとね。


80

△同歩 ▲83成香? △同玉 ▲65歩     84
△同金直 ▲66歩 △64金引 ▲76金     88
△74玉 ▲84歩 △同玉 ▲85銀        92
△73玉 ▲84歩 △82歩 ▲74歩        96
△63玉 ▲45歩 △同歩 ▲18玉        100


82手目▲83成香
△同玉でしたら、下段に落としたことになるので…
ということだと思うのですが、ここではどうだったかなぁ?
こちらの玉が広いですからね。

90手目▲84歩
手筋っぽいのですがこれもどうだったかなぁ?

100手目▲18玉
ふふふ。
これは大局観の問題であると思われますね。(笑)
こういう手を見ますと、コンピュータ将棋に構想力がないな
ということになりますよね。
ゴチャゴチャとやる展開の将棋ですと、
これが表面化しにくいのですけれどね。(笑)


100

△72歩 ▲36歩 △98と ▲94銀      104
△91香 ▲83歩成 △94香 ▲84と     108
△97香成 ▲85と △83桂 ▲84と     112
△75銀 ▲85金 △66銀 ▲37銀      116
△75桂 ▲38金 △67桂成 ▲28銀     120


105手目△91香
ここらあたりではもうこれは頂いたなと思っておりましたね。

111手目△83桂
▲75とを防いだわけですね。
敵さんは持ち駒がないのでね。

115手目△66銀
この歩を取り除けまして、ほぼ確実に入玉できる展開になりましたね。

117手目△75桂
将棋盤で指していたらここで指をしならせて指したかもしれませんね。(笑)


120

△96成香 ▲35歩 △同歩 ▲37銀     124
△56歩 ▲39金 △57歩成 ▲28金     128
△47と ▲26銀 △44金 ▲16歩       132
△34金 ▲73歩成? △同歩 ▲17銀    136
△56歩 ▲73と? △同玉 ▲97歩?     140


134手目▲73歩成
ここらあたりではもうどこか投げやりな感じですよね。(笑)
まあもう指しようがないですもんね。


140

△同と ▲26銀 △57歩成           143


まで。143手で真吾オジサンの勝ちです。


143


ということで入玉することにはならなかったのですが、
受けきりということになりました。

Bonanzaを暴れさせないようにできたので、
まあ良かったですね。


明日の記事は激指10<全戦型>六段+との棋譜です。
これは思考時間の上限を180秒に設定したものです。

このBonanza the finalは時間の設定ができないので、
こうなったのではないのか?と思われる人もいそうでしたので、
それで激指との対局では180秒に設定しました。

考える時間が少ないとコンピュータ将棋は暴発することが
多いものですからね。

まあそれでそうしたわけですね。


明日・明後日の記事にもご期待のほど。


【ブロマガ】Bonanza the finalのBonanzaレベル13との平手戦 後手の場合 2014.09.19 30秒 棋譜 Bonanzaの金銀4枚の左美濃 vs 真吾オジサンの中飛車

今回の記事はブロマガです。

Bonanza the finalのBonanzaレベル13との平手戦で後手の場合です。


この対局はBonanzaは金銀4枚の左美濃にしました。
組み方は変則的でしたけれどね。
それからさらに居飛車穴熊に組み換えてきました。

真吾オジサンは中飛車にしました。
ただ変則的な中飛車でして、
玉が右側にいっているものの雁木にしました。

そういう戦型になったのですが、あちこちでゴチャゴチャとやっているうちに
真吾オジサンが入玉することに今回もなりました。(笑)


前にも書きましたが、この入玉の含みのある展開にしておくことは
対コンピュータ将棋の場合には本当に大きいですからね。


真吾オジサンに言わせますと、こういう勝ち方こそが一番勝ち易い勝ち方だと思いますね。
相手が強豪のコンピュータ将棋の場合にはね。
楽チンですもんね、実際のところね。


この対局中にツイートをしました。
それらのツイートをこの記事に貼り付けてあります。
そちらのほうもご覧下さいね。


2014年09月19日

平手戦

▲Bonanza the finalのBonanzaレベル13  (先手)
△真吾オジサン          (後手)

投了スコアを2000に設定したものでした。


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【ブロマガ】Bonanza the finalの Bonanzaレベル13との平手戦 後手の場合 2014.09.18 棋譜 30秒 礼2レベル Bonanzaの玉頭位取り vs 真吾オジサンの四間飛車

今回の記事はブロマガです。

Bonanza the finalのBonanzaレベル13との平手戦で後手の場合です。


この対局、先手のBonanzaが玉頭位取りにしました。
それから居飛車穴熊に組み換えました。

後手の真吾オジサンは四間飛車にしたのですが、
Bonanzaの駒が左側に偏りましたので、
銀冠の玉を左側に移動させまして
入玉を狙う添加にしました。

それで真吾オジサンが入玉をしまして勝てた棋譜になっております。

先日も同じことを書きましたが、対抗形ですと
入玉は事実上難しいというのは
相手が人間の場合にはそうなるのかもしれませんが、
相手がコンピュータ将棋の場合ですと
必ずしもそうとは言えないと真吾オジサンは思いますね。



2014年09月18日

平手戦

▲Bonanza the finalのBonanzaレベル13  (先手)
△真吾オジサン          (後手)

投了スコアを2000に設定したものでした。

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【ブロマガ】激指10<全戦型>六段+との平手戦 後手の場合 2014.09.17 30秒 激指の居飛車穴熊 vs 真吾オジサンの四間飛車 逆転勝ち

今回の記事はブロマガです。

激指10<全戦型>六段+との平手戦で後手の場合です。
思考時間の上限を30秒に設定したものでした。


この対局は真吾オジサンの逆転勝ちになりました。
今回のはちなみに入玉ではなく寄せ切ったものです。(笑)

たもにはこういう勝ち方もしませんとね。(笑)

まあこれはボロPCでそれも思考時間の上限を30秒に設定したからでしょうね。


割とこの30秒ですと、終盤戦で間違えてくれまして、
それで大逆転勝ちになることもありますからね。


米長邦雄さんがコンピュータ対戦録というのを書いていたでしょう?
そこに終盤でも間違えることがある云々のようなことを
確か書いていましたよね。

米長邦雄さんが練習対局をしていたのは
この激指10・六段+だったはずです。


ですから米長邦雄さんはこの真吾オジサンの対局のように
終盤戦で逆転勝ちされたこともあったのだと思いますね。



折角なので書いておきますが、この思考時間の上限を
180秒とかに設定しますと、この終盤戦での大逆転というのは
ほとんどないですね。

激指はそういう設定にしても間違えることもあるのでしょうけれども、
真吾オジサンの棋力ではどうもそれを上手く咎めることはできないですね。(笑)


まあこういう終盤戦の大逆転劇があるのは、
30秒か60秒に設定したときですね。

60秒でもこれはあるのですよ。
ただ30秒のことを思いますと、ウンと減りはしますけれどね。



2014年09月17日

平手戦

▲激指10<全戦型>六段+  (先手)
△真吾オジサン       (後手)

思考時間の上限を30秒に設定したものでした。




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将棋電王戦FINALについて。 プロ側の誰も敗北の責任を取らないことを不思議に思う。

真吾オジサンには不思議に映ることがあるのです。


将棋電王戦でプロ側はこれまで全部負け越してきたにもかかわらず、
誰もその責任を取っていないことにね。


これね、他の競技、プロの競技ではこういうことにはなっていないですよね。

 今季の楽天、西武はどう変わる!? プロ野球監督交代劇~風雲急を告げるか

野球とかサッカーとかでもこういうことは当たり前のことですよね。



まあ要するにこういうことは、
あの監督・コーチではもう駄目なので、さっさと交代させろということですよね。



プロとしてのプライドがそうさせる面もあるでしょうし、
のみならずそうしないことにはファンからもスポンサー企業さんからも
見放されかねないので
そうするのではなかろうかと思われますね。


こういうことは潔い慣習といえば潔い慣習である
と真吾オジサンなどは思いますね。


野球ファンもサッカーのファンも応援しているチームの成績が悪いようですと、
仮に監督がその地位にしがみつこうとしても
もう見苦しいぞ!
くらいに思うてそれを許すこともなく、
酷いヤジを浴びせかけたりするものですよね。

こんなものでしょう?



ところが…


将棋の世界では対外的な試合である将棋電王戦で
プロ側は圧倒的に負け越しているにもかかわらず、
その責任を誰も取っていないですよね。(笑)



こういうのを見ますとね、プロ側は
「絶対に勝つぞ! 絶対に勝ち越すぞ!」
という気持ちは本当のところいくらもないのではなかろうか?
のようにも思うんですよ。(笑)



率直に書かせて頂きますと、平生の対局の時よりも
割のいいであろう対局料欲しさで、
日本将棋連盟さんも、対局する当事者のプロもだらだらと
この将棋電王戦を続けているだけのことのように
もう見えますよね。(笑)



「絶対にコンピュータ将棋に勝ち越さねばならんのだ!」
でしたら敗北したときには野球とかサッカーの世界のように
監督なりコーチなり責任者のどなたかが
その敗北の責任を取るはずだと思いますけれどね。



そうでないと、これはただの商人の論理で
「売上を増やしたのに何故この私が責任を取らないとならないのだ。
私がコンピュータ将棋に負かされたわけでもないのに。」
という風に思っていると看做されてもこれはしようがない面は
あるように思いますけれどね。(笑)



将棋電王戦では野球・サッカーのこういう潔いといえば潔い面を
少しくらいは見倣ってもいいようにも思いますよね。



こういう責任者の交代劇があるようですと、
「これは、プロ側は本気も本気で勝とうとしているな!」
ということにもなりますもんね。



敗北したにもかかわらず、誰もその責任を取らないのでしたら
プロ側がいくら口で達者なことを言うたところで
どこか「その覚悟のほどなんてね…」
という気にはどこかなりますよね。(笑)


他の世界のことを思いますと、まあそういうことになると思われますね。

将棋電王戦FINALについて。 これまでにコンピュータ将棋と公の場で対局したことのあるプロ・女流は今後の将棋電王戦がどうあるべきかを語ってみてはどうか。

この記事は2014年09月16日に書いております。

ふとこういうことを思ったのです。

これまでにコンピュータ将棋とプロ・女流・トップアマの方々とが
公の場で対局をされましたよね。


アマ名人の加藤さん・清水上さん、今泉さん。
女流の清水市代さん、岩根忍さん。
プロの橋本崇載さん、渡辺明さん、勝又清和さん、木村一基さん、森内俊之さん、
阿部光瑠さん、佐藤慎一さん、船江恒平さん、塚田泰明さん、三浦弘行さん、
菅井竜也さん、佐藤紳哉さん、豊島将之さん、森下卓さん、屋敷伸之さん。


これらの方々は無責任なただのギャラリーではなく
当事者としてコンピュータ将棋と公の場で対局をされましたよね。

ですから当事者としての気持ちはどなたも分かるはずですよね。


その折角の経験があるのですから、
ここは今後の将棋電王戦、もしくは
プロ対コンピュータ将棋は今後どのようにあるべきかを
経験者として今語ってもいいのはないかという気もするのですよ。


今こそそういうことを語ってもいい時期なのではないかなぁ…


今、日本将棋連盟さんの中で
将棋電王戦の舵取りをしているのは、
当事者としてそうした公の場で対局をされていない人ばかりでしょう?


ですからともすると頭でっかちになって
当面の金になることならば、
で問題ある舵取りをされる懸念もなきにしもあらず…
という気もしますからね。(笑)


「コンピュータ将棋との対局はまだ始まったばかりではないか。
こういうことで連盟の収入も登場したプロの収入も増えることになるので
私はもっと続けるべきであると思う。
私のリベンジマッチの場も設けて頂きたい。」



「私もコンピュータ将棋と対局をさせて頂きましたが、
残念ながら負かされました。
そのあと~ということになったりもしました。
他人からこのようにも言われたこともありました。
将棋電王戦に登場した別の方の場合でも
私と同じようなことがあったと聞いております。
対局料を頂けることはそれはとても有難いことではあるのですが、
しかし私は自分の経験したところから、
一時のお金が入ることよりも
もう頃合を見て将棋電王戦、対コンピュータ将棋との対局は
今後は公の場では一切禁止するというお触れを
もう出すべきであると思っております。
少々の金額くらいのことでは
もう最初から対局せぬに越したことはないと私は思います。」



「私はコンピュータ将棋に勝てました。
まだプロでしたら対策さえとれば
どなたであれ勝てると私は思っております。
ですから連盟の収入にもプロの収入にもなるのですから、
今後もう中止するという選択肢はまだそれはないなと思います。
コンピュータ将棋にこれまで大きく負け越しているのは
対策の有無でそうなったのだと私は思います。
私でも勝てたのですから、
タイトルホルダーさんをまだ出す時期ではないと思います。」



「私もコンピュータ将棋に勝てたのですが、
その反響の大きさに驚かされました。
もしもあの対局で負かされていたらどうなったのだろうかと
思うことは今でもあります。
私は勝ったのですけれども、それでもこのくらいのものでした。
ですから負かされた時のリスクのことを思いますと、
対コンピュータ将棋との対局の機会は
もうそろそろ潮時なのではないかと思っております。」



「私は負かされました。
結構準備もしてその対局の臨みましたが
それでも負かされました。
負かされた私がこう言うのもなんですが、
もうタイトルホルダーさんを出さないと
将棋電王戦FINALでも大きく負け越すように思えてならないのです。
これではプロが安く世間様から見られることにもなると思います。
ですから将棋電王戦ではもうタイトルホルダーさんを登場させてでも
全勝を狙うようにするべきであると思います。
コンピュータ将棋の強さはもう少々のものでもないので
こうでもしない限り勝ち越せる見込みは最初からないとしか
私には思えません。」



こんな風なのかどうなのかは
当事者でもないので分かりかねるのですが、
こういうことを当事者だった方々は
今こそ語ってもいい時なのではないかなぁ…



アドバンスド将棋の棋戦が創設されることについても
ついでに語ってもいい時期のように思いますね。


もしかしたら、こうした当事者になられた方々の思いが
今の日本将棋連盟さんの舵取りをしている人に
あまり正しく伝わっていないのではなかろうか?
という風に見えないでもないですからね。

激指10<全戦型>六段+との平手戦 後手の場合 2014.09.15 棋譜 礼2レベル 激指の右四間飛車・居飛車穴熊 vs 真吾オジサンの飛車落ち戦のときの上手風

今回の記事は久しぶりに激指10<全戦型>六段+との棋譜です。


今回のこの対局は珍しいなと思われるであろう展開になりましたから、
まあもの好きな方に喜んでもらえるかな?と思いまして
これは無料公開することにしました。

まあそれに思考時間の上限を30秒に設定したに過ぎなかったものですしね。


この対局は先手の激指が右四間飛車にしてきました。
それから激指は居飛車穴熊にしました。

激指でもBonanzaでもよくこの右四間飛車にしてくるものですよね。



真吾オジサンのほうは、△32金とまずは備えてから中飛車にしました。
それから飛車落ち戦のときに上手がよくするような陣形に組みました。

ということで今回のはなぞり将棋ではないのです。(笑)
まあこれ風の指し方は以前にどこかで指したような記憶はありますけれどね。


まあこういうことになったのですが、
思考時間の上限を30秒に設定したせいもあってなのでしょうけれども、
真吾オジサンのほうが完封しそうな展開に持ち込めたのです。
そして面倒を見る展開になったわけですね。


ところが…


飲みながら指していたのもあってでしょうけれども、
激指に食いつかれまして、
そこから幾らか面倒なことにしてしまいました。(笑)


それでもうこれは安直に入玉してしまえ、としまして
まあそれで勝てたことになりました。



ということで食いつかれるまでのところは
腕自慢の方に幾らかは参考にして頂けるかもしれませんが、
途中からはもうそれはひどいものでしたので、
こちらのほうは本当は見せたくないくらいですね。(笑)



ところでね、駒落ち戦の上手で指すことも多い方でしたら、
この棋譜をご覧になられますと、酔っ払って指していたとはいえ、
真吾オジサンがほとんど読んで指していないことにも
気づかれるかもしれませんね。(笑)

こういう展開の将棋ですと、そんなに深く読む必要もないですもんね。

兎に角こういう展開に持ち込んで
そのまま勝とうというのが真吾オジサン流のつまらない将棋ですね。(笑)



まあそれはそれとしましてね、
以前に勝又清和さんが将棋世界に寄稿されたものの中に
対抗形ですと入玉は難しいといった趣旨のことが
どこかに書かれてありましたが、
それは人間同士の対局の場合ではそうなのかもしれませんけれども、
相手がコンピュータ将棋の場合には
必ずしもそうとは言えないと真吾オジサンなどは思いますね。


今回のこの棋譜のように迂回すると言いますか、
そういう風にして入玉出来ることって
結構多いものですけれどね、
相手がコンピュータ将棋の場合でしたらね。




2014年09月15日

平手戦

▲激指10<全戦型>六段+  (先手)
△真吾オジサン    (後手)

思考時間の上限を30秒に設定したものでした。

0

▲76歩 △34歩 ▲26歩 △44歩     4
▲48銀 △32銀 ▲46歩 △43銀     8
▲47銀 △32金 ▲56銀 △54歩     12
▲68玉 △52飛 ▲48飛 △33桂     16
▲78玉 △62玉 ▲58金右 △72玉    20


20

▲77角 △62銀 ▲88玉 △53銀     24
▲66歩 △64歩 ▲98香 △62金     28
▲99玉 △63金 ▲88銀 △51飛     32
▲65歩 △同歩 ▲同銀 △64歩      36
▲56銀 △14歩 ▲36歩 △15歩     40


40

▲37桂 △74歩 ▲79金 △94歩     44
▲45歩 △同桂 ▲同桂 △同歩       48
▲22角成 △同金 ▲45銀 △44歩    52
▲56銀 △32金 ▲49飛 △38角     56
▲39飛 △27角成 ▲25歩 △55歩    60


60

▲67銀 △28馬 ▲49飛 △38馬      64
▲69飛 △54銀左 ▲96歩 △45歩     68
▲47歩 △37馬 ▲56歩 △同歩       72
▲同銀 △55歩 ▲67銀 △36馬       76
▲24歩 △同歩 ▲39飛 △25馬       80


80

▲68金寄 △35歩 ▲59飛 △44銀     84
▲49飛 △36歩 ▲46歩 △同歩       88
▲75歩 △同歩 ▲46飛 △35馬       92
▲86飛 △46歩 ▲48歩 △37歩成     96
▲74歩 △84桂 ▲66銀 △74金       100


100

▲67桂 △63玉 ▲82角 △53玉       104
▲91角成 △43玉 ▲75銀 △65金      108
▲84銀 △同歩 ▲同飛 △34玉        112
▲81馬 △同飛 ▲同飛成 △45玉       116
▲57桂 △36玉 ▲11龍 △48と        120


120

▲28桂 △37玉 ▲36香 △26馬        124
▲29歩 △38玉 ▲32香成 △56金       128
▲51龍 △45銀右 ▲同桂 △47歩成      132
▲42飛 △35銀 ▲78金寄 △36歩       136
▲53桂成 △37歩成 ▲33成香 △39玉    140


140

▲54成桂 △46銀 ▲55成桂 △同銀      144
▲同桂 △57金 ▲67歩 △58歩         148
▲66銀 △59歩成 ▲57銀 △同と        152
▲49歩 △同と寄 ▲63桂成 △47と右      156
▲54龍 △25歩 ▲57歩 △27桂         160


160

▲18金 △19桂成 ▲同金 △38銀       164
▲18銀 △27香 ▲64成桂 △28香成?   168
▲同歩 △同と ▲同金 △同玉          172
▲29香 △同銀不成 ▲同銀? △同玉     176
▲56龍 △36歩 ▲45飛成? △46金     180


180

▲同龍引 △同と ▲同龍 △37銀        184
▲41龍 △46歩 ▲65成桂 △47歩成     188
▲75成桂 △82銀成 ▲72歩 △同成銀    192
▲76成桂 △37歩成 ▲45龍 △36と     196
▲77成桂 △58歩 ▲44歩 △59歩成     200


200

▲54龍 △58と寄 ▲43成香 △69と寄    204
▲同金 △同と ▲79歩 △59角         208
▲53成香 △48と引 ▲43歩成 △49飛    212
▲56歩 △58と寄 ▲27歩 △同馬        216
▲95歩 △68と寄 ▲同金 △同角成       220


220

▲78金 △58馬 ▲94歩 △57と       224
▲44龍 △46歩 ▲48歩 △同飛成      228
▲52と △47歩成 ▲54龍 △68と上     232
▲同金 △同と ▲78金 △57と         236
▲43龍 △46歩 ▲45龍 △26歩       240


240

▲15龍 △47歩成 ▲13龍 △64香      244
▲11龍 △67香成 ▲同金 △同と寄      248
▲同成桂 △同と ▲71龍 △69馬        252
▲78銀 △同と ▲同歩 △67桂         256
▲77龍 △79桂成                  258


まで。258手で真吾オジサンの勝ちです。


258

1手詰の問題と世間話・記事一覧表

この記事は、「1手詰の問題と世間話」の記事一覧表です。

こういう一覧表を拵えておきますと、
記事をご覧になられる方にとって便利であろうと思いまして、
拵えておくことにしました。

この「1手詰の問題と世間話」は、
駒の動かし方を覚えたばかりの人を対象にして
記事を書いております。



その中の世間話のほうは、大人がご覧になられましても
そこそこは面白がってもらえるかもしれませんね。

将棋に興味を持たれたばかりの大人の方向けに、
この世間話のほうは書いてあると思っていて下さいね。

世間話には論語のこととかも書いたりしておりますから、
これは子供さんには難しいかもしれませんので、
子供さんの場合にはこちらのほうは
飛ばして読んで頂けますといいかもしれませんね。



ただ1手詰の問題のほうは、
こちらは子供さんの場合でも問題はないと思っております。
ですから将棋を覚えたばかりの子供さん向けにも使えるとは思っております。


1手詰の問題は将棋を覚えたばかりの方に
正解が分かったときの快感を味わって頂きたいなと思っておりますので、
小難しそうな問題・敬遠したくなるような問題にならないように
心がけているつもりですが、
もしも正解できなかった場合でも自信をなくされることは全くありませんので、
またチャレンジをされて正解できたときの快感を味わって頂きたいですね。

人間なんて所詮のところ誰だって大なり小なり間違えるのですから、
不正解だった場合には、
以前に正解が分かったときの快感を思い出されて
またチャレンジをしてもらいたいものですね。


まあそういうことですので、
読者の方々はそう思われまして
それぞれお好きなようにご利用してくださいね。



1手詰の問題と世間話 その22 一道にもまことに長じぬる人は、自ら、明らかにその非を知る故に、志常に満たずして、終に、物に伐る事なし。
1手詰の問題と世間話 その21 勝たんと打つべからず。負けじと打つべきなり。
1手詰の問題と世間話 その20 有不虞之誉、有求全之毀。
1手詰の問題と世間話 その19 くらき人の、人を測りて、その智を知れりと思はん、さらに当るべからず。
1手詰の問題と世間話 その18 何事も入りたゝぬさましたるぞよき。
1手詰の問題と世間話 その17 駒落ち戦について。
1手詰の問題と世間話 その16 小人之過也必文。

1手詰の問題と世間話 その15 奉納将棋について。
1手詰の問題と世間話 その14 言人之不善、當如後患何。
1手詰の問題と世間話 その13 本のことについて。
1手詰の問題と世間話 その12 如有周公之才之美、使驕且吝、其餘不足觀也已。
1手詰の問題と世間話 その11 詰将棋は積み重ねが大切。

1手詰の問題と世間話 その10 そもそも何のために将棋を指すのかも考えるようにしよう。
1手詰の問題と世間話 その09 
1手詰の問題と世間話 その08
1手詰の問題と世間話 その07 詰将棋を解くことはクイズを解くようなもの。
1手詰の問題と世間話 その06 誰しも間違えることは当然のこと。

1手詰の問題と世間話 その05 身の丈にあった問題を解くようにしよう。
1手詰の問題と世間話 その04 将棋とお付き合いを続ける人生もそう悪くはないと思います。
1手詰の問題と世間話 その03 
1手詰の問題と世間話 その02 詰将棋を解こうとするときには、時間を気にする必要はないと思います。
1手詰の問題と世間話 その01 「この詰将棋を~分で解けたら、~級・~段」という教え方は自信を無くさせる間違った教え方。


1手詰の問題と世間話 その22 一道にもまことに長じぬる人は、自ら、明らかにその非を知る故に、志常に満たずして、終に、物に伐る事なし。

先日の記事に続きまして、今回の記事も1手詰の問題と世間話です。


人間というものはどうしても
自慢したがる・威張りたがるものと見えまして、
こういうことに精を出しているばかりの人も多いものですよね。(笑)

読者さんの周りにもきっと
こういう威張りたくて威張りたくて、
自慢したくて自慢したくてしようがない人も
少なからずいらっしゃるでしょう?(笑)


このことについて徒然草に書かれてあります。

今回の記事ではこれを紹介させて頂きましょうね。





第百六十七段


①一道に携はる人、②あらぬ道の筵(むしろ)に臨みて、
「③あはれ、④我が道ならましかば、かくよそに見侍らじものを」
と言ひ、心にも思へる事、常のことなれど、⑤よに悪く覚ゆるなり。
⑥知らぬ道の羨ましく覚えば、
「あな羨まし。などか習はざりけん」
と⑦言ひてありなん。
⑧我が智を取り出てて人に争ふは、
⑨角ある物の、角を傾け、牙ある物の、牙を咬み出だす類なり。

人としては、⑩善に伐(ほこ)らず、物と争はざるを徳とす。
他に勝ることのあるは、大きなる失なり。
⑪品の高さにても、⑫才芸のすぐれたるにても、
⑬先祖の誉にても、人に勝れりと思へる人は、
たとひ言葉に出でてこそ⑭言はねども、
内心に⑮そこばくの咎あり。
慎みて、これを忘るべし。
⑯痴(をこ)にも見え、人にも言ひ消(け)たれ、
禍(わざわひ)をも招くは、たゞ、この⑰慢心なり。

一道にまことに⑱長じぬる人は、自ら、
明らかにその非を知る故に、
⑲志常に満たずして、終に、⑳物に伐(ほこ)る事なし。



①一つの専門に従事する人。芸能・学問・文芸などを含む。
②ほかの会合の席。専門外の会席。
③慨嘆していう感動詞。
④これがわたしの専門のことであるなら、
こうして、無関係に傍観いたしますまいのに。
⑤ひどく下らないと思われる。
⑥自分の知らない専門のことが羨ましいと感ぜられたら。
⑦言っておくだけがよかろう。
⑧自分の賢いことをもち出して。
⑨角のある獣が、角を斜めにして相手に突きかかり、
牙を具えた獣が、牙をむき出して相手に立ち向かうのと同類である。
⑩「物と」は「物に」と同じ。「徳」は、美点・長所。
下の「失」(欠点・短所)に対する。
⑪家柄・身分の高さ。
⑫学才と芸才。学問と芸能の才能。
⑬先祖のよい名声。先祖に立派な人が出たという評判。
⑭言わなくとも。
⑮多くの欠点。
⑯馬鹿らしいとも見られ、他人からも非難され。
⑰「マンシン。すなわた、マンキナココロ。高慢な心」
⑱熟達してしまった人。精通してしまった人。
⑲望みがいつも満足することがなくて。
⑳他人に自慢する。






将棋をしようかと思っている方に対しまして
こういうことを書くのもどうかなとも思うのですが、
まあ読者さんの良識を信頼することにしまして
これを書きました。

ウチのブログの読者さんはこういうことも知っておいて下さいね。


兼好法師のおっしゃる通り!になってもいいですし、
いや、私はそうは思わないでも
それはどちらでもいいのですが、
まあ兎も角としまして、知識として知っておかれて下さいね。



まあでも殊更自慢したがる・威張りたがるような人には
ならないで頂きたいものですね。

またこういう自慢したがるような人を
あまり有難がらないようにも注意したいものですよね。


兼好法師によりますと、こういう自慢したがるような人などは
「一道にまことに長じぬる人」
ではないということなのでしょうからね。(笑)




ではここからは今回の問題です。


0


さあ頑張って今回も見事正解を見つけて下さいね。




続きを読む

1手詰の問題と世間話 その21 勝たんと打つべからず。負けじと打つべきなり。

今回の記事は久しぶりに1手詰の問題と世間話について書きます。


将棋を指すときには、「さあ相手に勝ってやろう!」
と思うものですよね。

当然ですよね。

でもね、負けないようにしようと思うことも
大切であると真吾オジサンは思いますね。


このことについて、徒然草に書かれてあるところがあります。
これを紹介させて頂きましょうね。





第百十段


双六の上手といひし人に、その手立を問ひ侍りしかば、
「勝たんと打つべからず。
負けじと打つべきなり。
いづれの手か疾く負けぬべきと案じて、
その手を使わずして、
一目(ひとめ)なりともおそく負くべき手につくべし」
と言ふ。

道を知れる教、身を治め、国を保たん道も、またしかなり。






私見では大山康晴名人の指し方もこれであったと思っております。

兼好法師ともなりますと流石にいいことを書いておられますよね。(笑)




では今回の問題です。


0


さあ今回も頑張ってみて下さいね。
見事正解を発見されまして気分よくなって下さいね。

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