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Bonanza the finalのBonanzaレベル13の2枚落ち vs 真吾オジサンの8枚落ち 2014.09.19 棋譜 受けきり

今回の記事から強豪のコンピュータ将棋の2枚落ち vs 真吾オジサンの8枚落ち
の棋譜を3つ無料公開しましょう。

今回の記事では対Bonanza the finalのBonanzaレベル13。
明日の記事では対激指10<全戦型>六段+。
明後日の記事では対AI棋士5段。

激指の場合は思考時間の上限を180秒に設定したものです。


Bonanza・AI棋士5段との対局では受けきりになりました。
激指の場合は入玉して勝った棋譜になりました。


これら3つのソフトはどれも言わずと知れた強豪の将棋ソフトなのですが、
意外や意外、こういう展開に持ち込みますと、
どのソフトも伸びしろが大きいなぁと
有段者の方でしたらまずは思われることだと思います。

この3つの棋譜を無料公開するのは、
ある特定のソフトだけがこういう展開に伸びろしろがあるわけではないなと
読者の諸君に思うてもらおうと思いまして
こうすることにしました。



コンピュータ将棋はどうも駒落ち戦に伸びしろがあるなとは
段々と知られてきたのではないかなと思いますね。
コンピュータ将棋関連の2ちゃんねるにこういう書き込みを
見たこともありますからね。


しかし、人間側が上手になったもので、
かつ2枚落ち vs 8枚落ちというハンデの大きい対局の具体的な棋譜は
まあウチのブログくらいでしか見ることはできなさそうに思いますので
熱心でもの好きの読者にはご覧頂きたいなと思っております。



以前に、強豪のコンピュータ将棋の2枚落ち vs 真吾オジサンの歩三兵の棋譜を
無料公開にしたことはありましたよね。

これらをご覧になられました読者さんもいらっしゃいますよね。


こういう読者さんですと、今回からの記事はそう驚くほどのことには
ならないかもしれませんよね。

だって、歩三兵でもどうにかなるのですから、
8枚落ちなら…ということにもなるでしょうからね。


しかし、上手としましては上手く指さないことには、
こちらは歩をポロポロとただで取られるだけのことにも
なるわけでしてこれはこれなりに
歩三兵より難しく思う面もあるわけですね。

それにスタート時にこちらは持ち駒がゼロなのですから、
それでと金を作って入玉しようとするスペースを開拓することが
やや難しくなるという面だってありますからね。


まあこれはこれなりの指し方でないと
やはりこの手合いでは…ということになると思いますね。




最近は腕自慢の人間がすっかり弱気になっておりますよね。

ということで、これら3つの棋譜をご覧になられまして、
「コンピュータ将棋の弱点を遠慮なしにつけば
もうしばらくのあいだは人類も抵抗できそうだな」
と腕自慢の方に自信回復して頂けますと
とても嬉しいですね。(笑)




今回はBonanza the finalのBonanzaレベル13との棋譜です。
折角なので簡単極まりない解説もしておきましょうか。



2014年09月19日

△真吾オジサン   (8枚落ち 上手)
▲Bonanza the finalのBonanzaレベル13 (2枚落ち 下手)

投了スコアを2000に設定したものでした。


0

△72金 ▲96歩 △84歩 ▲48玉    4
△62玉 ▲95歩 △74歩 ▲38玉    8
△64歩 ▲58金左? △73玉 ▲66歩  12
△52金 ▲77桂? △54歩 ▲86歩    16
△63金左 ▲78銀 △55歩 ▲66歩    20


7手目△74歩
これは▲94歩を誘っている面があります。
▲94歩△同歩▲同香△83金▲92香成とかにしたいわけですね。
その理由は△98歩と打てる局面にしたいなといったところですね。
こうして入玉しやすくしてやろうと思うたわけですね。

10手目▲58金左
これですよね。
コンピュータ将棋はこういう風に玉を固めるほうがいいと思うわけですね。
この金は入玉阻止のために69のままか、78に使いたいところですよね。

14手目▲77桂
これは疑問ですよね。
コンピュータ将棋のせっかちな面が出てしまった感じですよね。
まあここでは▲88銀くらいのものですよね。

19手目△55歩
なんとなくではあるのですが、悪くないなと思っておりました。


20

△54金 ▲67銀 △44歩 ▲46歩      24
△63金 ▲28玉 △34歩 ▲38銀      28
△45歩 ▲同歩 △同金 ▲65歩?      32
△同歩 ▲66歩 △同歩 ▲同銀        36
△64歩 ▲85歩 △同歩 ▲同桂        40


29手目△45歩
歩の交換。
こうしておいて8筋あたりにと金を作りやすくしようと思っているわけですね。
開拓するべく歩の配置転換を狙っているといったところですね。(笑)

32手目▲65歩~▲66歩
仕掛けてきました。
ここでは何にもさせませんよ、の▲68金くらいが無難かな?

38手目▲85歩
端に桂を成らせる含みでね。


40

△84玉 ▲86歩 △88歩 ▲96香      44
△89歩成 ▲46歩 △44金 ▲77銀     48
△54金寄 ▲56歩 △同歩 ▲67金     52
△44歩 ▲56金 △55歩 ▲66金      56
△65歩 ▲67金 △99と ▲75歩       60


43手目△88歩
狙っていた一手ですね。
悪くないぞと思っておりました。

48手目▲77銀
急に渋いことをしますよね。(笑)
△88ととされるとうるさいぞ、といったところでしょうね。

53手目△44歩
▲56金△55歩▲45金の筋を未然に防いだわけですね。
最善かどうかは知りませんが、こういう風に相手を暴れさせないように
面倒を見ることはコンピュータ将棋に勝つためのコツだと思いますよ。

59手目△99と
「と金をバックさせて開拓するぞ、
そうなると大変だろう。
だから動いてきなさい」
といったところですね。


60

△同歩 ▲73歩 △62金 ▲93桂成?    64
△同玉 ▲85歩 △83玉 ▲94歩       68
△92歩 ▲66歩 △74玉 ▲86銀       72
△73金 ▲93歩成 △同歩 ▲同香成     76
△64金上 ▲94成香 △83歩 ▲76歩    80


64手目▲93桂成
さきほどの筋を恐れたのか、
Bonanzaが暴れてきましたね。
上手は玉が広いのでここでは満足していい展開だと思いますね。

70手目▲66歩
まあこういう風にうるさいことをあれこれとしてくるものなんですよ。(笑)
それでね、コンピュータ将棋に勝つときに受けきりのようなことにも
なるわけですね。
面倒を見ているうちにそうなってしまうわけですね。

80手目▲76歩
入玉するためにはどうしてもこういう風になるものでして、
ラクラク入玉できたなとなることは割と少ないように思いますね。
以前にも書きましたが、こういう入玉をしようと狙っている場合には
敵さんは穴熊にしてくれていたほうが嬉しいのです。
金銀が偏ることになってそれで相当に入り込みやすくはなりますからね。
67に金がいるでしょう?
こうされますとかなり鬱陶しいものですからね、
入り込もうとしているほうからしますとね。


80

△同歩 ▲83成香? △同玉 ▲65歩     84
△同金直 ▲66歩 △64金引 ▲76金     88
△74玉 ▲84歩 △同玉 ▲85銀        92
△73玉 ▲84歩 △82歩 ▲74歩        96
△63玉 ▲45歩 △同歩 ▲18玉        100


82手目▲83成香
△同玉でしたら、下段に落としたことになるので…
ということだと思うのですが、ここではどうだったかなぁ?
こちらの玉が広いですからね。

90手目▲84歩
手筋っぽいのですがこれもどうだったかなぁ?

100手目▲18玉
ふふふ。
これは大局観の問題であると思われますね。(笑)
こういう手を見ますと、コンピュータ将棋に構想力がないな
ということになりますよね。
ゴチャゴチャとやる展開の将棋ですと、
これが表面化しにくいのですけれどね。(笑)


100

△72歩 ▲36歩 △98と ▲94銀      104
△91香 ▲83歩成 △94香 ▲84と     108
△97香成 ▲85と △83桂 ▲84と     112
△75銀 ▲85金 △66銀 ▲37銀      116
△75桂 ▲38金 △67桂成 ▲28銀     120


105手目△91香
ここらあたりではもうこれは頂いたなと思っておりましたね。

111手目△83桂
▲75とを防いだわけですね。
敵さんは持ち駒がないのでね。

115手目△66銀
この歩を取り除けまして、ほぼ確実に入玉できる展開になりましたね。

117手目△75桂
将棋盤で指していたらここで指をしならせて指したかもしれませんね。(笑)


120

△96成香 ▲35歩 △同歩 ▲37銀     124
△56歩 ▲39金 △57歩成 ▲28金     128
△47と ▲26銀 △44金 ▲16歩       132
△34金 ▲73歩成? △同歩 ▲17銀    136
△56歩 ▲73と? △同玉 ▲97歩?     140


134手目▲73歩成
ここらあたりではもうどこか投げやりな感じですよね。(笑)
まあもう指しようがないですもんね。


140

△同と ▲26銀 △57歩成           143


まで。143手で真吾オジサンの勝ちです。


143


ということで入玉することにはならなかったのですが、
受けきりということになりました。

Bonanzaを暴れさせないようにできたので、
まあ良かったですね。


明日の記事は激指10<全戦型>六段+との棋譜です。
これは思考時間の上限を180秒に設定したものです。

このBonanza the finalは時間の設定ができないので、
こうなったのではないのか?と思われる人もいそうでしたので、
それで激指との対局では180秒に設定しました。

考える時間が少ないとコンピュータ将棋は暴発することが
多いものですからね。

まあそれでそうしたわけですね。


明日・明後日の記事にもご期待のほど。


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