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将棋電王戦FINALについて。 プロは得意戦法を捨てて戦えるのか。

第3回将棋電王戦ではプロ側は自分の得意戦法で
対局に臨んだ人が多かったですよね。

しかしそうしたプロは尽くコンピュータ将棋に
尽く打ち負かされてしまいましたよね。

豊島将之さんはどうだったのだろうなぁ?
あの▲2一角は相手が羽生さんとか森内さん渡辺明さんが相手でも
そう指したのかなぁ?



まあ兎も角、菅井竜也さんは振り飛車で、
森下卓さんは矢倉で、屋敷伸之さんは横歩取りで、
得意戦法で戦ったものの
コンピュータ将棋に敗北してしまいましたよね。

第2回将棋電王戦のときでも、
三浦弘行さんが得意の脇システムで敗北しましたよね。



ですから、もうプロは自分の得意戦法、自分の力が発揮しやすい戦型に
固執しているようですと、将棋電王戦FINALの場でも
まずは負かされることになるのではなかろうかと思われますね。


だってコンピュータ将棋は第3回将棋電王戦のときよりも
ほぼ間違いなくどれも強くなっているのでしょうからね。
まずはこうなっていると思った方がいいですよね。

従いましてプロはこういう自分の得意戦法に
こだわっているようですとまずは負かされることになると思われますね。


相手が人間の場合の経験だけでは
もうコンピュータ将棋には勝ちきれないことのほうが
多くなっているということだと思われますね。


こういうことにもうなっていると思われますので、
プロの諸君は他人事ながらこれは大変だろうなと思いますね。(笑)



もう頭を完全に切り替えないと、
それも5人ともそうなっていないことには
将棋電王戦FINALの場でも圧倒的に負け越すか、
どうかしますと全敗するかもしれませんよね。(笑)
これは有り得ない話ではないように思いますよね。


将棋電王戦FINALでプロ側が勝ち越すためには
兎に角頭の切り替えですよね。
もうここにほとんど全てがかかっていると言っても
差し支えないように思いますね。



「勝てるとあらば私は稲庭将棋の指し方をしてでも勝ちにいくぞ!」

このくらいに完全に頭の切り替えが出来ているようですと、
プロ側から見て4勝1敗くらいの結果もあるとも思いますね。(笑)



ぶっつけ本番で、クラスター並列でもOKですよの時代は
残念ながらもう過ぎてしまったのですが、
第3回・将棋電王戦FINALでも事前に練習対局もでき、
またクラスター並列のコンピュータ将棋ではないのですから、
こういう指し方でプロ側の勝ち越しもまだ可能であるとは思いますね。


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